開催報告「憲法を変えて日本とアジアの自由を守る!国民集会&デモ」
憲法記念日5月3日(木・祝)
「憲法を変えて日本とアジアの自由を守る!国民集会&デモ」
★*(日比谷公園大音楽堂にて協賛参加)★*
開催報告
http://www.hr-party.jp/new/2012/23946.html 転載
沖縄返還40周年を記念し、憲法記念日の5月3日、
「5.3憲法を変えて日本とアジアの自由を守る!国民集会」が
東京・日比谷公園大音楽堂で開催され、幸福実現党は協賛団体として
参加しました。前日から降り続く激しい雨をものともせず、
会場には約2500人が集まりました。
集会ではまず、
実行委員長を務める「中国の脅威から子供の未来を守る会」
代表・矢内筆勝氏が、「北朝鮮、中国という隣国の脅威にさらされ
ながらも、日本は実効性のある国防政策を固めるわけでもなく、
自らの生存を他国の意思に委ねているように見える。
今こそ憲法を改正し、『自分の国は自分で守る』という気概ある
国家に日本を再生しなくてはならない。そして、アジアの自由を
守らなくてはならない」と挨拶しました。
日本の憲法学の第一人者である慶応義塾大学教授・小林節氏は、
「日本は独立国家である以上、自分たちの運命は自分たちで決めてよく、
中国の恫喝に従う必要などない。憲法前文でいう『公正と信義に信頼』
できない国には、大川先生がおっしゃるように9条を適用
しなければよい」と述べました。
沖縄の歴史の真実に関し啓蒙活動を行う
拓殖大学客員教授・惠隆之介氏は、「米軍が沖縄に看護学校を
つくるなどして衛生環境が改善したことで、沖縄県の人口は戦前の
3倍以上に増えた。にもかかわらず、米軍の貢献は報道されない」と、
沖縄に中国の軍事的脅威が迫るなか、反米の機運が強いことへの
警鐘を鳴らしました。
続いて、天安門事件を体験し、現在は米国に在住する
芸術家・陳維明氏が登壇。「月刊中国」主幹・鳴霞氏が通訳を
務めました。陳氏は天安門事件の際、北京で芸術を学んでいた
学生たちの共同作品である「民主の女神像」を天安門広場に建てた
ものの、中国共産党の戦車に破壊された経験を語り、
「日本政府は中国共産党独裁に『NO』と言わない。
政府の弱腰が続けば日本は危ない」と主張しました。
集会には、中国の侵略によって国家としての地位を失い、
自治区とされたチベット、ウイグル、南モンゴル出身者も
かけつけました。
チベット出身の政治学者で、桐蔭横浜大学教授である
ペマ・ギャルポ氏からは、「『昨日のチベットは明日の日本』と
いうことにならないためにも、中国の本質を見極め、日本人は
目覚める必要がある」とのメッセージが寄せられ、幸
福実現党・竜の口法子女性局長が代読しました。
ウイグル出身で中央アジア研究所代表兼研究員である
トゥール・ムハメット氏は、「ウイグル人はイスラム教を信仰
してきたが、現在はコーランを持つだけで罪に問われる。
そして学校ではウイグル語を話すことが禁じられ、民族の言語が
滅ぼされようとしている」と、中国による激しい弾圧の現状を
語りました。
南モンゴルの独立運動家で、モンゴル自由連盟党幹事長を
務めるオルホノド・ダイチン氏は、「中国共産党に侵略される
ということは、先祖代々、何千年も住んできた土地を追われ、
あらゆる面で民族の伝統を続けることができなくなるということ」
と述べました。壇上で支援者の方々が掲げているのは、会場で
呼びかけられた南モンゴルの民主化を支援する寄せ書きです。
さらに、全米共和党のコニー・マック下院議員
(連邦下院外交委員長〔西半球担当〕)から、
「北朝鮮と中国の指導者たちの危険性を彼らの国の市民だけでなく、
日本やアメリカにも広く知らしめようとされている皆様の努力に
心から敬意を表したい」とのメッセージが寄せられたことを、
全米共和党顧問(アジア担当)を務める
幸福実現党・あえば直道広報本部長が紹介しました。
ついき秀学党首は「アジアの自由と平和を守り、頼りにされる国と
なるためには憲法を改正しなくてはならない。改正されるまでの間は
『平和を脅かす国には憲法9条を適用しない』という解釈によって、
抑止力を備えていく。本日を機に、日本の尊重すべき伝統である
サムライ精神、大義に殉ずる心を取り戻したい」と呼びかけました。
集会後、参加者は10梯団に分かれ、「尖閣諸島は日本の領土だ」
「政府は日米同盟を強化せよ」などとシュプレヒコールを上げながら、
日比谷公園から虎ノ門、六本木にかけてデモ行進しました。
詳細・その他画像
http://www.hr-party.jp/new/2012/23946.html
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