「日本の中国化」は、着々と
おかしいでしょ、言ってることが矛盾だらけ
支持者って気がつかないのか?
民主の改革は、社会主義の国へ
幸福実現党 政調会長
黒川白雲氏のブログから
10月22日
「民」から「官」へ―
―社会主義が止まらない
日本郵政の西川社長が辞任し、郵便・貯金・保険が一体化
していく郵政改革の基本方針が閣議決定されました。
その結果、小泉改革の「郵政民営化」がすべて引っ繰り
返され、事実上の「郵政国営化」に向けて一気に進んでいます。
これは明らかに、幸福実現党が主張している「小さな政府」
「民営化」と全く正反対のベクトルへと向かっています。
民営化に向かっているものを、再び、事実上の「国営化」
に戻していくことは、国民にとって大きな利益の損失に
なります。
ゆうちょ銀行とかんぽ生命が、事実上の政府保障を得て、
「民業圧迫」し、銀行業の巨額資金の「民間流入」の
期待も先行き不透明になってきました。
しかも、西川社長の後任が「小沢人事」色の濃い
元大蔵事務次官の斎藤次郎氏に決まり、民主党が売りに
していた「脱官僚」「天下り禁止」路線と矛盾する
「渡り人事」です。大蔵官僚のトップを三顧の礼で
迎えるのは「天下り法人」への先祖返りです。
昨春、民主党が、日銀人事で元大蔵事務次官や元財務官
の総裁、副総裁就任を拒否し、「財務省からの天下りを
規制する」と息巻いていたのが、今回の元大蔵官僚人事に
対して民主党内から異論が出ないのは、小沢支配への恭順と
見られています。
この人事こそ、「民」から「官」への象徴のように思います。
歴史的に見る限り、日本で民営化して悪くなった事業は
ありません。「採算の黒字化」と「サービスの向上」が
進みます。これはストばかりして、サービスが最悪だった
旧国鉄がJRになったのを経験された年代の方であれば、
お分かりかと存じます。
亀井大臣が元警察官僚で、企業経営の経験をお持ちで
ないので、善悪二元論的に、「経団連」や利益を上げている
企業を「悪」として槍玉に挙げられているように思います。
これでは、企業は押しつぶされます。
週刊朝日(10/30号)の亀井金融相のインタビューで、亀井大臣は
「(経団連は)簡単に言うと、人間を利益を出すための道具
扱いしている」「昨年から家庭内の殺人事件が急増しているが
、あなた方にも責任がある」「エコノミックアニマルだ」と
厳しい評価をされています。
しかし、鳩山政権がやろうとしているバラマキの税源は、企業
活動に負うところが少なくなく、企業活動が低下していったら
税収が減り、セーフティネットも減額せざるを得なくなります。
民主党には、マクロ経済成長政策が無いと言われていますが、
国民全体が「ワーキングプア」になっていくのではないかと
心配してしまいます。
「大きな政府」「官の拡大」は「社会主義政権」である民主党
政権の本質であると思います。
幸福実現党は、「郵政国営化」の流れに強く反対すると共に、
「民でできるものは民で」「公でしかできないもののみ公で」
を原則として、「小さな政府」を目指して参りたいと思います。
日本を一新!最強国家を創ります!
北朝鮮や中国の脅威が増し、国家存亡の危機が訪れる中、
日本は今、憲法9条によって、国防面でも主権国家としての
手足が縛られ、国民の生命・財産・安全が、大変な危機に
さらされています。国を守るのか。憲法を守るのか――
かのリンカーンも、大統領として、また法律家として、
この両者の間の葛藤に悩みましたが、このような結論を
出しました。「国家を失っても、なお憲法を守るべきなのか。
人の命を守るために、四肢を切り落とすことはあっても、
四肢を救うために命を落とすのは、賢明な選択ではない。」
(1864年の手紙)
憲法は国のかたちをデザインするものであり、その時代状況に
応じて、柔軟に変えていかなければなりません。
占領軍によって日本の弱体化を目指してつくられた現憲法は、
自国(日本)に対しては性悪説、他国に対しては性善説で
成り立っています。この憲法の底流に流れる思想が、日本人の
自虐史観、無防備国家という毒水となり、国家としての自立を
妨げています。
憲法前文には、「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して」
とあります。しかし、「軍事演習」と称して、日本人を拉致し、
日本を照準にした中距離ミサイルを数百発も所有し、核ミサイルを
開発している北朝鮮のどこが「平和を愛する諸国民」なのでしょうか?
新たな国づくりには、新たなビジョンに基づく、新たな憲法が
必要です。
(⇒新・日本国憲法試案 〔PDF〕)私たち幸福実現党は、日本を、
全世界に「幸福と平和と繁栄」を提供する「世界のリーダー」
として参ります。これこそ、私たちが目ざす「ジャパニーズ
・ドリーム」です。ぜひ、一人でも多くの方に、「最強国家・日本」
のビジョンにご賛同いただき、共に、勇気ある繁栄、夢の未来を
つくって参りたいと心より願っております。
http://kurokawa-hakuun.hr-party.jp/greeting/
幸福実現党 政調会長
黒川白雲