これは、CGじゃない
CGじゃないの!?アリの生活を物語として切り取った写真作品
まずは上の写真をご覧ください。
「そうそう、アリも大きいものを運ぶの大変だよね。車でも使わないときついよね…って、え!?」
「そもそもアリは車も作らないし…CG?」と思うかもしてませんが、これはCGでは無く、出演者は本物のアリです。
この写真どのように撮られているのでしょう?
ロシアのアーティストAndrey Pavlov(アンドレイ・パブロフ)の写真作品 ”Ant Tale(蟻の物語)”
これらの写真はアリの生態を巧みに利用して人為的に作りだした一刻一刻を撮影したものです。
撮影しているのはロシアのアーティストAndrey Pavlov(アンドレイ・パブロフ)。
”Ant Tale(蟻の物語)”というシリーズ作品です。
モデルは生きたアリです。
そのため数百回にもおよぶ撮影を繰り返し、やっと作品になるとのことです。
アリの姿は自然で愛らしく、相手がいうことを聞かない生き物であり、その生態を理解していることで、この奇跡的な構図を生み出しているのでしょう。
一枚一枚のマクロ写真にストーリーがある
”Ant Tale(蟻の物語)”という作品名をつけているとおり、一枚一枚の写真それぞれに物語性を感じます。
映画『バグズ・ライフ』が思い浮かびますね。
モノを運んでいるアリ。仕事をするリアルな姿ですね。
これは虫に食べ物を運ばせようとするアリたち。人間世界を思い出させるアイロニカルな構図です。
魚に群がるアリたち。
ナッツなどで出来た不思議な造形物によじ登るアリたち。
花束をプレゼントしているかのようなアリのカップル。
お父さん力持ち!って感じでしょうか。
綿毛に乗って移動。素敵な写真です。
仕事には対価を!ってストライキをしているアリたち。
何が釣れるのでしょう?
アリの体がとても美しい。
いちごを持って帰ろうとしています。
撮影時はこのように蜜でアリを集めていたのですね。
撮影風景です。上記のような一枚を撮るまでに何度も撮影を繰り返したのでしょう。
ファンシーだけどリアルなアリの物語。
もっと作品を見たい方は下記サイトからご覧いただけますよ。
引用元: lensart.ru
「怖…」iPhoneで蟻の動きをコントロール?バラバラに歩いてたアリが携帯の周りをグルグルグルグル…
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ながさきけん平戸市の人です・・・