百花繚乱な世界

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米子遠征 Ⅰ

2020年09月26日 15時47分30秒 | 実物(鉄道、バス)の部屋
今週木曜日に岡山で打合せがあり
岡山へ戻るタイミングで
9月末で廃止になる
日ノ丸バスの米子松江線に乗りに出かけてきました。

この路線
つい1年ほど前は
1時間に1本と高頻度な本数が走っていましたが
4月1日に4往復に減便
そして10月末をもって廃止という
驚きの展開です。
実際どのような状況なのかを
知りたくて
出かけてきました。

25日朝
岡山発のやくもで米子へ

4輌編成の自由席に乗車
381系に乗るのも久しぶりですが
こちらも何時まで乗れるんでしょうかねぇ。



バスの発車時刻まで40分少々
ターミナルで乗り場と時刻を再確認



廃止の告知文がでています。


そして米子駅も

1963年からの歴史にいったん終止符
南北の自由通路に設置に合わせて
改修されるようです。

テレビ局が取材をしていました。


定刻通りにバスがやってきました。


バスに乗車したのは私1人

日野のレインボー


新型バスには先頭部に座席がありませんので
前面展望を見にくくなりました。
バスの車内にも廃止の告知

告知文によると80年の歴史がある路線のようです。
廃止の理由は、利用客の減少と運転士不足とのこと。
10月1日から米子松江線
米子竹矢間は安来イエローバスが運行
竹矢松江間は松江市営バスが運行



米子駅発車

東に出て国道9号へ
高島屋前で1人乗車

松江まで28㎞

9号に出て10分ちょっと
県境を越えます。


バスは国道9号をひたすら西進します。
途中で1人また1人とぽつぽつ乗車する方がいます。

初めて松江に仕事で来た時は
高速道路がなかったので
この国道を行き来していました。

荒島駅ではいったん国道を左に折れて駅前を通過し
再度9号に戻ってきました。

出雲郷橋
読み方は「あだかべばし」



このバス停から日ノ丸が消えるのもあと数日
松江の市街地に入ってきて
乗り降りがあります。

1時間少々で
松江駅到着


ここで私以外は降車
私は終点の松江営業所まで行きます。

途中で止んでいた雨が強くなってきました。
松江駅からはまた私1人





黒田町車庫到着
いつのまに行き先が黒田町車庫になっていました。




この折返し所と営業所も
路線の廃止ともに廃止になります。


雨の中
写真撮影に来ている同好の士もおられました。
バスの待合所には運賃表がありました。


表には時刻表も
紙に隠されている部分を見ると
13往復もあったんですね。


30分後
折返しのバスで松江駅に戻ります。





バスは
米子に戻っていきました。

日ノ丸さんが運転士不足の中
民間で運行を維持するのは難しいですね。
昼間でも、10人以上の乗降りがありましたので
路線には一定の利用者が見込めそうです。
一畑さんが松江荒島間を運行します。
ただ、この沿線全体での利用者増は必須です。
地元へのアピールを含めて
安来市と松江市の打てる手はありそうですね。

米子への戻りは
美保関ターミナル、境港経由になります。

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