北朝鮮の民主化に向けて-人権侵害政治の転換へ
http://ameblo.jp/toshi-yoshii777/entry-11469528716.html
2013-02-13
吉井としみつ氏 ブログ転載
昨日、北朝鮮は核実験を強行しました。
日本にとっても大きな脅威であり、断固として許すことはできません。
一方で、北朝鮮国内では、国民は飢餓で苦しんでいます。
昨年4~6月には人肉食が横行するほどだったそうで、
「子供二人を殺して食べようとした父親が銃殺された。
『肉がある』と勧められた妻が、子供がいないのをいぶかり通報
軒下から遺体の一部が見つかった」という表現する言葉も
見つからないくらい悲惨な事件もあったそうです。
餓死数は数万人とも言われています。(2/13産経)
北朝鮮の政治は、重大な人権侵害です。人間の尊厳を奪っています。
隣国を脅す行動ですら、北朝鮮国民の命が犠牲になっていて、
誰が救われるのでしょうか。
北朝鮮の現体制の維持だけが目的なのであれば、
それは明らかな逸脱です。
信教の自由を認めない国、さらに言えば、唯物論の国は、
人間と機械の区別はなくなり、人権思想がそもそも出てきません。
宗教に対しての様々な見方があることは、私も色々な
ご意見をいただき分かっているつもりです。
しかし、幸福実現党が宗教政党として訴えているのは、
信教の自由を守り、人間の尊厳を守りたいということなのだと、
私は理解しています。
人間は神の子・仏の子です。この聖句に、
国籍は関係ありません。
日本が北朝鮮に対して、ダメなものはダメと毅然と言い、
行動を抑止することは、こうした悲惨な状況に陥っている、
北朝鮮国民の方々を解放することにも繋がります。
日本独自の制裁決議は当然ですが、北朝鮮は民主化すべき
という国際世論も同時に喚起すべきです。
拉致被害者の解決に向けても被害を受けている国とさらに
緊密なタッグを組み、動き出すべきではないでしょうか。
北朝鮮の三回目の核実験を契機に、日本としては、自主防衛に
向けた具体的議論に、参議院選挙前から、一歩を踏み出すべきです。
今がその時です。
人権侵害政治に苦しむ方々のためにも、日本は
「ただ座しているだけで無関心」という
戦後レジームから脱却するべきです
。