その2『帰ってきた“ダ・ヴィンチ・コード”にひと言』 〔第59号〕
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編集部 続き)
これは、作者のアイデアの枯渇が原因だとは、思いたくありません。 4年前には、あれほど強気に押していたのですから。 やはり、個人で、あれだけの団体(+バックにいるバチカン)と対峙するのは、
ちょっと無理があったのではないかと思います。 (今度ばかりは、圧力に耐え切れず、妥協したのかもしれませんね。少なくとも、「版元や映画会社の方がもたなかったのではないか」ということは、十分予想されます。)ここまで言ったら、その団体は何なのかを明かさないと、フェアではないでしょうね。 皆さんは、種子島にやってきたフランシスコ・サビエルをご存じですか。
そう、彼も属していたイエズス会のことなのです。
イエズス会の伝道を見た秀吉は、「この後必ず軍隊がやってきて、日本は占領される」と直感して、キリスト教禁止令を出しました。 そして、秀吉の直感が正しかったことは、歴史が証明しています。 これは、キリスト教世界の外に対して行ったことですが、内部に対しては、近代において、「ヘルメス思想」と徹底的に対立したのが、イエズス会でした。
ですから、宗教学者から見ると、アメリカ独立革命のフリーメーソン達と対立した宗教団体と言ったら、イエズス会以外に有り得なかった訳です。 このクラスになると、「オプスデイ」とは、訳が違いますから、個人で戦うのは、不可能だったでしょう。というか、今、世界で、イエズス会(バチカン)と対峙しても、平気の平座でいられるのは、幸福の科学くらいしかないでしようね。
何せ、幸福の科学は、「イエスの信じた神は、ヘルメス・トリス・メギストスである」と、 あっけらかんと言っている訳ですから。 「キリスト教史最大の矛盾(アメリカ独立革命の真相)は、HS(ハッピー・サイエンス)においては、何ら矛盾していないのである」と、ケロっとしている訳ですから。 そして、何より、「我々の主こそ、イエスの父である」と、宣言している訳ですから。 やはり、真実を世界に顕現できるのは、我々だけかもしれません。
「人を頼っていてはダメなのだ」ということを改めて教えてくれたのが、今回の最新作でした。(勿論、ダン・ブラウンのことは、今でも好きですよ。) 最後に、全国の『ダ・ヴィンチ・コード』500万読者の皆様、そうは言っても『ロスト・シンボル』は面白いですから、これから読もうと思っているファンの方々、そういう日本のesotericファンの皆様に、耳寄りな話を5つほどしますね。
1.キリスト教が信仰の証として、十字架を正式に用いるようになったのは、 実は、イエスの死後300年以上たってからでした。 このイエスの秘儀(奇跡)の源泉となった「エジプト思想」のことをお知りになりたい方は、幸福の科学の知り合いに聞いてみて下さい。(或いは、この「ヘラトリ」編集部に問い合わせて頂いても、結構です。)というのも、この地域には、イエス以前から十字架が存在しており、それと一緒にされるのを避けていたからです。 この元々の十字架は、今、幸福の科学で行じているように、横を先に切り、縦を後で切ります。後から来たキリスト教は、これと差別化するために、切る順序をひっくり返しました。この元々あった十字架(イエスが学んだエジプト秘教の象徴)は、エジプト十字とも、ヘルメス十字とも、薔薇十字とも言います。 (これで、ヘルメス思想の一翼を担った「薔薇十字」の由来と趣旨がお分かり頂けると思います。) 2.イエスの死後、マグダラのマリアは、お腹の中の娘と共に、どの様な逃避行を経て、南フランスへと渡ったのか。通説とは違う、その真実を知りたい方も、同様にどうぞ。 3.キリスト教のグノーシス派は、独特の色合いがありますね。あの宗教を興し、 天上界から指導した神様のことを知りたい方も、お問い合わせ下さい。 4.近代フリーメーソンの本当の発祥の由来を知りたい方も、編集部にお問い合わせ下さい。本当の中心人物とは誰か。英国王立協会(科学の殿堂)との関係は?エリザベス女王(1世)とは? ニュートンはどう絡んでくる? 5.フランシス・ベーコンと同一人物だった(ペンネームだった)との噂が、 この世界では絶えないシェークスピアは、実は、別人物でした。 お見逃しなく!乞う、ご期待!では、そのシェークスピアの過去世は何だったのか。来月開示される御法話(霊言)で明かされます。 (2010.3.7) (注1)『神秘の法』(大川隆法/幸福の科学出版)P256参照。 (注2)『黄金の法』 (同)P289参照。 〔特記〕文中、フリーメーソンに多数言及していますが、それは、歴史上のフリーメーソン(しかも近代初期に限る)であって、現存するフリーメーソンと幸福の科学は、関係がありません。 |