理想国家日本の条件 自立国家日本 日本の誇りを取り戻そう! 桜 咲久也

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「なぜ、『いじめ防止条例・防止法』が必要なのか(1)」

2011年01月11日 09時36分41秒 | リバティ 学園 幸福実現党 関連  

「なぜ、『いじめ防止条例・防止法』が
必要なのか(1)」

        

本日は、兵庫県第7区支部長の高木よしあき氏より、
「なぜ、『いじめ防止条例・防止法』が必要なのか」と題し、
3回に分けてメッセージをお届け致します。
☆゜・*:.。. .。.:*・゜
【高木よしあき氏寄稿】

私は一昨年より、兵庫県内で、法的整備を通じて、深刻化する
「いじめ」という犯罪行為を止めるための方策を提案して参りました。

そうした中、昨年11月末、突然、神戸のローカルFM局の番組
から出演のオファーを頂き、お昼の番組に出演致しました。

話した内容は、犯罪化する「いじめ」の実態と対応策についてです。
今回は、この内容について、お伝えします。

いじめが起きているのは「学校」という外部から目が届か
ない場所です。

以前、いじめ経験者といじめ目撃者を対象に、
「どこでいじめを経験あるいは目撃したか?」というアンケートを
とったところ、(複数回答もありますが)99%が学校です。
続いてインターネットの掲示板、塾・習い事の教室と続きます。

よって、外部からの目が届かない場所でいじめが止まら
ないならば、「ルール」が必要です。

そして、まずは「ルールをつくる目的は何なのか?」を
確認しなければいけません。

それは、「いじめは悪いことだ」と教えることです。

これを教えないので、学校内でのいじめは止まりません。
「氷山の一角」に過ぎないとい言われている文科省の発表
数だけでも2006年で12万4898件のいじめが報告されています。

この「いじめは悪いことだと教えること」の効果を考えてみます。

70年代から80年代に、学校内が暴力で吹き荒れた
アメリカ・カナダ。映画でも「暴力教室」等がヒットする
ほどの社会現象に陥っていました。

その後、「いじめ防止プログラム」の立法化によって、両国に
おいて、いじめ防止プログラムを実施した結果、20%~70%と
幅はありますが、「いじめが減少した」という顕著な実績が
報告されています。

この「反いじめ法」をアメリカ国内では、全州の72%にあたる
36州が制定しています。制定のきっかけはコロンバイン、
バークレーでの銃乱射事件でした。

この最悪の事件の犯人が「いじめ被害者」だったからです。
この報告はNHKのBSドキュメンタリー「シリーズ世界は
こうしていじめと闘う」と題して放映されました。(つづく)

高木 よしあき
HP:
http://takagi-yoshiaki.net
twitter: http://twitter.com/#!/takagiyoshiak
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