; ̄ロ ̄)ほたる↑
転載 正しい歴史認識・国益重視の外交。自衛隊を軍隊へhttp://ameblo.jp/shin-yoshida/entry-10632322233.html
異常な残暑にもかかわらず、思わず背筋が寒くなった話を2つお届けしたい。これは作り話ではなく本当の話だけに戦慄(せんりつ)する。
「改めて法律を調べたら自衛隊に対する最高の指揮監督権を有していた…」「予習したら防衛相は自衛官ではないんだそうですね」
発言の主は誰あろう菅直人 首相である。19日に自衛隊の統合・陸海空4幕僚長と初めて意見交換したときのものだ。折木良一統合幕僚長 は「冗談だと思う」とフォローしたという。本紙記者は「このままでは安保問題への首相の不勉強と無関心をますます世間にさらすことになりかねない」と結んでいる。
朝日新聞も4面の大きな囲み記事で「シビリアンコントロール (文民統制 )への理解の浅さを批判されそうだ」と書き、読売新聞 は2面の囲み記事の最後に「憲法は66条で『国務大臣は文民でなければならない』」と添えている(いずれも東京発行版)。
つまり、6月に首相となった菅氏は2カ月余り、「内閣総理大臣は内閣を代表して自衛隊の最高の指揮監督権を有する」(自衛隊法 第7条)ことを知らぬままその座にいたことになる。この「空白」にもしもの事態が起こっていたらと思うと冷や汗が噴き出す。菅氏個人の主義主張はさることながら、「安保には興味がない」では済まされまい。居合わせた、国の守りに奮闘している「制服組」トップの胸中は察して余りある。
そしてもう一つ。「(横田)めぐみさんは高校生のとき、仕事帰りに拉致された」。これは中井洽 (ひろし)拉致問題担当相の言葉である。
夏休み、霞が関の官庁街を訪れた子供たちの「拉致問題で私たちは何ができますか」との問いに答えた。記事は「拉致の残酷さを象徴する事件さえ正確に覚えておらず、担当相の自覚が問われる」とあるが、中井氏をわざわざ訪ねた子供たちも誤った情報を教えられてしまった。そして翌日、中井氏は「大変失礼しました。新聞社を含めてご注意いただいた。大変ぼーっとしたことで申し訳ありませんでした」と話した。
この首相と大臣の言葉は同じ日の新聞に載ったものである。当日の担当編集長は「こんないいかげんな内閣は見たことがない。タガが外れている」と憤りを口にした。まったく同感であり、同時に、この憤りを一過性で終わらせてはならない、と強く感じた。国民の心胆を寒からしめるこの手の“怪談”を、もうこれ以上聞きたくはない。 (副編集長 黒沢通)
転載
http://ameblo.jp/shin-yoshida/entry-10632322233.html
* ̄0 ̄)ノ