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幸福の科学高知 なかまのぶろぐ ばくちゃんの記事です 2018-02-25
いまの日本人が、組織宗教を嫌う理由を考えて見た。
皆様のご愛顧を持ちまして、拙ブログ、4年目を迎えることができました。
皆さま、本当にありがとうございます。
今後とも、高知に暮らす幸福の科学の在家信者として、高知県人らしく
言いたいことを言いつつ(笑)、この素晴らしい教えに、
多くの方に触れあっていただける機会として、日々綴って参りたいと思います。
しかしこのブログ、読み返してみると、幸福の科学の布教ブログなのに、
宗教に関する記事がほとんどありません。(爆笑)
お越しいただいた読者の皆皆様には、管理人が悟っていなくて、まことに申しわけない限りです。
実は代表管理人である私は、心の話とか苦手で、歴史とか、産業とか、
宗教や政治の周辺事情ばかりに、興味のある人間なんです。(苦笑)
でも4年目に突入した今、頑張って宗教に関する記事にも、
今後はチャレンジに挑戦してみたいと思います。
なぜなら、お正月からクリスマスに至るまで、お祭りも多いし、
初詣=日本神道
七五三=日本神道
お彼岸(春秋)=仏教
お盆=仏教
クリスマス=キリスト教
最近ではハロウィンも、その輪に入りそうです。(笑)
お祭りと言えば、神仏なしのお祭りなんてあり得ませんから、表向きは無宗教を装いつつも、
心の底辺では宗教的なことを理解をし、しかも宗派を問わず寛容な日本の国民は、世界でもあまり類を見ないものだと思います。
しかしこと、『組織宗教に属する』ということになると、日本人は頑なになることがあります。
これは歴史を調べてみると、戦争に負けたことによる民族トラウマだけではなくて、
戦前からそういう風潮があるように、どうも見受けられます。
海外では、無神論=危険人物というレッテルを貼られることが多く、大抵の人は、どこかの宗教組織に属しているものです。
かつては、日本もそうだったんですね。
いつから変わったかというと、どうも分岐点は、江戸時代のようなんです。
江戸時代、三代将軍徳川家光の時代、1612年(慶長17年)に、江戸幕府はキリスト教禁止令を出しました。
その時、ほぼ同時代に、檀家氏子制度(だんかうじこせいど)が始まるんですね。
つまり、生まれた地域によって、その人の所属する宗教や宗派が決められてしまう、
社会の仕組みができてしまったのですね。
これは幕府からすれば、既存の仏教・神道勢力を、江戸幕府自らが、
既得権益として保護する姿勢を示した者と思われます。
そして当時の寺院や神社は、お布施が安定的に得られるのですから、
きっと喜んだことだろうと思います。
しかしこれは、後の日本の宗教界に大きな影響をもたらしました。
それは、宗教勢力が伝道しなくてよくなったのです。
いやむしろ、伝道活動ができなくなったんですね。
ですから、この日本では、その檀家・氏子制度以来、鎌倉仏教のような、後々まで
そして日本では見事に、 伝道する宗教=権威ある宗教ではない=カルト宗教 という
さあ、これをいかに打破して行くか。
これはもう、ご自身の体験に、聞いていただくしかありません。
みなさんも無意識的に、このような日本の宗教文化で育ったわけですので、
組織宗教に入会なさっている方には、入信時にはそれなりの心の葛藤があったはずです。
現にそれを乗り越えたからこそ、今のお立場があるんですね。
では、なぜその壁を乗り越えられたのでしょうか?
私の場合は、総裁である大川隆法幸福の科学グループ総裁を、仏陀であると信じたからです。
仏陀なら、弟子の一人に加えていただきたいと思いましたし、
今まで無意識に思っていた上記の価値観を、拭い去っても惜しくはありませんでした。
この、不思議な歴史を背景にした、宗教文化を持つ日本においては、
「自分自身がなぜ神を信じ、仏を信じているのか?」という、自らへの問いかけを日々行い、
それによって自分自身を説得する以外の方法がありません。