北朝鮮と全面戦争勃発か、韓国のネット上で高まる不安
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Y! 【政治ニュース】 2010/05/25(火) http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0525&f=politics_0525_007.shtml
哨戒艦沈没事件をめぐり、南北関係に緊張が高まっている。強硬な対応を辞さないとの立場を表明した韓国に対して、25日には北朝鮮が戦闘体制への突入を命じたことが報じられ、韓国のネット上では「全面戦争」への不安がさらに高まりそうだ。
このような中、中国の武大偉外交部副部長が25日、韓国を訪れ柳明桓(ユ・ミョンファン)外相や魏聖洛(ウィ・ソンラク)外交通商省朝鮮半島平和公証本部長らと会談を行い、哨戒艦沈没事件の対応で緊密に協力していくことで意見交換を行った。
韓国メディアは、武大偉外交部副部長の訪韓を大きく取り上げ、いまだに消極的な態度で慎重な姿勢を変えない中国に対し、韓国政府の本格的な説得が始まっていると報じており、さらに25日夜にはキャンベル国務次官補と日本の佐伯昭隆外務省大洋州局長が韓国を訪れ、26日に日米韓3カ国の代表が哨戒艦事態の対応策を集中協議することも報じられている。
日米韓3者会合は時期的に武大偉外務次官の訪韓と重なって、また週末には日中韓のトップ会談が予定されており、哨戒艦沈没事件の対応をめぐり国際社会が足並みを揃えることができるのかその動向に注目が集まる。(編集担当:金志秀)
サーチナ
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