「ときめきトゥナイト展」
2023年7月19日~8月7日/新宿高島屋11階特設会場
見に行ってきました。
「ときめきトゥナイト」が『りぼん』で連載開始、アニメも放映開始の当時、私は中学生に入りたてで、これから来るであろう未来の学園生活に、当然のように真壁俊くんが登場すると思ってた。
ので、必死に蘭世の恋を応援してたし、途中からは犬にされてしまった神谷さんに同情、ヨーコ犬の成長こそ日本の女子の目指す自立なんじゃないの??と思うようになった。またその頃から、私の学園生活に真壁俊くんは登場しないことに気づき、もう…これは将来ドイツに渡ってエーベルバッハ少佐の元で働くOLになるしかない!と人生の舵を切ったのでした。
つまり私にとっては大事な大事な、人間形成に多大な影響を及ぼした作品。その後、弟の鈴世、蘭世の娘の話になって、すべて追いかけることができずにいたので、少し敷居が高く感じられたのだけど、やはりこの機会を逃してはいけないと、しっかり見届けることにしました。
原画が多くて、しかも本当に美しく、もうそれだけで大満足だったのだけど、会場は撮影可能で、そのための仕掛けもあったりして、これからほかの会場での同展を見る予定の方は、ぜひどなたか(撮影要員)と一緒に行くことをおすすめします。
前回の更新から3か月が過ぎてしまいました。
とにかくこの酷暑、無理をしてはいけないと思い、普段に増して自分を甘やかしてます。
お盆期間にやりとげたことといったら、『はだしのゲン』非国民じゃないぞ編とピカドン地獄編を読み通したことくらい。普段漫画の読書スピードはかなり速いほうだと思うのですが、これはなかなかページが進まなかった。原爆も、それを市民に向けて落としたアメリカ軍もひどいけど、隣人である日本人たちの冷たさ、偏狭さが本当にしんどい。自分が同じ立場になったときに、どういう態度でいられるか。人であることを保てるだろうか。自分に突き付けられている思いで、一ページ一ページ読んでいました。
ここのところ、腸閉塞もずいぶん改善され、今日はレトルトのカレーが食べられました。
実はちょっとお高めレトルトのカレーをいくつかストックしていたのですが、ことごとく賞味期限が切れてしまっていて、涙ながらに廃棄しました。なんとか生き残ったものを今、食べ始めてます。
あとは、6月に受けた中国語検定4級に合格していました!これは自分でも予想外で……。試験中、こりゃダメだわと思って、早めに出て大宮ルミネで買い物して帰るかーと、離脱したので、合格通知を受け取った時には本当にびっくりしました。次は3級ですが、これはまぐれで受かることはない級だと思うので、もう少し勉強してから受けようと思っています。
猫たち近況。
胡桃、小麦、マロン。猫団子というより、猫の赤福っぽい。同じキジトラでも同腹でないマロンの色味の違いが際立つ。
先週、東京国立博物館創立150年記念の特別展に行ってきました。
チケットは事前予約制なのだけど、結構な混み具合。密にならないようにと、人溜まりになるようなところはサクッと見て、終わり。人気のある展示はほぼサクッと通り過ぎるだけで、今回はあまり人が立ち止まらない展示品を中心に見てきました。それでも国宝だけあって、へー、すごい!というものばかりでしたけど。
トーハクも150年記念で力を入れているし、ずらーっと国宝が並ぶのは確かに圧巻なんですけど、あまり知識のない私からすれば、何かしらのテーマに沿ってその作品(国宝)に出会うというほうがインパクトがあるし、記憶にも残りやすかったかなあと。今回も、じゃあ何が一番印象的だった? と問われると、みんな印象的で一つに絞れない自分がいて、それでも絞ろうと意識を集中するとかえって、なにもかも霧の中にかすんで見えてくる(と、何しに行ったんだよ!)。むしろ私にとってはその後の特別展グッズ売り場で、何を買うべき?一人レジ一回限定だよ? というところに労力の大部分が使われてしまった気がする。
今回、私は12時半の予約で、会場に12時ごろ着。並んで待ってからの入場だったのだけど、たぶんこれが混んでいた原因の一つでもあると思う。12時ごろ、11時半予約の人たちが並ぶことなくぱらぱら来ては会場に吸い込まれていったので、自分の予約時間+30分後くらいに行くのがよいのかもしれません。次回(これだけ文句言っておいてまた行く)はそれで試してみます。
レジは一人一回の制限が、私に思わぬものを買わせた。
3D切り絵。むしろ切るところからやりたかった(出来もしないのに)。
上の切り絵(平治物語絵巻)のマスキングテープも買った!かっこよすぎてどこで使えばいいのか分からん。
東京国立博物館で、2022年9月19日(月)まで開催されている特別デジタル展「故宮の世界」、駆け込みで見てきました。
デジタル展ということで、当初「わざわざ見に行くほどのものなのだろうか」と懐疑的だったのですが、SNSでの評判もよく、また個人的にスマホアプリゲームの「水都百景録」を始めたこともあり、バーチャル紫禁城や山水画の絵巻を大画面で見られるのは、いろいろとゲームを進めるにためにも勉強になるだろうと、重い腰を上げてみたのです。(カバー画像がゲームで作ってる私の街)
結論、楽しかったです。でも、一般の特別展のたぶん半分のスペースしかなく、もう少し見たかったというのが正直な感想。あと、バーチャル紫禁城は鳥瞰からの急下降で城の内部をぐんぐんと進んでいくので、ジェットコースターとかが苦手な人は酔うと思う。私もダメだった。途中で気分悪くなった。
どうでもいいけど、清の皇帝たちの書画も展示されていて、みな素晴らしく達筆なのですが、バーチャル紫禁城で見た、たぶん玉座の両後ろに掲げられている書画。下手じゃないすか?あれ。どんな事情があるのやら。
特別展が思ったよりも早く見終わってしまったので、常設の馬の埴輪くん会いに行きました。トーハクに行くと必ず見るのですが、馬のお尻に立派な穴があるんですよ。ああ、そこ大事だと思ってくれる人に時を超えて会ってしまった。わかるよ、すごくわかる。画竜点睛というなら、馬の埴輪(いや馬に限らず四つ足全般)は尻に穴を開けてこそ完成するということではないでしょうか。単なる焼き崩れ防止の穴かもしれませんが。ここはロマンで考えたいと思います。
ちなみに、チケットはシアター付きのものもあったのですが、私は付けませんでした。でも、たぶん正解。バーチャル紫禁城で酔うくらいなら、たぶんシアターはもっと無理だったと思う。
日中国交正常化50周年記念 特別デジタル展「故宮の世界」
https://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=2537
トーハクの庭園も清々しかった。
八月もあと数日。
今日は朝からの雨で、一層涼しく感じられる。
我が家の隣のグラントでは小学生が雨の中、野球をしている。
立派なテントがいくつも並べられていて、保護者はそこで見守り。
雨の中大変だなあと思いきや、なかなか楽しそうである。
そのグランドはもともと大きな水田で、そのため雨が降っても水はけが悪い。
私が子供の頃は、地球創成期みたいな状態になって、ただただ雨水が流れ、
そこに中州ができ、いつしか大陸と大洋となり、巨人の私がつくる足跡に、
ボウフラが閉じ込められる。そこが君の邑だ。偽の神はスタンプのように邑を量産する。
つまり。
そのグランドは、特に雨の降るグランドは、野球をやっているのがもったいないぐらい楽しいんだよ。
きっと、お兄さんの付き添いでやってきた小さな子にはわかってもらえると思う。
新型コロナが猖獗をきわめる中、在宅ワークが中心だけど、なんとか感染せずにやっています。
でも、これも時間の問題かも。運が良ければ感染しないで済むくらいに思っている。
若くはないし、既往病もあるし(とはいえ、基礎疾患にはならないらしい)、猫たちもいるし、
できれば感染しないで済ませたいし、感染しても軽症で済んでほしい。
とはいえ、明日のことはわからない。だからこそ、日々精一杯生きていこうと思う気持ちが強い。
科目履修をしていた放送大学22年度第一学期、「中国語Ⅱ」「漢文を読む」「コーパス日本語学概論」すべてA〇で合格した。
成績と体感としての習熟度は、正直まったくかみ合っていない。どの教科もまだまだだ。
中国語は放送大学にこの先がないので、東京外語大学のオンライン講座を受講することにした。十一月の中検も受けてみようと思う。
放送大学第二学期は選科履修生を更新して「文学批評への招待」を受講することにした。
八月が終わろうとしている。私も盛りだくさんな秋に向かって、体調を整えて臨みたい。