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人民日報、SAPIOの八木秀次氏の記事を利用した琉球独立プロパガンダ

2012年05月27日 00時00分01秒 | 尖閣・沖縄

■人民日報、SAPIOの八木秀次氏の記事を利用した琉球独立プロパガンダ

       

沖縄対策本部長さん、ブログ転載

2012年05月26日

前回のブログ(メルマガ)で紹介した八木秀次氏の
SAPIOの記事について人民日報を始め中国内の
メディアが報道していました。

今回は、最も公式な人民日報の記事についてその
実態を明らかにしたいと思います。

SAPIOに掲載された八木秀次氏の記事のタイトルは、

「日本兵は“鬼畜”のような存在 沖縄県教職員組合の反日教育」でした。

<■八木秀次氏 沖縄県教職員組合の反日教育(SAPIO2012年6月6日号)>


http://blog.goo.ne.jp/jiritsukokka/e/35d8d84264a42efde543571eac113545

その記事を紹介した人民日報のタイトルは、
「調査は語る。七割の沖縄県民は自分自身を
正真正銘の日本人と認識していない」です。


この偏向は、理解の範囲を超えていると思いますが、
まずは訳文を掲載いたします。


<日本語訳:調査は語る。七割の沖縄県民は自分自身を
正真正銘の日本人と認識していない>

http://world.people.com.cn/GB/157278/17968353.html

 


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日本語訳:調査は語る。
七割の沖縄県民は自分自身を正真正銘の日本人と認識していない

(人民網2012年05月23日17:46)

http://world.people.com.cn/GB/157278/17968353.html

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日本の新華僑報網の5月23日の報道よると、日本のPostSevenは、
日本のある保守派教育家が沖縄教育委員会を猛烈に批判、それは
歴史改ざんについて言及し日本の国益を失ったと論じた。

その文章では、2007年の日本政府が調査した沖縄県民は
自分自身が正真正銘の日本人だと認識している者は3割に
過ぎないという調査結果を引用し、その教育者はその原因は
沖縄県 教育委員会の反日教材に起因していると述べた。

報道によると、文章は前述した2007年の日本政府調査報告、
4割の沖縄県民は自分自身を「沖縄人」(旧琉求人の意味)と
認識し、他の三割は「沖縄人という前提のもとで日本人」 と
自分を認識し、むしろ自分自身を正真正銘の日本人と認識して
いるのは3割にも満たない。

例をあげると、2011年11月、日本政府が沖縄の離島に
自衛隊配備をもくろむと、県内の中学校の学生が校内で
反対署名活動を開始した。校長は校風に反するため活動を
制止したがその後、沖縄のメディアと沖縄教育委員会の批判を浴びた。

彼は、教育委員会が署名運動は扇動した事は明らかであり、
県教育委員会が自衛隊の沖縄駐屯を絶対反対するためであると
述べた。

彼ら(沖教組)はかつて、自衛隊が石垣島にPAC3を配備する
ことは、世論を扇動しており、このような手法に強く反対すると
公式の新聞<八重山教育ニュース>で論文を発表している。

彼は、非常に憤慨したその記事を見て、沖縄教育委員会の
発表は「反動的な発言」だと批評した。沖縄の歴史問題の議論に
なった時、彼は沖縄は数年来東京版教科書を一貫して使用してきた
と述べた。

の本記述内容:旧琉球国は中国の力に頼って繁栄発展した。
1879年、日本政府は沖縄の民意を無視して、沖縄を日本の版図に編入。
この教育家は沖縄県教育委員会の歴史改竄を批判し、そして
別の企みを持っている教育委員会を疑っている。

(出所:国際オンライン)

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■沖縄県民は日本人としてのアイディンティティーが
弱いのではなく、県民意識が高いということ

この記事をご覧いただくと人民日報のタイトルの異常性が
わかると思います。

SAPIOの記事では沖縄教職員会の反日教育を強調していたのですが、
それが人民日報では沖縄県民のアイディンティティーの
特殊性を強調しています。それも、八木氏の本論の前の
紹介文に記載されている内容を強調しているのです。


人民日報が強調したSAPIOの文章は次のとおりです。


以前、沖縄の大学准教授らが沖縄の住民にアイデンティティを
質問したところ、答えの割合は

「日本人」が25.5%、「沖縄人で日本人」が29.7%、
「沖縄人」が41.6%だった
(「沖縄住民のアイデンティティ調査2007」)。

なぜかくも「日本」への帰属意識が低いのか。


この文章のデータの根拠は下記のものと考えれれます。


<沖縄県民のアイディンティティー調査(林 泉忠(琉球大学))>
http://www.archives.pref.okinawa.jp/publication/2.pdf


 

人民日報ではSAPIOのアンケート結果のデータを根拠に
沖縄県民の日本人としてアイディンティティーについて
次のように書いています。

 報道によると、文章は前述した2007年の日本政府調査報告、
4割の沖縄県民は自分自身を「沖縄人」(旧琉求人の意味)と
認識し、他の三割は「沖縄人という前提のもとで日本人」 と
自分を認識し、むしろ自分自身を正真正銘の日本人と
認識しているのは3割にも満たない。


この人民日報では、数値の捏造は行なっていないのですが、
「沖縄人」「日本人」の定義をすり替えることにより、
「沖縄県民は日本人としての自覚が低い」という結論に誘導しています。

実は、このアンケート調査自体ほとんど意味が無いものと
私は認識しています。なぜなら、「沖縄人」「日本人」の定義が
あいまいだからです。

質問する言葉の定義が曖昧なため、質問する側と回答する側で
認識に大きな乖離があると思われるからです。


 沖縄県では、沖縄県民(沖縄生まれの人)の事を
「ウチナーンチュー」と言い、沖縄県外(本土)の人の事を
「ヤマトンチュ」といいます。アンケートに回答する多くの人は、
「沖縄人」=「ウチナーンチュー」と理解しますので、
回答も自ずと「沖縄人」となり「沖縄人」と回答する人が
多くなります。

また、「日本人」=「ヤマトンチュ」と捉える人もいるので、
自分は「ヤマトンチュ」では無いと思うので「日本人」と
回答する人が少なくなります(特にご高齢の方)。


このアンケートで導き出される結果は、沖縄県民は日本人
としてのアイディンティティーが弱いのではなく、
県民意識が高いということです。


そもそも、「沖縄は古来より中国のものだ」と言っている国の教授が、
沖縄県民のアイディンティティーを調査すること自体が
非常に危険性を感じます。

このアンケート調査を行った林泉忠という人は、
琉球独立プロパガンダを発する唐淳風と共にテレビ番組
などにも出演しています。

 

<沖縄は独立するべき否か>
http://blog.ifeng.com/zhuanti/2011chongsheng/


 

最後に結論ですが、
「このような人物が行ったアンケート結果の数値を
使うこと事が失敗だった」ということです。

おそらく、日本側がこの数値を使うことをてぐすねを引いて
待っていたに違いありません。


日本のメディアが「沖縄県民は日本人としての自覚が無い。」
という趣旨を報道することにより、

「沖縄は古来独立した主権を持つ琉球であり、中国のものだ。」

という主張に正当性、説得性が高まるからです。

その正当性を強調するために、琉球大学の林泉忠氏が行った
アンケートを日本政府が行ったと事実を改ざんして報道しています。


このような報道は、明らかに中国国民の沖縄侵略の罪悪感を
失わせ、沖縄侵略の正当化を図るものであることは間違いありません。

日本政府は、このような人民日報の報道に対して断固たる
抗議をするべきです。


中国は沖縄を奪う罠をいたるところに仕掛けています。


再び同様の罠にかからないよう、彼らの手口を明らかにし、
沖縄県民に広く伝えなければなりません。

(仲村覚)


転載、させていただいた記事です
http://blog.goo.ne.jp/jiritsukokka/e/bb4c284043a8c8d858fa552d9bcf1737


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沖縄では「弾を撃たない戦争」が始まっている!
http://blog.goo.ne.jp/sakurasakuya7/e/49797c6ec71bc186707f7fa5a9f9b89b

【逆洗脳をかけられている沖縄への憂い】
http://blog.goo.ne.jp/sakurasakuya7/e/c21d61ed458782e7c740c34ef75c93e6


 

・・・・・

このままでは、某国の思う壺。

沖縄県、日本なのに、知らないことが多すぎでした。

沖縄県民が長い時間をかけて、巧妙な手口で
洗脳されていたことを知りましたが。。。。

確かにこれを解くには、それ以上の長い時間か
よほどの衝撃がなければ、無理かもしれません・・・

ただ、時間はない・・・

 

.


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