二階俊博幹事長ご本人は「媚中派・親中派」という批判に対して、そのような批判は、実際に中国首脳部と面と向かって交渉した事のない人々の言、外交の実際を知らない人の言と一蹴する
二階俊博幹事長ご本人は「媚中派・親中派」という批判に対して、そのような批判は、実際に中国首脳部と面と向かって交渉した事のない人々の言、外交の実際を知らない人の言と一蹴する。
それにしてもだ。
二階氏の北京政府に媚びへつらう姿は、尋常ではない。度を越している。
先般も、習氏の国賓来日に対して、自民党内に異論もあるがと記者に問われると「習主席国賓来日に反対があるが、国民を挙げて歓迎する事が大事。些末な議論はよくある」
習氏のウィグル、チベット、香港等に対する人権弾圧、尖閣諸島で繰り返される領海侵犯、南シナ海での国際ルール違反・侵略等への告発を「些末な議論」とし、国民挙げて歓迎する事が大事と宣う。
多くの日本人が、国民を挙げてとは何事か!私はその一人では断じてないと怒っている。
また、日本の病院、最前線で働く看護師から「マスク等が足らない。十分な医療が施せない状態になりつつある」と案の定、声が上がっている。
このような事は、充分予見された事だが、二階幹事長の旗振りで、東京都をはじめ、地方自治体を挙げて、中国へ膨大な量のマスク等を気前よく寄附している。
先般、同じく二階幹事長の発案で、自民党所属国会議員全員の3月の歳費から一律5000円を予め差し引き、新型肺炎対策を支援するため中国に寄付すると決定した事に対し、青山繁晴参議院議員等の反対で、結局「任意」となった。
歳費は、税金である。有権者の意向を無視して勝手に使う事は許されないという青山氏の意見が説得力をもった。
困っている時に助けるのが真の友。人道的配慮は大切な事はわかっている。
しかし、武漢で苦しんでいる人民への同情は私も持つものであるが、これらの人道的措置は、共産党政府には一切通用しない。
それが歴史的事実である。
かつて中曽根首相が、胡耀邦党総書記の失脚を避けるために靖国神社参拝を中止した。
この思いやりに北京政府は感謝で答えたか。
答えは否である。
北京政府は、これを機に、靖国参拝を「政治カード」に使うようになった。内政干渉も甚だしいが、安倍首相も終戦記念日に靖国参拝をしなかったことを「断腸の極み」と悔いたが、結局それは言葉だけで何年にもわたってチャンスはあったが一度も実行していない。
北京政府の恫喝に負けたのだ。
北京政府に、情けは一切通用しない。
マスク、防護服を何十万枚寄附しようが、その御礼は、尖閣諸島への領海侵犯だ。不当拘束されている邦人が解放されることもない。
二階氏の「中国への媚びへつらい」は度を越している。
リンクを貼った若い女性のように、今、多くの心ある日本人の二階氏への怒りは頂点に達しつつある。
この感情は、もう4年前、2016年段階で大川隆法総裁が今の我々の憤りを先取りして代弁して下さっている。
二階俊博幹事長の守護霊霊言の収録(2016.8.29)を終えた時点での大川総裁の言葉である。
「いやはや、何と言うべきか、日本の政治家というものはこんなものか、とため息をつかせる内容であった。
・・・・・・・・・
そんなにこの国を中国に売り渡したいのか。
・・・・・・・・・
この国は危うい。マスコミは提灯持ちばかり。
衆愚制の池の中を、ウナギやナマズのようにヌメリながらひたすら延命を図る。これがこの国の政治屋たちの実態だろう。八月だけで台風が日本列島を四発も直撃するだけのことはある。
もはや解説は不要だろう。本書をご一読下されば、安倍政権の未来は見てとれる。
・・・・・・」
この収録時、安倍政権の未来は見てとれるとした未来を4年後の今、我々は見ているのである。
「そんなにこの国を中国に売り渡したいのか。」という大川総裁のため息が現実化しつつあるのが今だ。
大川総裁は、続けた。
『「これでも幸福実現党は不要ですか。」と国民各位にお聞きしたいくらいだ。』
そして総裁の決意が結語となった。
『最後の武士(さむらい)にはなりたくないが、たった一人になっても、本当の正論を言い続ける所存である。』
先日の香川県での講演会でも同じことを仰った。
「あなた方が立ちあがり行動しようが、しまいが、私はなすべきことを為す。」(記憶による再現、正確ではありません。)
たった一人になっても・・・という金口から発せられた言葉
この意味はあまりに重い。
若き女性による二階俊博幹事長への異議申し立て動画
https://youtu.be/cyM8MfGa4OM
二階幹事長(親中派のドン)は、何故ここまで確信犯になれるのか?
『二階俊博・自民党幹事長の守護霊霊言』を元に - 遠江秀年Hidetoshi Tohnoe 2020/02/26