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「民主党にだまされた」
沖縄県民に広がる鳩山政権不信
2009.11.29 22:08産経
住宅地(手前)に隣接する米軍普天間飛行場
=今年11月8日、沖縄県宜野湾市
米軍普天間飛行場沖縄県宜野湾市)の移設問題で、
鳩山政権の言動が二転三転し、方針を決まらないことに、
沖縄県民の不信感が高まっている。
「県民の心をもてあそぶことは許せない」
「閣僚の一人や二人が首を差し出しても収拾がつかない」。
こんな過激な声も出始めた。
普天間は琉球八社の一つ「普天満宮」の門前町
として栄えた。15世紀半ば、熊野権現を合祀
(ごうし)したものと伝えられ、熊野権現と
琉球古神道神が祭神。境内は住民の憩いの場で、
基地に囲まれた神社という緊張感はない。
だが、赤瓦屋根の社殿裏手の駐車場の金網越しには
「キャンプ・フォスター」。そして普天間飛行場が続く。
遠くで離着陸する戦闘機の爆音が響く。
日米両政府が、普天間飛行場返還で合意した
のは平成8年。11年には名護市辺野古の
キャンプ・シュワブ沿岸部に代替施設を建設
することが閣議決定されたが、それから10年。
計画は進まない。それどころか、民主党政権
発足後は、鳩山由紀夫首相や閣僚の言動がぶれ、
移設そのものを危ぶむ声が出始めた。
親子連れで参拝に来た40代男性は
「どこでもいいから早く撤去してほしい。
移設は衆院選前から決まっていたが、移設
されないのではないかという不安も出ている。
今の政府は一晩で言動が変わるから信用できない」
と不満をぶつけた。
普天満宮近くの商店街でも同様の声が強い。
昭和30年から商店街に住んでいる80代女性は
こう言って声を荒らげた。
「新聞で鳩山さんや閣僚の発言を読むたび、
バカ野郎と怒鳴ってしまう。民主党にだまされた」。
居合わせた40代の高校教諭も「ヤマトンチュ
(大和人=本土側)は真剣に考えていないことが
よく分かった。民主党も選挙の時は『早く撤去して
危険を排除する』と言い張ってきたのに」。
70歳の男性も「いつ事故が起きるか不安で
仕方がない。辺野古で決まったのだからそれで
いいじゃないか」と、爆音をあげる戦闘機を
見上げた。
県内の自治体首長経験者は「民主党は衆院選で
『県外』を訴えたが、具体的な構想が全くなかった
わけだ。あてもなく、ただ『県外』を強調し、
反自民を印象づけることしか頭になかった。
沖縄県民に過度な期待感を持たせた罪は大きい。
沖縄はかわいそうだとか、口先だけの同情の声は
出るが具体的な考えは全くない」と語った。
平成11年、辺野古への移設受け入れを
表明した稲嶺恵一前知事は「当時、県外が
望ましいが、その可能性がないとすれば、
苦渋の選択をしなければならなかった。
7カ所ぐらい候補地を上げたが、結局、辺野古
しかなかった。早期に普天間から移すことが
優先された」と辺野古移設案の経緯を話す。
前出の首長経験者は沖縄を活火山に例え、
県民感情をこう代弁した。
「活火山は、普段は何でもない山だが、
度、穴を開けるとマグマが飛び出してくる。
今の沖縄県民の感情はこのマグマに似ている。
首相や岡田克也外相らが、勝手に無責任な発言
をして、やたらと穴を開けてしまった。
期待感を持たせて裏切られたときの反動は大きい」
首相は、民意尊重を錦の御旗(みはた)に、来年
1月の名護市長選の結果を注視するという。
市長選は、現職の島袋吉和氏(63)と普天間の
県外移設をスローガンとする元市教育長の稲嶺進氏
(64)との一騎打ちになる公算が大きいが、
どちらにしても、禍根を残すのは必至だ。
自民党沖縄県連すら態度を変えた。
27日の議員総会で、鳩山政権が年内に移設先の
結論をまとめない場合は県内移設容認の姿勢を
転換し、県外移設を求めていくことを確認。
記者会見した翁長政俊幹事長(県議)は
名護市長選で現行計画の是非が最大の争点になる
見通しとなっていることを踏まえ「県民に責任を
押しつける手法は無責任」と、政府に年内の決定
を迫った。
64年前、沖縄地上戦で大きな犠牲者を
出した沖縄県民に、再び、つらい選択を迫って
いることに、民主党政権はまだ気づいていないようだ。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091129/plc0911292214015-n1.htm
沖縄国民が日本自体を嫌いになる方向か?と
まで思ってしまう
この混乱を作ったのは
親中の鳩山総理が、日米の仲を割って、
中国ともっと親密になるようにと、
頑張っているからなのでしょう。
・・・理由は、それだけとしか思えない。。
いったい鳩山氏は、
どこの国の総理大臣なのか!!
普天間基地問題にはとても関心があるのですが
報道だけでは真実が見えてきません
ただ、とても心配なことは
「米軍基地撤退後は中国の自治」が沖縄に展開するということです。
実際に、民主党の議員に対して中国共産党の党員、おそらく幹部クラスが
「沖縄県民は中国語を勉強しとけ」と言ったそうです。
中国は チベット、ウイグルなど他民族の国を
大量移民を送り込む政策から始めて、ある一定の人口を中国移民者が占めたら武力で乗り込み「自治区」という名目で支配し、反対する民族を弾圧、投獄、拷問、処刑という方法で封じ込めています。
沖縄をチベット、ウイグルにしてはいけない!
基地の問題は沖縄にとってはつらいこともあるでしょうが、中国共産党が乗り込んできたらもっと残虐で自由などまったくない独裁によってもっと苦しめられます。
コメントありがとうございます♪