グルメとペットの絵のブログ

今日の一枚 / 阪神タイガース38年ぶりの日本一

今日の一枚、というか二枚は、また純喫茶ベアの常連客のおばあさんに頼まれたダックスの絵。二枚描いてくれと言うので、この二枚にしてみた。

すでに亡くなっているわんちゃんである。ご自身の亡くなったシーズー犬を3匹、ご友人の亡くなったキャバリア、そしてこのダックスと、すでに6枚ぐらい描いて差し上げている。お蔭でここへ来ればしばらくはコーヒーをタダで飲ませてもらえるのだ(笑)。

こちらは先日披露し忘れていたそのキャバリアの絵。

絵は趣味であり暇潰しでもあるので、急かされなければいくらでも描いてあげることはできる。ペットの絵を見て人が笑顔になるのは素晴らしいことだ。

 

阪神タイガース38年ぶりの日本一

最近は全くプロ野球を見なくなってしまったので、あまり興味はないのだが、阪神タイガースが38年ぶりに日本シリーズを制したことで関西が盛り上がることを期待したい。その38年前、すでに優勝を決めていた阪神は巨人との3連戦が最終戦だった。バースが54本ホームランを打っていて、王の年間55本という記録を抜くかどうかが焦点だったが、3試合全ての打席で敬遠。しかもこの時の巨人の監督が王だった。彼は自ら株を下げてしまったのだ。

なぜ王の記録を守らねばならないのか?

2001年、当時近鉄にいたローズが54本までホームランを打った時、やはり皆敬遠し始めた。しかしまだ若かった西武の松坂大輔が勝負して、見事に55号を打たれたのであった。翌2002年には西武のカブレラがやはり54本まで打った時、まともに勝負してもらえなくなった。それでも55本までは打った。

2012年、ヤクルトのバレンティンが余りにも凄く、敬遠どころではなくなってしまった。結果60本!そして昨年はヤクルトの村上が最終打席で56号を放ったのは記憶に新しい。

私の両親(父親はすでに他界)が大の阪神ファンで、私の下の名前は、私が生まれた当時の大エースから頂いたほどである。最も私自身は特別に阪神ファンではなく、子供の頃は星野仙一に憧れていた。私の小学生時代はほとんどの子が野球選手に憧れており、皆自分でユニフォームを買って、自分の好きな選手の背番号を付けていたものだ。同級生には28(江夏)や22(田淵)を付けていた子もいた。私は20番(星野仙一)を付けていた。その星野さんも後年、阪神の監督になって優勝に導くのだが。

ところで昔、巨人に村田真一というキャッチャーがいたのをご存じだろうか?2007年当時は巨人のコーチをしていたのだが、この頃お付き合いのあった日本自動車工業会の方が、私に電話して来て「村田真一って知ってるでしょ?彼はフランスが大好きで、○○の方と会いたいと言うんですよ。今から行っても良いですか?」と言うのである。

しばらくすると、その方が本当に村田真一と同じくこの頃巨人でコーチをしていた西岡良洋を連れて現れた。その時の写真がこれだ。真ん中が村田真一。右端が西岡良洋。その真ん中は日仏ハーフの私の同僚。

私が村田真一に、「いやあうちは両親が大の阪神ファンですんません」と言うと、村田は「そんなん関係ないんですよ。巨人ファンも阪神ファンも僕らにとっては皆お客さんなんですよ。僕も田淵に憧れてキャッチャーになったんですよ」と言った。

それはそうだ。巨人なくしての阪神はあり得ない。巨人あってこそアンチ巨人ファンなるものが成立するのであって、やっぱりその意味でプロ野球は巨人が中心なのだ。

西岡良洋は「僕は一年間バレンタイン監督の下で野球したんですけど、何も教えてくれへんのですわ。どうっやって打ったらいいんですか?と訊くと、来た球を打て、と言うんですよ。来た球をスコーンと打つんやあ」(笑)。

日本は監督やコーチが選手を育てるという文化があるが、海外は違う。単にデキる奴を引っこ抜いて来てオーダーを組むだけなのだ。しかしそれなら誰でも監督をやれそうだ。私でもできる(笑)。

しかしこの優勝セールのポスター。優勝が決まってから印刷したわけではあるまい。それでは今日の朝7時前にこんな場所に多数貼れるわけがない。もし負けていたら、相当な損害だったことだろうなあ。

とにもかくにもたまには阪神が優勝でもしないことには関西地域が盛り上がらない。野球人気が下火になったとは言え、まだまだ関西における阪神タイガースの影響は大きい。私自身、特に野球に興味はないものの、「誰々は阪神ファンだ」というのを聞くと悪い気がしないのは不思議である。

 

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