1964年 / 米
解説: ロジャース&ハマースタイン・コンビの大ヒットしたブロードウェイ・ミュージカルの映画化。1938年のオーストリア、院長の命により厳格なトラップ家へ家庭教師としてやって来た修道女マリア。彼女の温かい人柄と音楽を用いた教育法で、七人の子供たちはマリアの事が好きになるが、父親であるトラップ大佐とマリアの衝突は絶え間なかった。だが、次第に大佐に惹かれている事に気づき悩むマリア。やがて大佐の再婚話が持ち上がり彼女は傷心のまま修道院に戻るのだが……。
大大大・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大っっっ好きな作品
どれだけ好きかは危険でいえません。
私の中で、マイ・フェア・レディと並んでNO.1に輝き続けている。
中学の音楽の授業でこのビデオを見せられ衝撃を受ける。
小学生の時から劇団四季を見ていたので、『ミュージカル』は知っていたが、『ミュージカル映画』があることを知らなかったからだ。
さらにOPでアルプスを背負って、主人公*マリアが『サウンド・オブ・ミュージック』を歌いだす。
もう、このマリア役のジュリー・アンドリュースの声にくらいの衝撃でした。
とにかく美しい。
ぬくもりのある、包み込むような柔らかな高音。
透き通った、軽やかな歌声。
ジュリーは目の覚めるような美女ではないけれど、目が追わずにはいられない華やかさがある。
声の次に私がたまらなく好きなのはジュリーの「品の良さ」である。
日本でも、日本以外でもいえることだが、昔の女優さんには『品』がある。
かもし出す品のよい佇まいがとてもとても好きです
この作品は名曲の宝庫
「エーデルワイス」「ドレミの歌」をはじめ、絶対聞いたことがある曲ばかりです。
日本では「トラップ一家物語」として日曜名作劇場でアニメ化もされております。
個人的は小学生くらいのお子様から見て欲しい一品。
お母さんと子供が一緒に見てもどちらも楽しめる作品だと思います。
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ただ実際のトラップ大佐はそんな人ではなかったようですね
脚本の都合上で『愛情の表現が出来ない父親』になってしまったようです
あえて原作は読んでないのですが、実際とは結構違うらしいいですね・・・まぁ、映画ですから(苦笑)。
個人的には『愛情の表現が出来ない父親』っぷりの不器用な感じが、意外・・・もとい、かなり!!ツボです。