桜の腹黒日記

ヲタ日記。毒吐きまくり。嫌な方は回れ右!責任は持てません!
…更新不定期中。遡ってふいにアップしてたりします。

ちりとてちん

2008-04-02 | TV・映画・本・音楽

ああ、土曜日の楽しみが終わってしまった。
あぐり以来ぶりに、自発的にNHKの朝の連ドラを真面目に見てました。
見始めたのは、偶然ですが、毎週、毎週、泣きながら見てました。
ただ性格的に毎日15分ずつみるのは性に合わないので、土曜にまとめて1週間。
土曜の楽しみが・・・・・・・・


ちなみにの内容はヘタレな女の子が落語家になるというもの。
この主人公が本当に、本当に、不器用で不器用でしょうがない。しかし、その不器用さにまわりは巻き込まれ、いつしか幸せになっている‥
なんともいい話。
主人公の師匠が言います「落語の世界から抜け出てきたような子」だと。
その師匠役が渡瀬さんなのですが、これがいい。
はじめは干されて腐りかけた噺家なのですが、その自堕落ぶりがたまりません(俺、変態です。はは)
何度、この愛情深い師匠に泣かされたか・・・・・・
さらに主人公の母親役の和久井さん
これが、またすごくいい!!
可愛くて、面白くて、一生懸命で・・・・・・多分、自分の母親だったらうざくてたまらないのですが(苦笑)、それでも好きにならずにはいられない愛すべき母親。
笑いの半分はこの母親が持っていってる気がします(笑)
さらに主人公をとりまく他の家族や兄弟子達・・・・・・・一人残らず、いい味出してます。こんだけ、登場人物一人一人の個性が生きてるドラマは珍しいかもしれません。
私にしてはべた褒めのドラマです。
主人公の多少の演技力不足は感じますが、内容がいいし、他の部分で補えるので許容範囲。
本当にデキのいい脚本だと思います。
噺家の話らしく、随所に落語の小ネタが含まれてます。本当に細かくネタあり。一部ではありますが、落語も聞けます。
しかも毎回、使用されている落語の内容をドラマの中で、さらに小芝居
としてドラマの登場人物たちで演じてくれます。女性陣が男性に扮して、ちょんまげになってたり、男性が芸子さんに扮してたりと、落語を知らない人にもわかりやすく、それでいて面白く教えてくれます。
おかげで落語に興味はなかった私ですが、今はすごく興味有です!
ドラマで一部しか聞けなかった落語を全部きいてみた~い
ただ、登場人物(特に主人公)が妄想激しい子なので、妄想シーンが多くて、年配のかたには、ちょとだったかもしれません。でも、逆に若い世代には受けるドラマになっていたと思うんですが・・・・・・・・
視聴率的にはあまりいいものではなかったようですが、私はまた見たい!DVDか再放送があれば、また見ますよ、絶対

私は半年『純粋』に感動してましたが、実は腐女子たちが主人公の兄弟子(4人)達+師匠で、萌えているらしんです。ははは。すげーよ、腐女子。なんでも食いつくね。
まぁ、まぁ、実際、そういう目でみても、か・な・り!面白いと思います。ええ。
最後の4週くらいは、私も一部腐女子モードに入りそうでしたもの(苦笑)
そういう視点でも見直したい・・・・・・かなり身悶える(笑)

5月に総集編(前・後編)が放映されますので、ぜひ、ぜひ、皆様も『純粋』にでも、『腐女子』としてでも、かまいませんので、ご覧下さい!オススメです!

 


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