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グルメとペットの絵のブログ

今日の一枚 / 怪談コロナ

今日の一枚は以前、フランス・パリの自然食レストランで描いたこのわんちゃん。

たまたま隣に座ったフランス人のご婦人がこのわんちゃんを連れておられ、その場でスケッチして差し上げ、大いに喜んで頂いた。後日別のカフェでご馳走になった。フランスでは飲食店にわんちゃんが入って来ることは珍しくない。本当は禁止されているはずなのだが、誰も気にしないようだ。

 

怪談コロナ

日本人の特異性の一つに、目に見えないものを信じて恐れるというものがある。古来より山や木、石などありとあらゆるものに神が宿ると信じられ、恐れ慄かれて来た。幽霊や霊魂を信じるのも日本人の特性で、最近でこそ少なったが、夏になると怪談話が盛んになり、お化け屋敷も繁盛したものだ。幽霊や心霊写真などは下火になったものの、今でも本気で語る人はいる。私はそういったものを信じていない。自分の目では見えないからだ。しかし否定はしない。見える人にはきっと見えるのだろう思う。ただ見える人の方が圧倒的に少ないわけで、その意味では見える人に問題があるのだとも考えている。
 
“本当にあった話”というのも、その人にとっては本当にあったことなのだろう。それでも心霊写真は胡散臭い。最近少なくなったのは、ああいうものは今のCG 技術をもってすればいとも簡単にいくらでも作れてしまうからだ。昔のフィル ムカメラでも結構簡単に作れる。実際私は昔から写真好きで、何千枚も撮っているが、“そのような”写真は一枚も撮れたためしがない。
 
目に見えないものを恐れるというのが今のコロナに対する恐れに通じているように思える。実体のないものを恐れるという点では同じだ。コロナという幽霊に怯えているのだ。新型コロナは唯の一度も証明されたことがなく、どこにもその存在根拠がないのであるから、幽霊と全く同じとしか言いようがない。いや、まだ幽霊の方により“根拠”があるだろう(笑)。
 
 
数年前、フランスの友人にフランスの怪談話を聞かせてくれ、と頼んだところ、理解してもらえなかった。そのような概念がないからだ。東欧にはドラキュラ伯爵の伝説があるとはいえ、日本の目に見えない幽霊とは 全く異質のものである。米国には悪魔と言う概念があるが、これはキリスト教に根差しているので、これもまた日本の漠然とした幽霊とは異なる。
 
この概念の差がコロナのカラクリを見破れるか否かに大きく影響しているのではないか。幽霊の概念のないヨーロッパなどでは、最早コロナなど過ぎ去ったことで話題にもならない。そこへ行くと日本だ。夏になって感染拡大とは、まさに夏の怪談話である(笑)。
 
 
しかしここまで来てまだこのカラクリがわからないのだろうか?
第11波?馬鹿じゃないのか?本当に日本人ってオメデタイ人種だ。
相も変わらずテレビに翻弄されるニッポン人。テレビに映るコロナ患者は三文役者。つまり感染したような演技をしている役者、もしくはアルバイトだ。報道ではなく演出であることを忘れてはいけない。せめて私のブログの読者の皆様だけには知って頂きたい。
 
 
先日もこのブログでご紹介したばかりだが、NHK Eテレの歴史総合・高校講座で、メディアの言うことを真に受けてはいけない、とのメッセージを思い起こして欲しい。まさに国民にコロナ情報をインプットして一体感を持たせ、新たなワクチンへと誘導しようとしている。
 
メディアの危険性
 
以前から言っていることだが、NHK EテレとBSプレミアムは時として素晴らしい番組を放送するので、是非見て頂きたい。同じ“NHK”ブランドながら、嘘しか報道しないNHK総合とは根本からして違う。
その一つがEテレで放送されている「歴史総合 | 高校講座」だ。https://www.nhk.or.jp/kokokoza/rekishisougou/
NHK高校講座の放送日程や各回の放送内容・学習に役立つ資料・映像、音声などをストリーミング配信。
www.nhk.or.jp
 
特に注目したいのは「近代社会と国民国家」である。この中でラジオ放送についての解説が見逃せないので、重要なやり取りを以下文字起こししてみた。
ニュースは午後零時40分と午後7時に2回ありますね。どちらもご飯時ですね。
 
- ラジオ体操とニュースは毎日同じ時間に放送されたんだ。どうしてだと思う?
 
それはやっぱり国民が同じ時間に運動をして、同じ時間にニュースを聞くことで規則正しい生活を送れるようにしたからじゃないですか?
 
 
- 多分そうだと思うんだよね。でもそれだけじゃなくて、国民に同じタイミングで同じ情報をインプットしたんだ。ラジオ体操であれば、同じ時間に同じことをすることで国民としての一体感を生む。そんな権力の思惑が透けて見えるんじゃないかな。
 
なるほど、メディアの発達はみんなの思考や行動を同じにして、無意識のうちに一体感を植え付ける危険性があったということですね。
 
 
- 実際、のちの戦争の時代になると、メディアは国民を総動員するための道具としても使われちゃったんだ。大正から昭和の始まりにかけて自由が拡大する雰囲気の中で、統制へと向かう魔の手が潜んでいた。この時期の歴史は個人と社会が自立することの重要性を、今私達に示しているのじゃないのかな。
 
そうですね、メディアを鵜呑みにするのではなくて、自分自身で良く考えてみることが大事になって来ますよね。
NHKでありながら、こんな本当のことをテレビで流して良いのか(笑)?これはあるいは阿呆な日本のTV視聴者に対して、暗に真実を教えてくれているということではないだろうか?
 
同じ時間に同じ情報をインプットするとは、まさに新型コロナがそれであった。NHKはじめTV局は毎日毎日、同じ時間にコロナ感染者数を視聴者にインプットした。そして実在しないコロナウイルスなるものに対して国民に“一体感”を持たせることに成功した。
 
国民を戦争に総動員したのと同じで、メディアはマスクとワクチンに国民を総動員した。そして異を唱える者に対しては、“陰謀論者”というレッテルを貼って封印した。
戦争前と全く同じではないか。それをご親切にNHK Eテレがこうして「歴史 高校講座」の中で暴いてくれている。わざわざ、「メディアの発達はみんなの思考や行動を同じにして、無意識のうちに一体感を植え付ける危険性があった。メディアを鵜呑みにするのではなくて、自分自身で良く考えてみることが大事になって来ますよね。」と締めくくってくれているではないか。それでもまだわからないのかニッポン人。短い番組なので、是非ご覧になって頂きたい。高校講座どころか、高齢者こそ見るべき番組である。https://www.nhk.or.jp/kokokoza/rekishisougou/

 

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