先週、東京国立博物館創立150年記念の特別展に行ってきました。
チケットは事前予約制なのだけど、結構な混み具合。密にならないようにと、人溜まりになるようなところはサクッと見て、終わり。人気のある展示はほぼサクッと通り過ぎるだけで、今回はあまり人が立ち止まらない展示品を中心に見てきました。それでも国宝だけあって、へー、すごい!というものばかりでしたけど。
トーハクも150年記念で力を入れているし、ずらーっと国宝が並ぶのは確かに圧巻なんですけど、あまり知識のない私からすれば、何かしらのテーマに沿ってその作品(国宝)に出会うというほうがインパクトがあるし、記憶にも残りやすかったかなあと。今回も、じゃあ何が一番印象的だった? と問われると、みんな印象的で一つに絞れない自分がいて、それでも絞ろうと意識を集中するとかえって、なにもかも霧の中にかすんで見えてくる(と、何しに行ったんだよ!)。むしろ私にとってはその後の特別展グッズ売り場で、何を買うべき?一人レジ一回限定だよ? というところに労力の大部分が使われてしまった気がする。
今回、私は12時半の予約で、会場に12時ごろ着。並んで待ってからの入場だったのだけど、たぶんこれが混んでいた原因の一つでもあると思う。12時ごろ、11時半予約の人たちが並ぶことなくぱらぱら来ては会場に吸い込まれていったので、自分の予約時間+30分後くらいに行くのがよいのかもしれません。次回(これだけ文句言っておいてまた行く)はそれで試してみます。
レジは一人一回の制限が、私に思わぬものを買わせた。
3D切り絵。むしろ切るところからやりたかった(出来もしないのに)。
上の切り絵(平治物語絵巻)のマスキングテープも買った!かっこよすぎてどこで使えばいいのか分からん。