訓練中止要求で韓日間の確執深まる恐れ(朝鮮日報) 
 
> 日本はこれまで、韓国軍の独島(日本名:竹島)防衛訓練について中止を要求したり、
抗議したりしたことは何度あったが、公海上で行われる通常の海上射撃訓練について
公に中止を要求してくるのは異例だ。軍当局は、独島とはまったく関係なく通常通り
行われる20日の海上射撃訓練を日本が問題視していることに対し驚いている。

 軍消息筋は「2012年にも同海域で射撃訓練が行われたが、当時は日本から抗議がなかった。
先月30日に実施された独島防衛訓練についても日本は問題提起しなかった。
日本の真意が疑われる」と述べた。

 日本の今回の反応について、外交関係者の一部からは「河野談話の検証結果発表を
控えている日本政府が、今回の射撃訓練を韓国側の対抗措置だと過度に拡大解釈したもの」
との見方も出ている。「河野談話に揺さぶりを掛ける」ことで従軍慰安婦の強制動員を否定
しようとする日本に対し、韓国政府が「独島海上訓練」というカードを切ったものだと認識している
ということだ。このため、ますます悪化している韓日の確執が歴史・外交分野にとどまらず、
軍事分野にまで広がることが懸念される。

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