百花繚乱な世界

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廃線のお話

2022年02月04日 20時41分17秒 | 実物(鉄道、バス)の部屋
廃線のお話
の、その前に
昨日、岡山の同僚と仕事の話をしていた後の余談話です。
郵ちゃんの同僚は
今年の目標 白山と白馬岳に出かける予定を立てているとのこと
白山と白馬岳には山頂に郵便局があるんですって
あちらこちらで
同行者を募っているが、一緒に行く人がいない。
で、私にどうですかって 一緒に上りましょうって
う~~~ん
行きたいなぁ。?!
実は
東海道五十三次の歩き旅や
ハイキング、軽い登山は前々からしてみたいと思っていたので
山登りちょっとハードルが高そうなのは気になりますが、行ってみたいなぁ。
同僚から
やった!一緒にいくかどうか考えてもらえる人が出たって
まだ行くと決めた訳じゃありませんが
興味はあります。
決行は夏のようなのでまだ検討する時間があります。
どうしようかなぁ?

で、廃線のお話
今週初め
根室本線の富良野新得間のバス転換が決まったとニュースを見ました。
災害で不通だったのが既定路線となり、そのまま廃線となりバス転換という流れでした。
そして週末の今日
函館本線の余市長万部間のバス転換がほぼ決まりました。
小樽余市間はまだ交渉するようですが
非常に厳しいんじゃないですか。

先の件は
災害による不通のため
費用かけて復旧するのよりも廃止してバス転換をすることが
合理的という結果なのでしょう。
後の件は
新幹線開業後の並行在来線については
「新幹線に加えて並行在来線を経営することは営業主体であるJRにとって過重な負担となる場合があるため、
沿線全ての道府県及び市町村から同意を得た上で、整備新幹線の開業時に経営分離する」
ことができます。
その際に、第三セクター化をするのか、廃止してバス転換するのかは
関係機関と協議したうえでということになり
北海道新幹線の長万部小樽間の市町村との協議の上決定するということになります。

大学時代、鉄研の仲間と出かけたあの山線が無くなるんですね。
銀山駅から俯瞰写真を撮るために渓流を登ったこともありますし
雪の中、小沢駅から写真を取りに鉄研のメンバーと出かけたこともあります。
目名駅の前後ではキハ40に私一人だけっていうこともありました。
14系ハザの急行ニセコで山線を乗りました。
今は亡き倶知安のユースホステルにも止まりました。
蒸機の時代から名写真の宝庫。
塩谷、蘭島、
銀山陵
上目名 目名 
熱郛
数多くの撮影ポイントがありました。
あと数年ですべて記憶の世界になっていくんですね。

小樽長万部間はわかりました。
では、函館長万部間はどうなるのかということです。
まだ、交渉はこれからみたいですけど、
JR北海道の経営の脆弱さからいえば
函館近郊区間は残るとしても
その先までは維持できそうもありません。
市町村も
第三セクター化しても
それだけの経費を負担できるとも思えません。
旅客廃止となれば、
JR貨物がコンテナ列車を運行しているので、
JR貨物だけで函館長万部間を管理するってことになります。
しかし、経費的な観点から難しいでしょう。
突き詰めていくと
やはり廃止の流れかなぁと思います。
この辺りは今後の交渉なのでしょうけどねぇ。

北海道の過疎化、札幌集中を考えると
道内全体に鉄道を維持していくことは
非常に困難なことです。
究極
今後ますます
JR北海道は
単独で生き残るのが難しい。
JR東日本と合併することを
模索したほうがいいんじゃないかと思います。

山線の廃止
ほんと 残念です。
廃止までに出かけたいんですけど
行く機会がありますかね。
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