鳩山首相の貧乏のすすめ
幸福実現党 岐阜県本部参議院選挙区代表の
加納有輝彦(かのうゆきひこ)氏よりメッセージをお届け致します。
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【加納有輝彦氏寄稿】
昨日は、鳩山首相の「成長なき分配(バラマキ)」政策が、
日本を国家破綻に追い込むことを述べました。
まず「高度成長」を実現し、その後に「分配」するという
政策でなければ、今の赤字国家財政は破綻します。
また、鳩山首相は施政方針演説でこうも語っています。
「今日の中央集権的な体質は、明治の富国強兵の国是の
もとに導入され、戦時体制の中で盤石に強化され、戦後の
復興と高度成長期において因習化されたものです。」
幸福実現党の「新・富国強兵」政策に対抗しているよう
ですが、「坂の下の水たまり」へと転落していく鳩山首相
の思想がよく現れています。
鳩山政権の本質は「明治から江戸へ」と向かう「逆革命」
なのです。
「高度成長」から「停滞社会」へ、「脱亜入欧」から
「脱欧入亜」へ、「中央集権」から「幕藩体制」へと時計の
針を全て逆転させようとしています。
「高度成長」を否定し、「いのちを守る」成熟社会へと
移行するということは、結局、「貧乏な日本」に戻る
ということなのです。
「新しい公共」とか「いのちを守る」とか言っていますが、
結局は「貧しさをいたわりあいながら皆で分かち合いましょう」
ということです。
これに尽きています。
もちろん私は「清貧の生活」自体を否定しているわけでは
ありません。
しかし、国家をリードする総理大臣がそうした「貧困の理念」
を押し付けることは絶対に間違っています。
政治家がなすべきことは、大金持ちになりたいと思う人も、
清貧を好む人も、農耕生活を送る人も、宇宙技術を研究する人も、
各人が最大に力を発揮できる「自由」を最大限保障することです。
これこそが政治家の使命です。
「選択の自由」と「創造の自由」を保障する社会こそ「豊かな
社会」であり、「繁栄していく社会」です。
首相は同演説でガンジーの「七つの社会的大罪」として
「労働なき富」を挙げました。
首相は母親から12億6千万円ものお小遣いをもらっていますが、
首相には「労働なき富」に対する贖罪意識から来る「ボンボン
左翼思想」があり、「貧乏のすすめ」を国民に押し付けようと
しているのです。
鳩山首相の一見、耳触りのよい言葉の背後には「自由な経済活動
が格差をもたらす。格差を解消するために一定の統制が必要」
という思想が明確に存在しています。
その結果は「貧乏の平等」しかありません。
幸福実現は断固として「自由」を選択し、亡国の鳩山政権から
日本を守り、「自由の大国」を実現して参ります。
加納 有輝彦
HP:http://www.ric.hi-ho.ne.jp/kanoh/
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