(原発止めれば、日本は没落する)6
『ハッピー・サイエンスの法』~霊性と科学の融合~さん転載
http://blogs.yahoo.co.jp/irhhikarinotenshi/20704252.html
2011/7/7(木)
原発を全停止して、「代替エネルギー発電をした場合の電気代は、
現在より千円以上高くなる」といわれていましたが、最近になって、
二千円以上高くなるという試算結果がニュースになっていました。
菅首相が宣言した太陽光発電の普及ですが、設備設置に
多額の資金が必要な上に、設置場所によっては、設置後に環境の変化
によって、発電量が激減してしまった実例まで発覚しました。
また、金持ちは太陽光発電設備を設置して電気を売ることもできるが、
貧乏人は高くなった料金を払って電気を買わなければならないという、
格差社会の問題まで指摘されるなど、問題が噴出しています。
テレビ朝日の報道ステーションでは、発電コストの比較をして、
「原子力のコストが安いというのはウソだった!」という報道を
していましたが、同じ条件で発電コストを計算していないのだから、
比較すること自体が意図的な原発廃止キャンペーンだと判ります。
そのなかで、火力発電が原子力発電の半分になっていましたが、
燃料は何を使うのでしょうかね。
おそらく殆ど重油だろうと思うのですが、中国が尖閣諸島を狙っ
ている今、民主党の弱腰政策では、原油の安定供給どころか、入って
こなくなる可能性があります。
原油の確保に支障が出た場合には、日本全国、計画停電しなければ
ならなくなり、経済的ダメージが深刻になるでしょう。
自衛隊を積極的に使って防衛体制を固めるのなら、まだ考えようも
あるかもしれませんが、民主党政権がそんなことをするはずもあり
ません。
(民主党の政策は、何かをしようとすると、他の政策が足を引っ張
る様な構造になっているので、結果的にまともなことは何もできない
ようになっているのです。)
別のニュースでは、原発と同じ電力を確保するために、太陽光発電
を採用した場合、四国の面積と同じくらいの設置面積が必要になると
報じていました。四国と同じくらいの面積を、ビル・マンションの
屋上スペースで賄えるはずありません。
また、風力発電でも、条件の良い広大な土地を必要とします。
土地代は考慮されていないという問題は考えられていないのです。
幸福の科学提供のBS11チャンネルの
『【未来ビジョン】元気出せ!!ニッポン』では、海上で風力発電を
すれば、土地代は要らないという案がありましたが、これは蓄電池に
充電する方式なので、充電、送電効率が悪過ぎて、将来、効率よく
電波みたいに飛ばして送電効率が上げられれば、こういう選択肢もアリ
かもしれませんが、現時点では、力不足かなと思います。
高い電気料金を払った上に、節電・停電を強いられ、経済の後退で
給料も減額です。それなのに、増税しようとしている。
皆さん、そんなことを本気で望んでいるのでしょうか?
こういうことですから、原発を廃止したら日本経済も没落すると
思います。
また、原子力をより安全に、より効率よく利用する技術を開発すると
いうことが、今後の科学技術開発の重要な下地となると考えています。
原発を廃止すれば、放射能の恐怖からは逃れることができるかも
しれませんが、国に経済力が無い以上、国民負担でエネルギー転換を
図ったとして、経済的ダメージを受けるのは国民自身です。
放射能で死ぬ人はいなくても、こんな経済状態では、将来を悲観して
自殺する人は、日本全国に出てくるんじゃないでしょうか?
これが、菅の言う『最小不幸社会』が現実のものとなった未来像です。
不幸を皆で分け合って、日本全国不幸だらけの社会の実現です。
だから本当は、原子力発電だけの問題ではなくて、問題に対する対処の
基本的な考え方、姿勢に問題があるのだということなんです。
問題があったときに、それを克服しようとするところに発展・繁栄の芽
が出てくるのですが、逃げたり、投げ出してしまっても、別の問題が出て
くるだけなのです。
その問題というのが、最終的に日本経済の崩壊や日本の技術力衰退や
日本社会の崩壊といった、日本文明の崩壊に繋がるようなことなら、
これはやはり、方向性が間違っているということなんです。
まあ、菅自身が国家というものを解体したいと思っているのだから、
方向性が日本文明の崩壊に向かっていることは間違いないことなんですが、
そんなことに国民を巻き込むなんて、非常に恐ろしい人物です。
結論としては、「問題の本質は、原発を廃止することではない。
危険を克服することで安全で快適な社会造りを目指すことを止めても、
幸福な社会にはならないのだ」ということです。
そう考えていたところ、総裁と幸福実現党党首の対談のなかで、
総裁が、「ドイツも反原発で、2022年に全部廃止すると言って
いますが、これでもうドイツはだいたい終わったね。
ヨーロッパのリーダーとしての地位を失うことは決まった。」と
話されていました。
これは、原発を手放したら、経済的な衰退は避けられない。
間違いなく衰退すると断言されているんですね。
これは、日本も同じということですね。アジアのリーダーとしての
地位を失うということですね。
GDPで中国に抜かれたといっても、中国はアジアのリーダーと
しての資質がないので、リーダーにはなれないでしょう。
日本が実質的なリーダーであることは間違いないのですが、この路線
でいくと、途上国(衰退国かな)の仲間入りをするのは時間の問題です。
ただ、日本の場合は、首相交代や政権交代、政界再編などによって、
流動的要素が多少残っているため、まだ終わったとは言われていません。
今は、綱渡り政治をやっているということだけは確かです。
こういうことも、単純に原発を廃止すれば良いということにはならない理由です。
どちらかといえば、原発廃止ではなくて、原発廃止が前提の考え方
に間違いがあると、私は考えています。
問題に対する取り組み方、考え方に文明衰退の要素があると思います。
いろいろやった結果、「原発は必要なくなった」ということで止めるの
なら良いですが、危険だから止めるというのでは、人類としては後退して
いると思います。
『原発廃止論×原発推進論』6の部分転載させていただきました<(_ _*)>
(*´∇`*)
本当に、ドイツみたいに代替(仏からの原発輸入)なく、
日本人は、脱原発を選ぶんでしょうか。。( ̄▽ ̄;)馬鹿です。。
ドイツに回す分だってなくなる可能性はある。。 そういう風に、フランスしだいで、電力事情は こうなってくると、ドイツも、馬鹿です。。。(´・ω・`) .
フランスですら、
脱原発を言う人が出てきたようで、
そうしたら本当にドイツ、イタリア、は終わります
危ういものになるんですね。。