増税反対８２％！
http://kasamaki.com/?p=1134
2011年4月22日、笠巻 健也 氏、ブログ転載
世論調査で「復興増税」について、賛成が過半数を
超えているという結果が各種報じられています。
例えば、毎日新聞が4月16・17日に行った調査では、
過半数以上の58％が増税に賛成、
日経新聞とテレビ東京が15～17日に行った調査では、
69％が増税に賛成という具合です。
しかし、インターネットユーザーが投票する
ＹＡＨＯＯみんなの政治のアンケートでは、
（現在まだ集計途中ですが）全く逆の結果となっています。
東日本大震災の復興財源確保のため、
現在5％の税率を3年程度、3％引き上げる案が浮上。
この案をどう思う？ （2011年4月19日～22日17:00現在）
賛成：１４％（814票）
反対：８２％（4863票）
どちらともいえない５％（268票）
「増税をする前にバラマキを止めること」や
「民主党は信用できない」などの意見に混じって、
「増税は景気にマイナスになる」という
真っ当なコメントをされている方もちらほらあります。
電話による聞き取りアンケートの場合、政治について、
テレビや新聞以外には、特に情報収集していない人、
勉強していない人が大多数だと思われますが、
その場合は、6割～7割の人が増税に賛成し、
逆に、インターネットユーザーで、
政治のページにアクセスしてきて投票する人たちですので、
ある程度、政治に関心もあり、
勉強もされ、自分なりの意見も持っている方が多い
と思いますが
、そういう人を母集団とした場合に、
82%が反対という全く逆の結果になっています。
これは何を意味しているのでしょうか。
まったく勉強をしていない方は、やすやすと
財務省・マスコミの説明を信じてしまいますが、
少し勉強をすれば、
「増税＝税収増」ではないこと、逆に90年以降
「増税」によって「税収減」になっていることが分かります
更に調べていくと、20兆円程度なら日銀による
国債引受（紙幣発行）してもまったくインフレにならないこと、
が分かってきます。
財務官僚の洗脳による経済政策の間違いが
この20年間、日本を不況に落とし、国民を苦しめてきたのです。
中東では、フェイスブック革命によって、
経済政策が分からず、国を貧しくしていた
軍事政権が倒されました。
財務省や政府発表を鵜呑みにして検証しない、
中国・北朝鮮のような体制追従のマスコミはもういりません。
日本でも、インターネットを通じて、
正しい経済政策を広めて、経済革命を起こしましょう！
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