日本核武装論議 幸福実現TV 第73回
2012.08.07(Tue) 東京中央支部 転載
幸福実現党では一貫して「核武装」の必要性を訴えていますが、
一方では「核武装は必要ない」という意見もあります。
8月2日の幸福実現TVでは、この必要ないというご意見をお持ちの
高井三郎氏をゲストに、どういうことなのかをご説明いただきました。
視点を変えてみると、武装兵器と外交上の切り札という異なる用途で
考える必要性もあるようです。核の問題は感情論に持って行きやすいの
ですが、合理的な視点や論議で冷静に判断することが大切ですから、
多くの判断材料があるのは良いことです。
※高井三郎(たかい・みつお)氏プロフィール
軍事評論家。 1952年12月、保安隊第一連隊(練馬)に一般隊員として入隊。
1958年に陸上自衛隊第一戦車大隊(習志野)から幹部候補生学校(久留米)
に入校。翌年、三尉任官後、第九特科連隊(岩手)及び、
第十二特科連隊(宇都宮)にて射撃小隊長、大隊本部幕僚を経て
東部方面調査隊相馬原派遣隊長。陸上自衛隊幹部学校指揮幕僚課程卒業後、
主に幹部学校、幹部候補生学校、高射学校、及び、需品学校で戦史・戦術の
教官・研究員を勤め、1988年に退官。現在は軍事分析の専門家として活動。
森野軍事研究所・米軍資料科翻訳分析部長。
日本防衛装備工業会(JADI)、防衛技術協会、米陸軍協会(AUSA)の各会員。
著書:知っておきたい現代軍事用語―解説と使い方(アリアドネ企画)、
第四次中東戦争―シナイ正面の戦い(原書房)、国連平和維持軍―
アメリカ海兵隊レバノンへ(ベニス・M. フランク)他
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日本核武装論議
「日本核武装論議」 幸福実現TV 第73回