【緊急寄稿】北朝鮮が「地球観測衛星」打ち上げ予告――長距離弾道ミサイル発射を断固、阻止せよ!
[HRPニュースファイル214]転載
【北朝鮮の朝鮮中央放送などは3月16日の正午の定時ニュースで、
4月15日の金日成生誕100年にあわせ12日から16日の間に、
平安北道鉄山郡の西海衛星発射場から地球観測衛星「光明星」
を打ち上げると予告しました。
北朝鮮は1999年8月のミサイル発射(テポドン1号)を
「光明星1号」と称し、2009年4月のミサイル発射(テポドン2号)を
「光明星2号」として、打ち上げを予告していました。
(テポドン2号の発射は幸福実現党の立党のきっかけと
なった事件でもありました。)
そのため、今回の地球観測衛星発射も「長距離弾道ミサイル」
の発射であると強く推測されます。
(3/16 産経「北朝鮮、『地球観測衛星』の打ち上げ予告
長距離弾道ミサイルか」⇒ http://goo.gl/129GA)
発射予告を受けて、韓国政府は16日、「深刻な憂慮」を表明、
朝鮮半島と北東アジアの平和・安全を脅かす
「重大な挑発的行為」として、即時中止を要求しました。
韓国は、2009年の国連安保理の北朝鮮制裁決議により
「弾道ミサイル技術を使った全ての発射」が禁じられており、
同決議に対する「明確な違反」と指摘。
決議順守を強く求めました。
(3/16 産経「北朝鮮ロケット発射予告
韓国『深刻な憂慮』中止を要求」⇒ http://goo.gl/3oSqT)
アメリカ国務省も16日、声明を発表し、「発射を行えば、
周辺地域の安全保障にとって脅威になるだけでなく、
弾道ミサイルの発射を自制するとした、北朝鮮の最近の
約束とも矛盾することになる」として、先月北京で
行った米朝の直接協議の結果、長距離弾道ミサイルの
発射実験を一時凍結することで合意した内容にも
違反すると強く批判しました。
(3/16 NHK⇒ http://goo.gl/qBaMI)
北朝鮮は「地球観測衛星」と称していますが、元々、
ロケットとミサイルは良く似ており、技術的に表裏一体です。
実際、NASAが運用している人工衛星打ち上げ用ロケットの
「タイタン」「アトラス」「デルタロケット」や、中国が
運用している人工衛星打ち上げ用ロケットである「長征」
などは、大陸間弾道ミサイル(ICBM)等を基に開発されています。
今回、北朝鮮が打ち上げる「光明星」は長距離弾道ミサイル
と見られており、仮にロケットであったとしても、
ミサイル転用は容易であり、要警戒です。
昨年12月、アメリカを射程に収める北朝鮮の
移動式大陸間弾道ミサイル(ICBM)開発が進んでいることが
明らかになりました。同ミサイルは中距離弾道ミサイル
「ムスダン」の改良型と分析されています。(2011/12/7 産経)
今回のミサイル発射については、情報が少ないため、
断定はできないものの、同ミサイルの発射実験である
可能性もあります。
今回、北朝鮮の建国者である金日成生誕100年の「太陽節」
に合わせて発射することは「強盛大国」を国内外に誇示し
国威発揚を図り、「金正恩」新体制を盤石なものとする
ことが目的であると考えられます。
また、核弾頭の小型化が図られていたり、ミサイルの性能が
上がっていた場合、日本に照準を合わせている
ノドン・ミサイルに複数の核弾頭が搭載されたり、
破壊力が向上した核弾頭を搭載できるなど、いずれも
日本の国防上、大きな脅威となります。
藤村官房長官は16日午後の会見で、北朝鮮が地球観測衛星を
打ち上げる計画だと発表したことについて、衛星も
弾道ミサイルも「国連安保理決議に違反している」と指摘、
北朝鮮が発射を行わないよう強く自制を求めると述べました。
また、政府は北朝鮮のミサイル発射に備え地対空ミサイル
「PAC3」の展開も検討し始めました。
(3/16 TBS「政府、『PAC3』展開も視野に検討」
⇒ http://goo.gl/Ps5dt)
日本政府としては今後、関係各国と連携を密にし、
情報収集・分析を進めると共に、米国や韓国等と連携して、
国連安保理による北朝鮮制裁決議の順守を迫ると共に、
北朝鮮への圧力を強めて「核の刀狩り」を行い、早急に
北朝鮮の脅威を取り除くべきです。
(文責・矢内筆勝)
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日本を守るためには、日本も核ミサイルを持つことが最善策です。
北朝鮮で、幸福の科学の教えをひろめている方々の無事をお祈りします。
ミサイル回帰システム・・・
どうなったのかな?
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1631419.html
参考
○ドクター・中松の守護霊が幸福の科学に指導?=
幸福実現党特別代表に聞く(上) - livedoor ニュース
「あれは、以前からある、私の発明。私の『バカと天才は紙二重』
(2008年刊)にも書いてあります。
小池百合子防衛相が“はしだて”という自衛艦に私を呼んで、
守屋武昌事務次官(当時)と並んで、
ミサイルUターンに予算をつけると言ったこともありました。
でも小池さんはすぐ辞めちゃったから……。
だからUターンは私の発明で、それが幸福実現党と一致した」
○幸福実現党の比例東京ブロックで出馬するドクター中松氏の
「ミサイルUターン技術(北朝鮮から日本に向けて発射された
ミサイルをUターンさせて北朝鮮を爆破させる発明)」について熱く語り、
「小池さんはミサイルUターン技術にも理解を示されております」と続け、
集まった聴衆や取材陣を驚かせた。