大林監督のご冥福をお祈りします。
時をかける少女 「時の子守唄」音楽 松任谷正隆
日本映画名作『時をかける少女』(1983年) 監督・大林宣彦 主演・原田知世
『時をかける少女』(ときをかけるしょうじょ)は、1983年7月16日に公開された大林宣彦監督、原田知世初主演の日本映画。筒井康隆のジュブナイルSF小説『時をかける少女』の最初の映画化作品。
ある日、中学3年生の少女・芳山和子は、同級生の深町一夫や浅倉吾朗と一緒に理科室の掃除を行っていた時に、実験室でラベンダーの香りを嗅いで意識を失う。その3日後、和子の周囲にはいくつかの事件が起こる。深夜に起こった地震により、吾朗の隣の家が火事になる。
そして、その翌日に吾朗と共に交通事故に巻き込まれそうになった瞬間、和子は前日の朝に時間を遡行する。もう1度同じ1日を繰り返した和子は、一夫と吾朗にこの奇妙な体験を打ち明ける。最初は信じなかった2人も、和子が地震と火事を予言した事で、和子の話を受け入れる。
3人の話を聞いた理科の担任である福島先生は、和子の能力はテレポーテーションとタイム・リープと呼ばれるものであることを説明し、事件の真相を知るためには、4日前の理科室に戻らなければならないことを指摘する。 やがて自分の意思でタイム・リープを行えるようになった和子は、4日前の理科実験室で正体不明の訪問者を待ち受ける。
監督 大林宣彦
脚本 剣持亘
原作 筒井康隆
製作 角川春樹
山田順彦(プロデューサー)
大林恭子(プロデューサー)
出演者 原田知世
高柳良一
尾美としのり
根岸季衣
岸部一徳
入江若葉
きたむらあきこ
上原謙
入江たか子
音楽 松任谷正隆
主題歌 原田知世「時をかける少女」
撮影 阪本善尚
編集 大林宣彦
製作会社 角川春樹事務所
配給 東映
公開 1983年7月16日
上映時間 104分
製作国 日本
言語 日本語
配給収入 28億円
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