理想国家日本の条件 自立国家日本 日本の誇りを取り戻そう! 桜 咲久也

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いじめ解決事例

2009年09月09日 10時08分45秒 | 旧・政治・経済、報道

いじめ解決事例 

             いじめ解決事例


 (静岡県、M.T.さん 小6)
 2007年2月、NPOに一通のメールが届きました。
「ぼくはいじめにこまっています。あしたまでに死ねなど お前がいなければ全てがよくなるんだなど言われて凄くいやです 僕はどうすればいいですか?」
 


NPOのアドバイザーが、早速連絡を取りました。


アドバイザー:どんないじめを受けているの?
相談者:言葉とか、蹴られたりする。


アドバイザー:いじめられたらどうするの? 
       逃げられないの?
相談者:泣くのはやだから、笑う。学校に行きたくない  日がある。


アドバイザー:お母さんには言った?
相談者:言ってない。仕返しされると怖いからいやだ。


このあと、アドバイザーは相談者の了解を得、母親と話をしました。


アドバイザー:お子さんがいじめに遭っているのを知っていましたか?
相談者の母親:なんとなくそう思っていましたが、笑って遊んでいるので、たいしたことないと思っていました。


アドバイザー:つらさを見せたくなくて笑っていたのでしょう。そのつらさを理解してあげるのがお母さんの仕事ですよね。お母さんがじっくり聞いてあげるのが一番です。できるだけ詳しく聞いて、至急学校と話し合ってください。ご主人にも参加していただいて下さい。
 


 すぐさまご両親は、意を決してそろって校長に直談判をしました。校長にいままでのいじめ被害と、担任の対応に疑問があると訴えたところ、クラス調査を実施、クラスの大半からいじめられていたという事実が判明したのです。この事実に対し厳しく抗議し、担任からいじめ加害者に指導すること、加害者からの謝罪を要求しました。
 


 NPOのアドバイスに基づいて学校と話し合いを続けた結果、クラス全員が一人一人相談者に謝り、落ち込んでいた相談者も、みるみる輝きを取り戻しました。
そして、校長は、相談者が入学する中学の校長に、このいじめ事件を引継ぐことを校長責任で確約してくれたのです。
 

相談者のお母さんからの言葉「アドバイザーの方から、認識が甘い!取り返しが付かなくなる!と言われなければ、どんなに酷いことになっていたでしょう。いじめられて笑っているのは、助けてのサインだと伺い、息子を理解せず、もっと頑張れ!と親の期待を押し付けていた事に気付きました。また、アドバイスがなければ、このように短期間の解決は出来なかった
でしょう!ほんとうに、ありがとうございました!」

いじめから子供を守ろう!ネットワーク ブログ

http://mamoro.blog86.fc2.com/blog-category-21.html#entry231

幸福の科学が「白金小」いじめ問題に追求したのち、

立ち上げられた組織で

その後、教団を離れ、教育の専門家たちによって

NPOとなり、一般いじめ問題に取り組んでいます。

賛同する団体は多い。

 

荒れる中学 問題の抱え込みは自壊を招く 

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荒れる中学 問題の抱え込みは自壊を招く

 

福岡県田川郡の町立中学校で一部の生徒たちが物を壊したり授業妨害をするなどし、対策に追われた校長、教頭が心労で休職したり、療養するという異常事態になった。今月になり2人が暴力行為法違反容疑で警察に逮捕されたが、ここまで状況を悪化させた要因として、問題を表へ出したがらない教育現場の消極的な体質がまたも露呈した。

 町教育委員会などによると、この学校では昨年から2、3年の男子生徒8人のグループが器物を壊したり、教師への威嚇、徘徊(はいかい)しての授業妨害など暴力的な問題行動を繰り返した。学校は美術準備室に隔離したが、生徒たちはテレビゲーム機や電熱器などをここに持ち込んで飲食や喫煙までし、指導効果はなかった。

 しかし、深刻な状況は校外になかなか知らされなかった。昨年末から断続的に教頭、2月上旬から校長、と相次いで不在となったが、大部分の保護者へ詳しい説明が行われたのは2月。また美術準備室がやり放題のたまり場になっている実態を町教委が知ったのも同月で、知らせたのは学校ではなく保護者という。

 今月14日の卒業式でグループの生徒たちはサングラスをかけたり胸をはだけた姿で周囲を威嚇し、報道陣にも悪態をつき、リポーターのマイクを取って放歌するなどした。

 一昨年来、各地の学校でいじめやそれに伴う自殺が表面化したが、学校が隠したり、教委などに報告していなかった事例が相次いで露呈し、社会問題になった。統計上何年もなかったことになっていたいじめが原因とされる自殺の件数が、調べ直して過去にさかのぼって書き直されるという異常な事態になった。このことは記憶に新しい。

 こうした反省から、問題は隠さず、必要に応じて教委や保護者らの支援も積極的に受け、解決に当たる--。文部科学省や各教委は各学校にそう呼びかけ、問題の無理な抱え込みはしないよう求めてきたはずだ。

 今回のケースはこの反省が全く生かされていない。そしてこの学校だけの問題でもない。「しょいきれない問題」を抱え込んでいる学校や先生は少なくないはずだ。とりわけ、公立小中学校入学の選択制をとる地域は「学校の評判」を気にしがちといわれる。

 しかし、それを隠したり、とりつくろうことが逆効果であることを今回の事例も証明した。教委も早く本格支援をしていれば事態はここまで悪化はしなかっただろう。例えば、一般に児童・生徒を「出席停止」にすることはためらわれがちだが、その期間の学習支援や指導を学校や教委が連携し、しっかりした姿勢で取り組めば、それは「教育の放棄」ではなく、「教育効果」も望めよう。

 文科省は今回の異常事を検証し、その教訓を全国の学校現場で共有すべきだ。      毎日新聞 


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