2015/04/13 に公開 「これは訓練ではありません!」F15が緊急発進(15/04/13)
実際のスクランブル発進に、記者が遭遇しました。
・・・記事の続き、その他のニュースはコチラから![テレ朝news] http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000048336.html
航空自衛隊・那覇基地で領空侵犯などに対応する緊急発進の訓練を初めて
メディアに公開しましたが、その公開中に実際に警戒監視のスクランブル
事案が発生したため、テレビカメラの前でF15戦闘機が緊急発進すると
いう事態になりました。
メディアに公開しましたが、その公開中に実際に警戒監視のスクランブル
事案が発生したため、テレビカメラの前でF15戦闘機が緊急発進すると
いう事態になりました。
スクランブル回数は1984年に944回の発進をピークに2003年は
158回にまで減っていますが、その後は上昇に転じていて、昨年の4月
から12月までには700回を超えていて、年間では1984年の回数を
超えているものと推測されます
158回にまで減っていますが、その後は上昇に転じていて、昨年の4月
から12月までには700回を超えていて、年間では1984年の回数を
超えているものと推測されます
動画2013/05/13 に公開
進築城基地F-15ホットスクランブル AAM-3 + AIM-7 + 3本タンク
2013年4月、築城基地第304飛行隊F-15によるホットスクランブル発進です。2機が先ず発進、そしてアラートハンガーへ補充。次いで他の2機が追加でスクランブル発進。この日はRWY07では追い風が酷かったので滑走路をタキシーダウンしてRWY25での離陸となりました。長距離飛行を意識して3本タンク、主翼下の国産空対空ミサイルAAM-3に加えて胴体下にはAIM-7の実弾です。
主にロシアと中国の機体に対して緊急発進していますが、昨年の4月から12月の中国機に対するスクランブルは371回となっていて、尖閣諸島の領有問題が中国との外交問題になって以降は大きく増え続けています。
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日本の空を守る戦闘機は一世代前のF15イーグルが主力機となっていて
パイロットの技量によって、世界でも最高レベルの迎撃能力がありますが
中国側の主力戦闘機は、新しい世代のSU-27フランカーに世代交代を
していることもあり、より新しい機種への更新が重要視されていますが、
まだアメリカ軍にも引き渡されていないF-35ライトニングを発注して
いるために納入が大幅に遅れることは必至となっているのが現実です。
垂直離着陸の可能なF-35ならば運用可能な新型護衛艦いずもへの搭載
を想定して採用されたかとは思いますが、まだ開発中のF-35だけでは
日本の守りは万全だとは言えないと思いますので、那覇基地や千歳基地に
4機が8機ほどのユーロファイター・タイフーン、フランスのラファール
などのマルチロール機を配備することは出来ないのでしょうか。
F-15よりも前の世代のF-4戦闘機が、いまだに現役でスクランブル
発進しているという運用方法は、ちょっと不安に思います。
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