米国は、過激派テロ組織「イスラム国」が自主的に、マスタード・ガスを含めた化学兵器の製造に取り組んでいるのではないかと疑っている。英国BBCが、米国務省の情報を引用して伝えた。それによれば「米当局は、過激派テロ組織『イスラム国』の戦闘員らが、シリア及びイラク領内で化学兵器を製造し準備しているのではないかと疑っている。米国の諜報機関は、シリア-イラク国境に沿った双方の地域でマスタード・ガスが使われた、少なくとも4つのケースを確認した」との事だ。
なお「戦闘員らは、禁止されている化学兵器であるマスタード・ガスを粉末の形で、爆弾などにつめて使っている」。
「イスラム国」は、ロシアを含め一連の国々で活動が禁止されているテロ組織である。
すでに報道されたところでは、ロシアは、シリアでの戦闘で化学兵器が使用されたかどうかを確認する調査への参加を求めている。
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「イスラム国」ハッカー、英国防省のメールアドレスに侵入 2015年09月12日 15:55
「イスラム国」のハッカーらが英キャメロン内閣の閣僚数名のメールアドレスに侵入した。英政府通信本部の発表をThe Daily Telegraphが伝えた。誰がいつ行った犯行であるかは伝えられていない。
20歳のフセイン氏は「イスラム国」傘下のハッカー組織「サイバーカリフ国」のリーダーだった。同組織は米軍中央軍のTwitterおよびYouTubeアカウントへの攻撃を組織したことで知られる。
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【衝撃スクープ】「化学兵器は簡単に隠せる」シリア・アサド大統領の守護霊が激白
独裁者になめられる“世界の警察官"
アサド大統領のスピリチュアル・メッセージ
大川隆法著 幸福の科学出版 1,470円(税込)
シリアをめぐっては、オバマ米政権が介入を渋ったまま放置する状況が
続いており、国際社会の機能不全が明らかになっている。
今回のアサド大統領の守護霊霊言で明らかになったのは、「世界の警察官」を
なめ切っている独裁者の姿だった。
オバマ大統領はかねてから、アサド大統領率いる政府軍が化学兵器を使えば
「越えてはならない一線を越えたことになる」と述べ、軍事介入をチラ
つかせていた。しかし、10万人が犠牲になっている殺戮を問題とせずに、
化学兵器にばかりこだわる論法からは、介入したくないという心理が透けて
見えていた。
実際に8月下旬はアサド政権軍が化学兵器を使用し、1400人以上(米政府発表)
が犠牲になったが、ここでのオバマ政権の対応でアメリカの腰の引け具合が
明らかになる。オバマ大統領はシリアへ軍事介入する方針を表明したが、
化学兵器使用への懲罰を目的とした限定的な攻撃に留めるとも明らかにし、
殺戮の停止やアサド政権のレジーム・チェンジは棚上げしてしまった。
また直ちに攻撃には踏み込まず、議会に事前承認を求めて介入の責任を議会
にも負わせようとする逃げ腰を見せた。そうしているうちに、化学兵器に
こだわるオバマ政権の足元を見たロシアは、シリアの化学兵器を廃棄する案を
提案し、シリアもなぜか同意。するとオバマ政権は「渡りに舟」とばかりに、
この話に食いついた。結局、米ロは来年半ばまでにシリアの化学兵器を廃棄
することで合意したが、軍事介入は先送りされ、内戦の決着は見通せなく
なってしまったのだ。
しかし、化学兵器の廃棄は容易ではない。まず政府と反体制派との間で
停戦を取り付ける必要がある上、化学兵器が廃棄されたことを査察団がきちん
と確認する必要がある。合意を取り付けたことを、オバマ大統領は手放しで
喜んでいるが、楽観的に過ぎると言えよう。
アサド大統領の守護霊は、自国民を化学兵器で殺戮したことを認めた上で、
次のように話している。
“Just hide! Hide the chemical weapons. It's easy. We just need
one or two days. It's easy."(隠すだけさ! 化学兵器を隠すのさ。
簡単だよ。1 日か2 日もあればできる。簡単なもんさ)
化学兵器を廃棄すると言っても、査察の間だけ隠蔽される恐れもある。
また保有する化学兵器の一部だけを引き渡す手もあるし、長期的な査察の
枠組みを作らなければアサド政権が再び化学兵器を製造する可能性もある。
実際に今回の霊言で、アサド大統領の守護霊は化学兵器を簡単に再製造
できることを示唆している。
軍事介入をだらだらと先延ばしし、シリアに指一本触れられない
「世界の警察官」アメリカを、アサド大統領は完全になめきっている。
オバマ大統領の弱腰路線が、シリア内戦を長引かせていることが、
今回の霊言で明らかになった。
殺戮を堂々と正当化するアサド大統領
オバマ政権はシリアの化学兵器の問題にばかり固執するが、真の問題は
10万人にのぼる犠牲者を出している内戦をいかに止めるかだろう。2年半
にわたる内戦で、約200万人の難民が周辺諸国に流入しているほか、国内で
家を失った避難民も500万人に達している。シリア内戦が、「人道上の危機」
であることは疑いようがない。
今回の守護霊霊言では、自国民の殺戮を正当化するアサド大統領の独裁者
ぶりが明らかになっている。
2000年に父親から権力継承を受けてアサド大統領が就任した時には、
民主化への期待が高まっていた。アサド大統領は就任演説で、「国民の
希望や大望を実現できる未来へと、この国を導けるようベストを尽くす」
と宣言している。しかし、インターネットやメディアの検閲、反対派の弾圧
など、前大統領時代からの圧政は続いた。
今回の内戦も、アサド政権が反体制派の平和的なデモに対して過剰反応し、
武力弾圧を行ったことがきっかけとされる。国民の不満が爆発し、内戦へと
発展したのだ。「私はシリア人だ。シリアで生き、シリアで死ぬ」と言って
はばからないアサド大統領は、容赦なく自国民の殺戮を続け、死者数は
増え続けた。挙句の果てには、化学兵器の使用にまで及んだ。
なぜアサド大統領は一歩も引かず、自国民の殺戮を続けるのか。
今回の霊言で、アサド大統領の守護霊は自らの心中を次のように語っている。
“Bad people must perish from this earth! Bad people are the people
who act against my will! My will is the same as God. God's Will!
Because I'm a president."( 悪人は、この地上から滅ほろぼさなければならん!
悪人とは、私の意志に背く者だ! 私の意志とは、神と同じさ。神の意志だよ!
私は、大統領だからね)
イラクのサダム・フセイン元大統領や、リビアのカダフィー大佐など、中東
には権力を私物化する独裁者が後を絶たない。躊躇なく自国民を殺戮できる
アサド大統領は、こうした「独裁者の系譜」に名を連ねていると言える。
一方で、イスラム教国に人権思想が根付いていないことが、一人ひとりの
生命が軽々しく扱われる温床になっていることも殺戮が止まない背景の一つに
あるだろう。今回の守護霊霊言では、イスラム教圏で国民がより多くの政治的
自由を享受し、民主化への道を歩むために、イスラム教の改革が本質的に
必要なことが明らかにされている。
「第3次世界大戦」を防ぐために
このまま内戦を続ければ、懸念されるのは戦闘が国境を超えて拡大するリスクだ。
今月にはシリア軍のヘリコプターをトルコ軍が撃墜する事件も起きている。
トルコには50万人ものシリア難民が流れ込んでおり、シリア側は反体制派をかく
まっていると非難しており、緊張が高まっている。
イスラエルとの関係も大きな問題だ。イスラエルと敵対関係にあるレバノン
の武装組織ヒズボラは、同盟関係にあるアサド政権を支援するために、シリア
での戦闘に参加している。これを良く思わないイスラエルは、5月にシリア領内
の空爆も行った。もし周辺国をも巻き込んだ紛争になれば、次々と介入を呼び
込んで“第3次世界大戦"を誘発する可能性も否定できない。
実際にシリア内戦はすでに、諸外国の介入合戦になっている。イランや
ヒズボラといったシーア派勢力はアサド政権を支援している。それに対して、
スンニ派主体の反体制派のバックにいるのは、スンニ派のアラブ諸国だ。加えて、
反体制派のグループの中にはアルカイダに正式に加盟しているものもある。
反体制派は内戦の開始直後からアメリカなどの介入を求めていたが、オバマ
大統領は首を縦に振らなかった。6月には反体制派への武器供与を発表したが、
実際に提供が始まったのは今月に入ってからのこと。「世界の警察官」の
アメリカがアサド政権を放置してきたことが、内戦を長引かせているのは明らかだ。
大川総裁は霊言収録後に、次のように話している。
“We must stop the world from becoming like a city without police that is
filled with violence. My thought is that they should have intervened much
earlier."(世界が「警察がなくなった暴力の町」のように変わっていくことは、
やはり止めるべきではないかと思います。
私は「もっと早く介入しておくべきだった」と思います)
オバマ大統領は11日のシリア問題についての演説で「アメリカは世界の警察官
ではない」と宣言してしまった。シリアへの介入をここまで躊躇したことで、
イランや北朝鮮が今後さらに軍事活動を活発化させていく可能性が高い。
長期的には日本などを領土問題で脅かす中国が、さらに露骨な覇権主義に
出ることだろう。
今回の守護霊霊言では、アサド大統領が速やかに排除すべき独裁者であること
が明らかになった。アメリカが「世界の警察官」としての責任を果たし、シリア
での殺戮を止めることができるかどうか。それは、国際社会の平和にとっての
分水嶺と言える。
このほかに、アサド守護霊の霊言では、次のような点についても明らかになった。
•シリアとロシアはどのような関係にあるのか
• アサド大統領はオバマ政権のアメリカについて、どのように考えているか
• シリアは化学兵器を自国で製造しているのか。輸入しているとすればどの国からか
• アサド大統領は核兵器を開発する意図があるのか
•「アラブの春」をどのように考えているか
•少数勢力のアラウィ派とされる、アサド大統領の宗教観とは
• アサド大統領はアメリカの軍事介入を恐れているのか
• アサド大統領の過去の生まれ変わりとは
• アサド大統領は民主主義や人権についてどのように考えているか