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最も衛生的な湿度と『愛から祈りへ』 2018-01-31
幸福の科学高知 なかまのぶろぐ ばくちゃんの記事です (*´∇`*)
インフルエンザの流行がピークですので、看護師であるからには、少しでもお役に立てればと存じます。
今はやりのインフルエンザですが、ウィルスや細菌などは、活性化する環境、
つまり活発に活動し、増殖しやすい環境が大体決まっています。
インフルエンザはウィルスですが、このウィルスは、空気が乾燥すると活性化します。
つまり、環境温度、つまり室温も重要ですが、湿度もウィルス対策には着目しないといけないということです。
聞くところによると、北極圏や南極大陸などは、夏でも日本の冬より寒いですが、
インフルエンザに罹ることはまずないのだとか。
それはやはり極地は極寒ですが、湿度も高いので、インフルエンザウィルスが活性化しないためと思われます。
ですので、インフルエンザの予防には、空気の加湿は有効です。
しかし単純に加湿すれば良いかと言えば、ここに困った問題があるんですね。
自然というものは、人間の浅はかさより上手でございまして、なかなかうまくはいかないものです。
室内を加湿すれば、確かにインフルエンザウィルスは動きは悪くなるのですが、今度は別のものが活性化してくるわけです。
たとえば、カビ。
室内を加湿し暖房をすればするほど、今度は明け方の気温低下と共に、結露が出たりして、それはカビの原因になります。
カビはそれ自体が、あまり呼吸器にはよろしくないですし、カビが増えれば、それを食べるダニも増えてしまいます。
カビだけではなく、たとえば高い湿度を好む細菌やウィルスもあります。
たとえば、アデノウィルス。
アデノとは「喉(のど)」という意味のラテン語で、夏場のノド風邪の原因ウィルスです。
ちなみにインフルエンザは、「拡散する」という意味のラテン語「インフルエンツァ」が語源。
何が言いたいかと申しますと、あまりにもインフルエンザを警戒しすぎて、
室内の加湿をやりすぎると、トータルの健康という観点から言うと、マイナスになることもあるということです。
実は私が勤務する手術室においては、湿度の大雑把な目安があって、手術室の湿度を50%に保とうと努力しているんですね。
それは、「湿度が60%を超えると細菌が繁殖し、40%を下回ると、細菌やウィルスが芽胞形成する」というデータがあるから。
これはかなり衛生的にシビアな空間での基準ですけれども、ご家庭レベルであれば、今は乾燥期ですし、
インフルエンザに注意ですから、60%くらいを目指して加湿コントロールをするのが良いかと。
そして今の時期、明け方はどうしても気温差から結露ができやすいので、
結露はふき取って、カビへの対策も同時にしないといけないかなと。
ということで本日は、2月3日(土)に開催される、大川隆法幸福の科学グループ総裁の
宮﨑講演会のお知らせに続き、経典『愛から祈りへ』(幸福の科学出版)の一節をご紹介いたします。
(ばく)続き http://blog.goo.ne.jp/rokochifukyosho/e/6b098acf57671aacdb8cd6b8fff2197f
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