2018年1月17日 7時0分 http://news.livedoor.com/article/detail/14168482/
靖国トイレ爆破犯 母親が大妄言「刑務官がムカデ投げ入れた」
韓国統一省は15日、平昌冬季五輪に北朝鮮の140人余りの管弦楽団を受け入れることを決めた。北朝鮮との歩み寄り、平和的イメージをアピールする韓国だが、2年2か月前に韓国人が東京の靖国神社のトイレを“爆破”したことを覚えている人も少なくないだろう。2015年11月に爆発事件を起こし、火薬類取締法違反罪などにより懲役4年の実刑判決を受け、服役中なのが韓国籍の無職、全昶漢(チョン・チャンハン)受刑者(28)だ。この受刑者の母親が、とんでもない言いがかりをつけていた。
全受刑者の母親は昨年暮れ、何を思ったかいきなり「日本の刑務官と服役者から深刻な人権侵害を受けている」と主張し始めた。昨年12月12日に、韓国で会見したこの母親は、息子から聞いた話として「独房で眠ろうとすると、刑務官が全長20センチにもなるムカデを投げ入れ、かまれる事故が起きた。日本大使館や日本政府に抗議書簡を送ったが、何の返事もない」と平然と言ってのけた。
日本の刑務所で刑務官がムカデを投げ入れるなんて、あまりにも荒唐無稽だが、韓国事情に詳しい文筆人の但馬オサム氏はこう語る。
「この“ムカデ拷問”を聞いて思い出したのは、北朝鮮の自称元慰安婦の『仲間の慰安婦の肉を煮たスープを無理やり食べさせられた』という証言です。日本人からすれば、荒唐無稽な話で噴飯ものですが、これが慰安婦=性奴隷の証拠として、クマラスワミ報告という公式文書にまとめられ、国連に提出されているのだから、たまりません」
この元慰安婦はさらにこうも語っている。
「多い時は1日に50人の日本兵の相手をさせられた」と。但馬氏は「50対1、つまり明らかに供給(慰安婦)に対して需要(兵隊)過多の状況。それだけ貴重な慰安婦を一人の兵隊の怒りにまかせたむちゃな拷問で仕事ができない体にして、他の兵隊は黙っていたのでしょうか」と指摘する。
証言がいかに怪しいか分かりそうなものだ。
但馬氏は「韓国人がなぜこのような子供じみたうそをついてまで日本を非難したがるのか。それは、かの国では被害者であることが強者だから。被害者と加害者は一種の階級のようなものとみていいでしょう。加害者階級は被害者階級に比べ道徳的下位にあり、加害者は被害者に隷属するというのが彼らの考え方です。韓国では、対人でもめごとが起こると、ことさら自分は被害者であるとアピールし、優位に立とうとします」とみる。
全受刑者がやったことはれっきとした犯罪であり、つまり加害者という立場なのだが…。
「母親にすれば、息子の犯罪(加害行為)を相殺し、かつ余りある被害者の立場を演出することだけが、彼を救う道だと考えたのでしょう。ムカデうんぬんは、とっさの防衛本能が言わせたセリフでしょう」と但馬氏。
全受刑者は公判では「反日感情や靖国神社への否定感情はなかったが、韓国のマスコミで英雄扱いされると思い、爆破音装置を仕掛けることを決めた。歴史に名を残す英雄的行為をしたかった」などと犯行を認めていた。