穏やかな陽気となった2月10日(日)、
広島市中区にある縮景園の梅見茶会に出かけてきました(*^_^*)
2013年 縮景園 梅見茶会
お茶席は、上田宗箇流の方たちが接待してくださいました。
梅見茶会とはいうものの、梅はまだつぼみが固くとじたまま。
ほんのわずかな枝に、ひとつふたつ、ようやく開いた花を見つけました。
東風吹かばにほひをこせよ梅花 主なしとて春を忘るな
『拾遺和歌集』巻第十六 雑春
どんなに辛いことがあっても、必ず春はやってくる。
のどかな春の陽気のなかで、深呼吸をすると、美しい緑に癒されます。
失意のときであっても、
生きていく喜びを忘れないでいたいものだなあ、と思ったことでした。
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