理想国家日本の条件 自立国家日本 日本の誇りを取り戻そう! 桜 咲久也

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続・国が滅ぶ理由。リバティ3月号記事

2011年02月11日 14時06分41秒 | リバティ 学園 幸福実現党 関連  

                                 

             続・国が滅ぶ理由。リバティ3月号記事

●日本は悪に屈しない「サムライ精神」を取り戻せ

 侵略を受けた地域の人々には同情を禁じ得ない。だが3氏が挙げる、
中国に侵略された主な要因を現代の日本への教訓としたい。それは次の
3点だ。

・ 「政治的、軍事的な力が不足していた」(内モンゴル)

・ 「国際情勢の知識が不足していた」(ウイグル)

・ 「一国平和主義の立場をとっていた」(チベット)

 この3つの要因はいずれも、現在の日本の状況と重なるのではないか。
民主党政権は昨年9月、尖閣諸島沖事件で、「政治的な力不足」で中国の
恫喝に屈して中国人船長を釈放した。

 また、沖縄の米軍普天間基地についても、中国・北朝鮮に対する抑止力
になっているにもかかわらず、「国際情勢の知識不足」から「県外移設」
と言ったり、結論を先送りして日米同盟に亀裂を入れている。また、
中国が軍事大国化する中でも憲法改正論議が盛り上がらない現状が
「一国平和主義」を象徴している。

●「経済一辺倒」で国が滅ぶ

 3民族を支援する殿岡昭郎氏も、侵略された要因について、
「目先の利益を求めた」と指摘するが、これも、中国との経済的なつながり
を気にし過ぎて主張すべきことを主張しない今の日本と重なる。

 この「国防よりも経済優先」という意識は日本国民の多くが漠然と
共有しているが、その基をたどれば、やはり「吉田ドクトリン」に行き着く。

 戦後、冷戦構造が生まれ朝鮮戦争が起きる中で、米国は日本に再軍備を
求めたが、当時の吉田茂首相は応じず、軍事費をかけずに経済復興を
目指す「吉田ドクトリン」を打ち出し、国防を米国に依存。この考え方
が戦後の日本を形作ってきた。

 だが、経済一辺倒になれば国が滅亡することは、歴史が証明している
紀元前146年、地中海の通商国家カルタゴ(現在のチュニジア)は
ひたすら金儲けに邁進した結果、ローマ軍によって滅ぼされた。

 またその300年ほど昔にも、貿易で隆盛を誇ったミロス島
(現在のギリシャ)がアテネ軍に滅ぼされたが、ミロスの人々は「営利心
と愛国心は反比例する」「国家が武装すれば交易相手国に覇権の疑心を
与える」と考え、非武装中立を貫いていたという。


●「根本は人間としての胆力」

 こうして見ると、3地域のみならず、古代のカルタゴ、ミロス島の
滅亡要因も現代の日本に当てはまる。このままでは日本も亡国の道を
歩みかねないが、そうならないためには、国家指導の理念とも言うべき
「日本外交の鉄則」を固める必要がある。

 外交の鉄則とは、とりもなおさず、先に挙げた国が滅ぶ理由を裏返し
たものとなろう。

 つまり、政治力・軍事力の強化、十分な国際情勢の知識、空想的な
平和主義から国防の裏付けのある平和主義への転換、経済優先思想から
の脱却──等々である。

 自国の立場を毅然と主張する外交力が政治力となるが、その外交の
担保は軍事力である。国を守る国防体制を整えてこそ、初めて対等の
外交が成立する。

 国際情勢は刻一刻と変化しており、その中で日々国益を守る判断を
積み重ねていくには、日本の置かれた状況を絶えず敏感につかむセンス
が必要となる。

 その上で、国力を高め、侵略されないだけの国防体制を整えなければ
いけない。たとえ経済が弱っても国防が整っていれば侵略を阻止できるが、
経済優先で国防を疎かにすれば容易に侵略を許してしまう。


日本外交の鉄則 サムライ国家の気概を示せ
著者 大川隆法
定価 1,260円(税込)


 そして結局、こうした外交の鉄則は指導者の資質に負うところが
大きい。大川隆法・幸福の科学グループ創始者兼総裁は、
次のように指摘している。

 「『悪には決して屈しないこと』
『侵略に対しては事前に準備をすること』
『サムライ精神を取り戻すこと』『正論は譲らないこと』等々、
大切な外交の鉄則は数々ある。
しかし、根本は人間としての胆力である」
(『日本外交の鉄則』幸福の科学出版)

 今こそ日本は、正論を譲らず、
悪には屈しない「サムライ精神」を取り戻すべきだ。

 

           日本書紀 https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/65/1a2979f775fcfaf44ccac40e11999637.jpg

 


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