https://jp.sputniknews.com/politics/201711294326035/ より2017年11月29日 21:05
ロシアは、北朝鮮による新たなミサイル発射を非難する。ロシアのペスコフ大統領報道官が発表した。
スプートニク日本
ペスコフ報道官は「言うまでもなく、今回のミサイル発射は挑発行為であり、
更なる緊張の高まりを煽り、危機的状況解決の始まりの時期に我々を押しやる」と指摘した。
ペスコフ氏はまた、ロシアは今回の発射を非難すると述べ、
「朝鮮半島情勢が最悪のシナリオに沿って進まないために必要なだけの平静を全当事者が保つこと」に期待していると強調した。
29日未明、日本と韓国の軍事当局は北朝鮮でミサイルが発射され、日本の沿岸から210キロ離れた
日本海に落下したことを確認した。韓国軍合同参謀本部は、北朝鮮により発射されたICBMは高度4500キロに達し、
960キロの距離を飛行したと発表している。
スプートニク日本 2017年11月29日 15:30
朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)は、弾道ミサイル「火星15型」の実験に成功し、
この新たなミサイルは米国の全領土にある目標を破壊できる性能を持っていると、
朝鮮中央テレビが伝えた公式声明で主張している。
また、実験は近隣諸国の安全保障に影響を与えなかったとしている。
声明では、「ミサイル発射実験は近隣諸国の安全保障にいかなる否定的な影響も与えなかった」と述べられている。
実験には金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長も立ち会い、「実験を高く評価し、
国家の核武装完成における歴史的成功が今日達成されたと述べた」という。
29日未明、日本と韓国の軍事当局は北朝鮮でミサイルが発射され、日本の沿岸から
210キロ離れた日本海に落下したことを確認した。韓国軍合同参謀本部は、北朝鮮により
発射されたミサイルは高度4500キロに達し、960キロの距離を飛行したと発表している。
暫定的な情報によると、北朝鮮が発射したのは大陸間弾道ミサイル(ICBM)とみられる
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