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【国防】マスコミにつくられた「オスプレイ恐怖症」。日本防衛のために本当に必要な議論を

2012年07月23日 12時09分26秒 | 旧・政治・経済、報道

【国防】マスコミにつくられた「オスプレイ恐怖症」

日本防衛のために本当に必要な議論を

     

2012.07.20  一部抜粋

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/35695?page=5

反対派は「絶対に墜落しない」ことこそが、あるいは大幅に譲歩しても
「墜落する確率が限りなく低い」ことが「安全である」ということなのだ、
と主張するであろう。
 
 しかし、このような航空機の墜落可能性の確率的数字をめぐっての
安全性の議論は、結局は主観の問題となり客観的な決着などは、
そもそも無理な相談と言えよう。

いくら米国政府がオスプレイの安全性に太鼓判を押しても、また
“オスプレイ危険性神話”は過去のものであるという事例を紹介しても、
オスプレイ配備あるいは上空の飛行に反対の人々の主観から
“オスプレイ恐怖症”を取り除くことは至難の業と言わねばなるまい。
 
「必要性」でオスプレイ配備の是非を語るべし
 
 例えば「オスプレイが墜落するのは100万回の飛行あたり
1回程度の確率である」といっても、その1回が日本で絶対に起こり得ない
という確証がない限り、オスプレイ反対派の人にとっては
この確率は何の意味も持たない。
 
 逆に「エアバスA330は400万回の飛行で1回程度墜落する確率である」
といってもA330を利用するオスプレイ反対派の人たちにとって
「オスプレイより4倍安全性が高い」という確率の数字はほとんど意味を
持っていない。ただ自分たちが必要なルートを飛んでいる旅客機が
たまたまA330であるから乗っているに過ぎないのである。
 
 必要なルートを「150万回に1回程度墜落する確率」のボーイング747しか
飛んでいなくとも“必要である”ならばその飛行機に乗るのである。


要するに「危険性の問題」ではなく「必要性の問題」なのである。
 
 つまり、オスプレイ配備反対派の人々は“オスプレイ配備の必要性”を
認めていないのであり、“オスプレイの安全性”を攻撃材料にしているだけ
であり、これらの人々にとっては安全性の科学的説明などさしたる問題ではない。

 

さらに、“オスプレイ配備の必要性”を認めない人々にとっては、
オスプレイを必要としているアメリカ海兵隊が沖縄に駐留する必要性をも
認めていないから、「必要性のない海兵隊が、必要性のないオスプレイを
無理やり配備しようとしている」という二重の“負担意識”によって
“オスプレイ恐怖症”に陥ってしまっている。
 

日本国防当局の責務とは

 
 したがって、“オスプレイ恐怖症”を治療するには、以下のような
“オスプレイ配備の必要性”を論理的に説明する必要がある。


(1)海兵隊的軍事組織が中核となる併用戦能力が日本防衛には欠かせない。


(2)日本には自前の併用戦能力が存在しない以上、アメリカ海兵隊の
日本駐留は必要である。

 (3)在日アメリカ海兵隊が沖縄を本拠地にするのは日本防衛にとって
極めて有効である。


 (4)アメリカ海兵隊にとってヘリコプターやオスプレイをはじめとする
航空機は必要不可欠である。


 (5)在沖縄海兵隊にとって現在保有しているヘリコプターをオスプレイに
更新していくことは日本防衛も含めた戦略・作戦上必要不可欠である。


 
ところが、日本政府は“オスプレイの安全性”で反対派の人々を
説得しようと動き出している。

極めて拙劣な戦略と言わねばなるまい。
 
オスプレイの安全性も必要性も、結局は人々の主観の問題ではある。

しかし、おそらくは絶対に墜落可能性がゼロにはならないであろう
航空機の安全性を論点に据えていたのでは、絶対に解決は不可能である。
 
“必要性”を論点に据えるということは、上述したように、

日本防衛にとっての“必要性”という客観的に解決可能な場での議論を
展開することができることになる。
 
 日本政府・防衛当局は、要人をアメリカに派遣して
“安全性確認のための努力”というアリバイ作りをするよりは、
上述したような日本国防の必要性に関して沖縄住民をはじめ国民に対して
理解しやすい説明を懇切丁寧に、ただしスピーディーに実施する必要がある。

 

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防衛大臣の会見で何時もカットされる部分
「オスプレイ墜落頻度は米軍機で最も少ない、現CH46の半分以下」

 


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