「アナと雪の女王」の続編の邦題決定 人気の秘訣は「感動を与える」「リピーターをつくる」
2014.12.14 Liverty Webより http://the-liberty.com/article.php?item_id=8898
今年のユーキャン新語・流行語大賞のトップ10に、劇中歌の曲名「ありのままで」が選ばれるなど、
ディズニーアニメ映画「アナと雪の女王」は、社会現象を巻き起こした。
この「アナ雪」の続編短編「フローズン・フィーバー」(原題)が来年4月に公開されることは、これまで
に報じられてきたが、その邦題がこのほど、「アナと雪の女王/エルサのサプライズ」に決まった。
続編では、「アナ雪」のその後の物語が描かれており、ディズニーの新作実写映画「シンデレラ」
と同時上映される。
「アナ雪」は、言わずと知れた今年最もヒットした映画。運命を引き裂かれた王家の姉妹が、
「真実の愛」を求める姿に、子供から大人まで幅広い層の人々が心を揺さぶられた。興行収入は
250億円を突破し、興行通信社が調査した歴代映画興行成績でも、「千と千尋の神隠し」
「タイタニック」に次ぐ3位(12月8日時点)に位置している。3月の公開開始にもかかわらず、
東京都内ではいまだに上映している映画館もあるほどだ。
この「アナ雪」の人気の秘密はどこにあるのか。
実は「アナ雪」が日本で公開される2年前の2012年7月、大川隆法・幸福の科学総裁は、
ディズニーランドの創設者、ウォルト・ディズニーの霊を招霊。世界中で愛されるディズニー
成功の秘訣を聞き出した。
霊言で、ディズニーの霊は、人の感動には4つの段階があると語った。中でも、3段階目の
「ほかの人に言わずにいれないほどの感動を与える」という点は興味深い。ディズニーの霊は
「感動を、お土産として持って帰らせるわけよ」「これで感動に包まれて、『また行きたいな』という
気持ちを自分だけに秘めるのでなくて、ほかの人に必ず伝えたくなる」としている。
さらに「厳しい数多くの選択肢のなかから、ディズニーに引っ張ってくるような魔法が要るわけだ」
「リピーターが仲間を呼んでくる」と語り、成功の鍵はリピーターづくりにあるとした。
(『ウォルト・ディズニー「感動を与える魔法」の秘密』 大川隆法著)
「アナ雪」は、まさにディズニーの霊の言葉を体現している。
NTTコムリサーチが6月に発表した調査結果によると、「アナ雪」は、映画館ユーザーの7割と言われる、
映画鑑賞の頻度が年1~4回のライトユーザーを多く取り込むことに成功。また、リピーターが後を絶たず、
中には日本語版と英語版の両方を見る人も現れ、8割弱が複数人での鑑賞者だったという。
続編が決まった背景には、「アナ雪」が多くの人々に感動を与え、リピーターづくりに成功したことがある。
続編に寄せられる期待は大きい。この快進撃が今後も続くのか、注目していきたい。(冨)
【関連サイト】
ウォルト・ディズニーの霊言 感動を与える魔法の秘密 幸福の科学出版 特設ページ
http://special.irhpress.co.jp/disneymagic/
【関連書籍】
幸福の科学出版 『ウォルト・ディズニー「感動を与える魔法」の秘密』 大川隆法著
http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1125
【関連記事】
2014年5月12日付本欄
ディズニーに流れる「現代性と普遍性」の遺伝子が現れた作品「アナと雪の女王」が歴代1位
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7823
『アナと雪の女王 MovieNEX』レット・イット・ゴー ~ありのままで~/エルサ(松たか子)<日本語歌詞付 Ver.>
松たか子&神田沙也加がデュエット!『アナと雪の女王』本編映像
(記事によると)
ディズニー実写映画『シンデレラ』と同時上映される『アナと雪の女王』の新作短編の邦題が、
『アナと雪の女王/エルサのサプライズ』に決定したことがわかった。
日本語吹き替えキャストは未定だが、ディズニー側直々に続投を熱望しているという。
『アナと雪の女王/エルサのサプライズ』は、前作のその後を描いた物語。エルサとクリストフが
アナの誕生日に最高のお祝いをしてあげようと計画していたものの、エルサの魔法の力によって
パーティーが大変なことになってしまう。
また、大人気のオラフも登場することもあきらかとなった。
「Let It Go」をはじめとする数々の名曲を生んだ
ロバート・ロペス&クリステン・アンダーソン=ロペス夫妻が新曲を書き下ろす。
映画『シンデレラ』は2015年4月25日全国公開
短編映画『フローズン・フィーバー(原題) / Frozen Fever』と同時上映