米国高官も警告!
北ミサイル“日本落下”で被害者も
2012.03.29 転載、記事です
北のミサイルは技術水準が低いだけに、
どこに落ちるか分からないのが怖い(AP)
北朝鮮のミサイル発射実験とみられる「衛星」打ち上げをめぐり、
米国防総省の高官が、日本本土や沖縄に破片が落下する危険性に
ついて言及した。北のミサイル技術は「信頼できない」ため、
「被害者が出ることもあり得る」とも。アメリカの当事者が
被弾の可能性を指摘したことで、日本列島を覆う恐怖感は一段と
増してきた。
米下院軍事委員会の公聴会で28日、証言したのは国防総省の
ルボイ次官補代行(アジア太平洋安全保障問題担当)。
破片が日本本土や沖縄に落下し、被害者が出る可能性も「あり得る」
と述べた。また、ルボイ氏は北のミサイル技術について
「信頼できない」と懸念。
日本以外に影響を受ける地域として韓国、フィリピン、
インドネシアを挙げた。
「衛星」打ち上げの日程について、北朝鮮は4月12~16日と予告。
1段目が韓国西方沖の黄海、2段目がフィリピン・ルソン島東方沖の
太平洋上に落下するとしている。
打ち上げに対し、日本国内の専門家は早い段階から被害が出る
可能性を指摘していた。
「石垣島や宮古島は今回のコースに入っており、ロケットの
不具合が起きる可能性もある。その際は、九州地方にも被害が及ぶ」
(軍事評論家)といった見立てが、現実味を帯びてきたわけだ。
北は現在も、打ち上げるのは「衛星」とする主張を崩していない。
北の朝鮮中央通信によれば、同国の宇宙技術当局者が「衛星」の
概要を説明。気象予報や資源探査に必要な資料を集め、自然災害の
状況も把握する「観測衛星」で、「重さ100キロで、
高度500キロの軌道を周回する」と語った。
宇宙空間で活用する人工衛星はきちんと搭載する、との構えだ。
すでに北は打ち上げ予定の「ロケット」に、液体燃料の注入を
開始したとの情報もある。高価な燃料の注入後に発射中止を決断
するとは考えにくく、「各国の説得や圧力もむなしく、発射は不可避」
(外交筋)と、もはや“待った”はかけられそうにない。
ルボイ氏は打ち上げの狙いに関し、金正恩氏(29)への
権力移行が深く関与していると分析。「(新体制に)正統性を
持たせようとしている」との見方を示した。体制維持へのなりふり
構わぬ暴挙に、日本国民まで巻き込まれてしまいかねない。
転載、
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20120329/frn1203291130001-n1.htm
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