百花繚乱な世界

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葬式鉄ならぬ葬式バス Ⅱ

2021年04月03日 22時12分55秒 | 実物(鉄道、バス)の部屋
昼過ぎの由比駅
静岡市自主運行バス
13時11分発蒲原病院行きがスタートです。

平成30年当時
富士駅から由比駅の先 寺尾橋まで
平日6往復の便数がありました。
これ以外に、蒲原病院からの便が平日5往復あり
十分な本数が走っていました。

最近のバス路線の廃止は
それなりの本数が走っていた路線が
2~3年で本数が激減し
廃止となっています。
利用者の減少が続き、運転士が不足する中で
選択と集中ということでしょう。
この路線の沿線を見ていると
日本全国どこでも見られる一家に一台以上の車が見られます。
公共交通を残すには
民間会社の企業努力や補助金だけではなく
利用者を増やす具体的な政策が必要だと思いますね。


マイクロバスがやってきました。
ゆいバス ワゴン車利用の地域循環をしているバスと接続して発車しました。
由比地区内200円 蒲原地区内200円 地区をまたぐ場合は300円という料金体系です。
東海道を進んでいきます。
途中、年配の女性の乗り降りがあり、
蒲原病院着
確かに山の上にあります。

ここまで富士宮から山梨交通の路線バスがやってきます。


富士急静岡バス


廃止のご案内に記載の区間に
バスが走らなくなります。

葬式バスというのがこれから乗るバスのこと。
4月2日で路線廃止
しかも富士駅行き最終便
ということは未来永劫
富士急静岡バスはここに来ません。
折り返し便がやってきました。

CNGバスがやってきました。

この表示も今日限り

乗客を降ろした後
待機場で時間調整です。


乗客の中に
動画を撮影しているバスファンが一人
私と同様写真を撮影していました。

14時10分過ぎ
最終便がバス停に来ました。


最終便には
3名のバスファンが乗車
先ほどの蒲原病院行きでやってきたバスファンは
断りを入れて前面展望を撮影しています。

バスは定時に発車。
富士由比線を進みます。
まだ寺尾橋方面と書かれている反対方向のバス停をみました。
工事のため片側通行で
渋滞しています。

最終便ですが
僅かながら乗り降りがあります。
富士駅の看板が見え
右折
ついに富士駅に到着
本当に本当に最後です。

日本縦断バス路線の旅も
富士宮駅経由で
由比駅までつながりますが
大幅な迂回になります。

さて、これからも沼津方面に進みます。
ただ、予定していた吉原中央駅行きが
先ほどの渋滞の影響で到着時間が遅れ
出てしまっています。
と、目の前に吉原中央駅行きのワゴン車が停車しています。
富士市の巡回バスです。
急遽このバスに乗車です。

うるおいという路線バス
朝晩は
富士駅から吉原中央駅まで直行
昼間は、病院をこまめに回っています。
あっちこっちで曲がるので
身体が振られます。

吉原中央駅到着
吉原中央駅ってなんだと思っていました。
鉄道の駅でもないしなぁ
バスターミナルのことを
駅と言っているのんですね。

バスロケーションシステムも導入紗されています。


ここから沼津に出るのですが
ここからの路線も
平成30年当時は
富士駅からダイレクトに沼津駅まで
路線バスが通じていました。
しかし、去年4月の改正で
東平沼で富士急シティバスへの乗換での接続に代わっています。
まぁ繋がっているだけマシですね。

このバスは根方街道を行きます。
この街道 東海道の脇往還
あちらこちらで道幅が狭く
大きな車が来ると停車し
行き違いを行います。
年配の軽自動車が大きく右側によって走ってきて
バスのクラクションで
慌てて左側に進路変更なんていうシーンがありました。


どこかで見た道だと思いましたら
以前、比奈の模型店501さんに来た時に
この道を通りました。

接続先の東平沼着

接続便は既に到着しています。




接続便は久々の日野HR

待つ間もなく乗車



このバスも根方街道を進みます。

途中で新しくできたららぽーとを経由します。
ららぽーとのバス停から
一気に車内が満席になりました。
若い女性が多く、立ち客も出ます。
ららぽーとから沼津駅間は
利用客が多そうですね。

沼津駅到着
本日の乗りバスもこれで終了です。


これから先
三島、箱根と進みたいのですが
これは次回のお楽しみです。
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