中国で「インド分裂させろ」の声、
インド紙「中国政府が黒幕」
【政治ニュース】 Y! V 2009/08/13(木) 13:13
中国のインターネットで最近、
「インドを分裂させろ」との声が高まった。
インド紙「エコノミック・タイムズ」(電子版)は、
「背後に中国政府の意向がある」と非難した。
12日付で環球時報が伝えた。
「エコノミック・タイムズ」によると、
中国で「インドを分裂させよ」との主張が増える
発端になったのは、中国国際戦略研究所が運営する
ウェブサイト「中国戦略網」に掲載された論説。
「インドの周辺諸国と連携して、
インドを20-30の独立国に分裂させよ」と主張した。
「エコノミック・タイムズ」は、「中国当局の
同意がなければ、この種の文章は発表できない」
として非難した。一方、インド外務省の広報官は
「個人の意見であるようだ。中印関係に関する
中国政府とは異なる立場で書かれている」と述べた。
環球網によると、「中国戦略網」の責任者は、
同サイトは民間の運営だと説明。問題視されたのは
「バングラディシュを起点に、インドをつぶせ」
との題名の文章だが、一般ユーザーの投稿だと
述べた。また、「インドを分裂させよ」と主張する
個人投稿は、数年前から中国の各サイトで掲示
されていたという。
「中国戦略網」は13日午前までにアクセス不能
になった。閉鎖された可能性が高い。中国の
インターネットでは「閉鎖されたのか?」、
「どうしてだ」などの声が相次いでいる。
中国人ジャーナリストによれば、「中国戦略網」
は知名度もそれほどなく、影響力があるサイト
ではなかった。(編集担当:如月隼人)
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◆解説◆
自由主義諸国の基準からすれば、中国では
言論の自由が厳しく制限されている。しかし、
インターネットなどでは事前検閲が事実上
不可能で、掲載後に、共産党・政府が「不都合」
と判断してから削除される場合が一般的だ。
ジャーナリストの不正告発記事・ブログなど
では、地方当局レベルの判断で削除され、後に
なり中央政府が乗り出し、「社会に取って有益
な情報発信だった。削除は正しくなかった」
として対処する場合もある。
全体の傾向として規制は緩和されており、
ニュースのコメント欄に共産党批判などが掲載
されたままになっている例も多い。ただし、当局が
「手綱を緩めた」といっても、手元は「しっかりと
握っている状態」で、「政権にとって危険だ」と
判断すれば「突然、引き締める」ことも大いにありえる。
「中国戦略網」に、インド側の猛反発を
招きかねない主張が掲載されたことは、「中国当局」
の意向と考えるよりも「軽視していた」、
「注意していなかった」と解釈する方が自然だ。
むしろ、その後になり突然アクセス不能になった
ことの方が、中国当局の意向に沿ったものだった可能性が高い
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0813&f=politics_0813_009.shtml
日本の解体に、インドも分裂??
結局、喰いやすく細切れにして
かすめとるってことが目的か・・・
ひどいもんだ; ̄ロ ̄)
。
民主党の日本解体政策! 外国人参政権、人権擁護法案 他