1250年ぶり幻の宝剣出土
東大寺大仏の足元に埋納
http://www.47news.jp/CN/201010/CN2010102501000463.html
47NEWSより
聖武天皇が建立した東大寺大仏(奈良市)の足元から明治時代に
出土した国宝の大刀が、天皇没後にゆかりの品を妻の光明皇后が
同寺に献納した後、約1250年間にわたり行方不明だった
幻の宝剣2本と分かり、同寺と調査した元興寺文化財研究所(
同市)が25日、発表した。
いったん献納した後、皇后の意向で献納宝物から外し、
埋納した可能性が高い。2本は、聖武天皇が建立した東大寺へ
の献納品目録として正倉院に伝わる「国家珍宝帳」の武器
リスト筆頭に記した貴重な宝剣で、正倉院研究の上でも画期的
史料といえる。
東大寺などによると、六百数十点の献納物を記載した国家珍
宝帳には今回の宝剣を含め、リストから外したことを示す「除物」
の付せんが7件あるが、所在が判明したのは初めて。
宝剣は金や銀、漆などで装飾された「金銀荘大刀」。
明治末期、作業用の柱を立てるために大仏の台座そばに掘った
穴から出土し、同時に見つかった別の大刀、銀製のつぼ、
水晶合子などとともに「東大寺金堂鎮壇具」として1930年に
国宝指定された。
2010/10/25 17:02 【共同通信
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1250年ぶり幻の宝剣出土 東大寺大仏の足元に埋納
2010年10月25日(月) 17時02分 共同通信社
http://www.ibaraki-np.co.jp/zenkoku/detaile.php?f_page=top&f_file=CN2010102501000463.1.N.20101025T170200.xml