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あえて田中真紀子「文部科学大臣」を支持する理由について

2012年10月05日 00時13分52秒 | リバティ 学園 幸福実現党 関連  

あえて田中真紀子「文部科学大臣」を支持する理由について

                      [2012年10月04日(Thu)]

こぶな将人氏 ブログ転載

 

いよいよ、映画「神秘の法」が全国全世界で公開されます。

すでに2009年にはおおよそのアウトラインが決まっていた
ことなど、奇跡的なエピソード満載の映画です。

アニメーションの技術も相当高く、試写会をごらんになった
方々の印象は非常によいものでした。

10月6日(土)よりお近くの映画館で上映されますので、
ぜひごらん下さい。西多摩地域では、イオンモール日の出にある

「ワーナーマイカルシネマズ日の出」「ムービックス昭島」
「ユナイテッドシネマズ入間」にて予定されています。

お楽しみにしていただきたいと思います。


さて、今回は、第3次野田内閣の目玉人事として注目されている
田中文科大臣についてアップいたします。

かつて小泉内閣では外相をつとめ、「伏魔殿」と外務省を
形容し、外務官僚と壮絶なバトルを繰り広げたことは記憶に
生々しく残っているかたも多いかと思います。

また外交のセンスもまったくなく、唯一、彼女の信念といえば
お父さんが成し遂げた「日中国交」を推進することと思われて
いる政治家であります。

要するに、なぜ、再びこうした方が入閣することができたのか、
多くの国民はいぶかっていることかと思います。

しかし、私は、この野田総理という方の大変巧妙な
人事だと思いました。

といいますのも、確かに文部科学大臣の大きな担当は
「教育」になります。特に、現在日中、日韓の間では歴史問題
で大きな課題があります。そうした中で田中大臣がなにを
しでかすのか、かなりきわどいところもあるのは事実です。

野田総理はそのことについては、よく理解しているはずです。

ただし、現時点でひとつ、野田総理について評価しなければ
いけない点があります。それは、「2030年原発停止」を
閣議決定しなかったことです。

前回のブログでも触れましたが、民主党前原政調会長のもとで、
夏の暑い最中、原発停止を与党の政策として決定し、あのまま
閣議決定に至るところでありましたが、危機一髪野田総理は、
回避の判断を下しました。

もし、そこで閣議決定されたら、大変なことになっていた
はずです。今後の日本のエネルギー自給率がわずか4%という
厳しい状況の中、「食料自給率」の改善については熱心な
左翼の皆さんも、同様に大切なエネルギー問題については、
太陽光発電など、現時点ではまったく実用化の目処が議論を
されているようですが、本当に大丈夫でしょうか。

すくなくとも、野田総理は、ある意味国際的に常識的な判断を
されたということで、私としては評価したいところです。

要するに、現在の最も優先的な課題のひとつが実は
原発再稼動の問題になるはずです。

さて、私自身が田中真紀子という人物を見るといくつかの
特徴が分かります。

① 自分の意志というものと強烈に持っており、
他人の意見をきくことがない。

② 糾弾するときのエネルギーは相当なものがある。

③ しかし、実際の政策はお父さんの田中角栄の残したものを
守ろうとしているだけに見える。


以上のように、基本的な政策はどうも、
田中角栄氏が行ったことを踏襲しているので、非常に
分かりやすいともいえます。


さて、そうしたお父さんが推進してきた政策のひとつが、
言うまでもなく日中国交回復で、実に今年は40周年という
記念すべき年に、国務大臣という要職に就いたということで、
ひとつ中国へのメッセージにはなると考えたのでしょう。

しかし、習近ペー氏には、そうしたメッセージはまったく
効果ないと思います。彼は、まったくそうした配慮が効かない人物です。


残念ながら、ここは期待しないほうがよいと思います。

しかし、今回田中氏は文部科学大臣ですので、所管は教育と
科学技術の推進であります。そして、懸念される歴史教育に
ついては、都合のよいことに、教科書検定は当面ありません。

ゆえに、田中氏がおそらくお好きではないと思われる
育朋社の教科書も、無事に学生さんの手に渡ることになります。


そして、野田さんが最も田中氏を文部科学大臣にしようとした

最大の理由は、原発問題にあると思いました。

さきほど述べましたとおり、田中大臣は、政策については
お父さんの推進してきたことがすべて、といってもよい方で
あります。そして、まさに田中角栄氏が推進し、実現したことの
ひとつが「柏崎刈羽 原発」の建設でありました。

この原発は、首都圏への電力を供給しており、この世界的な
大都市の電力を担ってきました。

残念ながら、現在、福島原発事故の影響で、すべての原発に
おいて操業停止に至っております。

いうまでもなく周辺では、原発関連の企業にお勤めの方も
多いと思われますが、現時点の状況では、仕事もない、
というのが現状ではないでしょうか。

おそらく、地元のそうした状況も田中氏の元には、届いて
いるはずです。「はやく原発を再開して欲しい」と、また、
お父さんが進めてきたこうした原発を停止させるということは、
いわばお父さんの偉業を否定することにもなります。


田中角栄氏の娘さんとして、真紀子氏はそうした現状を一刻も

早く元に戻したい、と願っていることは想像に難くありません。


そうした政治家を「文部科学大臣」に就けた野田総理は、
たしかに「したたかな宰相」なのかも知れません。

すくなくとも、原発に関しては自身は明言していないにも
関わらず、こうした人事を行ったということで、私は
野田総理の原発再稼動への念いをかんじました。 


ゆえに田中真紀子「文部科学大臣」を支持いたします。

 

 

 

 

http://blog.canpan.info/kobuna/archive/1101

転載、させていただいた記事です

 


う~ん。鋭い。深読み(;゜Д゜)すごいっ・・・

その通り・・かも、しんないっ・・・

 

 



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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
将棋の駒のお手並み拝見 (越前の守)
2012-10-05 01:04:22
国会では脱原発に賛成しても
原発の地元議員は再稼働を訴えないと落選です。
原発を再稼働させる力量はあるかもしれないが、
支那には逆らわず、
尖閣諸島は取られてもしかたないとするであろう。
返信する
「柏崎狩羽原発」は、柏崎刈羽 原発の間違いでは? (通りかかり)
2012-10-05 11:14:02
 
固有名詞の誤字は、他の誤字と違って、文章の納得度を下げるいので、せっかくの視点がもったいないです。

もしも間違いであるなら、訂正を。
また、引用元のソース記事もお間違いなら引用元にご一報されて、訂正されたほうがいいように思います。



なんとか維新の会とは違って、
政策理解と推進において一枚岩の幸福実現党は、宗教がバックボーンですから、当然と思われているでしょうけど、

この記事から、柔軟な発想、多彩な視点を持っている人がいて、その上でのことなのだとわかります。ナイスです。 


ちなみに、新潟県の柏崎刈羽 原発は、世界最大規模の出力だったかと。

早く再稼動して、首都圏の電力供給と、電気料金抑制と、東電の黒字、体力回復に貢献してほしいです。 

  
  
返信する
Unknown (デーグー)
2012-10-05 19:13:30
就任直前に北京に行った・・・何のため?
新潟の土地を中国が買った・・・

この人が文部大臣なら大事な子供達を
修学旅行の名目で
又謝りなさい外交する・・・
と思う。
返信する
「刈羽」が正しいです。 (こぶな将人)
2012-10-06 00:10:55
「とおりかかり」様

コメントありがとうございます。

ご指摘のとおり、「刈羽」が正しい名称です。
直ちに訂正いたします。
返信する
ありがとうございました・ (桜咲久也)
2012-10-06 00:50:03
>こぶな様

いつも お世話様です。
コメントいただきまして。ありがとうございました。恐縮です。とてもいい記事だと思いました。
いい画像も見つかり、修正もでき、よかったと思います。お気に入りの記事になりました
今後とも、よろしく お願い致します。

>通りかかり様
ご指摘頂きまして、ありがとうございました
感謝<(_ _*)> です。
返信する

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