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次の総理候補アンケート第一位、舛添要一氏の判断は正しかったのか

2010年04月11日 01時01分36秒 | リバティ 学園 幸福実現党 関連  

次の総理候補アンケート第一位
舛添要一氏の判断は正しかったのか

  

 [2010年04月10日(土)]
現在の民主党政権が、多くの国民の信頼を失っていることについては
、みなさんも強く感じていらっしゃることと思います。
世論調査の結果でも、30%台へ落ち込んでおり、文字通り政権末期
の様相を呈しています。先日も民主党の「水戸黄門」、渡部恒三氏が、
「鳩山は5月まで、それ以降は、菅直人氏が総理になることがふさ
わしい」というコメントを発表していました。そうしたことも現実味
を帯びてくる中、多くの国民から次の総理候補として最も人気の高い
政治家が自民党の舛添要一氏であります。

もともと、舛添氏は、田原総一朗の「朝まで生テレビ」で
東京大学助教授の立場で出演していたことから、お茶の間でも
おなじみの顔となり、一時期は北海道知事を目指したこともあり
ましたが、最終的に自民党から参議院議員として政界入りをした
人物であります。

安部内閣の批判の急先鋒であったにも関わらず、参議院選挙のちの
改造内閣で厚生労働大臣に就任した以来、政府の懸案である
医療福祉の分野で力を発揮してきたといわれています。また、
国会の議論でも、わかりやすく説明することができ、野党当時の
長妻議員と互角の議論もできたことも、国民からは、安心感を与える
ことも出来なのかもしれません

さて、そうした舛添氏が厚生労働大臣であった、昨年の春先に行った
大きな判断について、本日の朝日新聞にその結果について明らかに
なる記事が掲載されていました。

【以下、朝日新聞の記事を転載いたします】

新型インフルエンザの輸入ワクチンについて、長妻厚生労働大臣は
7日、ノバルティス社(スイス)から購入後、有効期限が切れた
ワクチンが30億円分(233万回分)に上ることを明らかにした。
 
厚生労働省は、欧州2社の製薬会社と計9900万回分の輸入契約
を締結したが、接種が予想を下回り、多くが在庫になっている。

ノ社の契約分は、2500万回分のうち、1660万回分が納入
された。3月末に有効期限の6カ月が過ぎた233万回分は、
廃棄される見込み。

【以上、転載終了します】

皆さんもご存じのとおり、昨年の春先、あの新型インフルエンザが
メキシコから発生して、一時期、世界を恐怖に陥らせかねない
状況になりました。

通常のインフルエンザは、ワクチンが有効であるのですが、新型
という以上、ワクチンも新型のものに対応するものでなければならず、
これが世界的な危機に陥る可能性が指摘されてきました。

雑誌「リバティ」においても、一昨年から警告を発し続けており
ましたし、私自身も青梅市議会において、2008年6月議会に
おいて「新型インフルエンザへの取り組みについて」とのタイトル
で当時の青梅市の対応について質問を行ったこともありました。

わたくしの当時の印象は、世間一般も新型インフルエンザに
対しての認識は薄く、ただし、東京都は財政的にも余裕があった
こともあり、積極的な政策を進めていましたが、青梅市のレベル
になると、ほとんど対応を取ろうとはしていなかったと記憶して
います、竹内市長の答弁も「感染症対策」として対応する、
というほとんど認識がなかったように感じています。

また、映画「感染列島」の紹介も行い、随時、そうした警告に
ついては、アップしてきたつもりでしたら、実際にメキシコ初
の新型インフルエンザが発生したとのニュースで、私自身も
かなりあわてたことを思い出しました。

もちろん、舛添氏も厚生労働大臣の立場から、即座に対応をとり、
たしか成田空港で、厳重な防疫体制をとっていたことも思い出
しました。宇宙服をイメージさせる非常に分厚いものを纏った
防疫官が、飛行機の中にはいっていく映像を良く拝見いた
しました。

ところが、今回のインフルエンザは、すぐに「弱毒性」のもの
であることが明らかになり、結局、大したことではない、国中で
大騒ぎになるほどのものではない、ということがハッキリして
私もブログにその旨をアップいたしました。そうした状況について、
舛添氏が一体どのような措置をとったのか、当時は、大きく報道
されていたと思いますが、実は「ワクチン約1億回分の備蓄」を
指示したのです。これは、金額に換算すると1120億円です。
これだけの莫大な金額を投入することを彼は決断したわけですが、
その結果、ことしの冬がほぼ終了する時期になり、本日の朝日新聞
に上記のようなニュースが掲載されていました。

私は、防疫に関してはまったくの素人でありますが、昨年の
豚インフルエンザについては、早い段階で「弱毒性」という判断が
あったにも関わらず、なぜか、「ワクチン」を1100億円分製造する
ことを決定していたのです。そして、それが、順次廃棄処分になる
との報道がなされたわけです。

確かに、議論はわかりやすく、明確でありますので、国民から
すると、非常に受けるであろうと推定されますが、残念ながら、
大局の判断として、今回のニュースを見る限り、非常に厳しい
ことがよく理解できます。

彼自身も、まだ政治家としての胆力があるのか、長期的な視点を
本当に持っているのか。東京大学の助教授としては、優秀なのかも
しれませんが、すくなくとも今回の1件を見る限り、大きな疑問
があると言わざるを得ません。

幸福実現党 こぶな将人氏  http://blog.canpan.info/kobuna/
 

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