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マスコミで報道されないような
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マスコミ全体主義国家、日本

2011年11月13日 00時29分37秒 | リバティ 学園 幸福実現党 関連  

マスコミ全体主義国家、日本

             

 

2011年10月19日
 
市川しげひろ氏のブログ転載


残念ながら、この国にはもう長いあいだ、
「民主主義」は存在していない。

 現在の日本の権力の頂点にあるのは、数十年もの
あいだ一度も政権交代することのなかった「マスコミ」だけだ。

 小泉政権のとき、マスコミはカリスマに右往左往させられた。
安倍政権ではマスコミの根幹の制度にメスを入れられそうになった。

そして、マスコミは安倍政権を葬り去り、続く首相を短命で
終わらせた。

マスコミは、2009年に「革命」を成し遂げた。
この年の政権交代劇はマスコミの主導による結果だった。

マスコミはこのとき、ついに彼らの存立基盤を脅かす勢力の
放逐に成功した。


日本は首相は毎年のように変わる。世界のメディアは
ずっと前から呆れているがマスコミはそんなことには
無頓着である。

マスコミは英語がわからないのではない。
日本のほんとうの支配者が変わっていないことを
自ら知っているからだ。


日本のほんとうの支配者は、この数十年、ただの一度も、
そう、ほんとうに、ただの一度も、変わっていないのだ。

首相を毎年のように変え、企業をスキャンダルで滅ぼし、
司法、立法、行政のすべてを意のままに捻じ曲げる力を
持つマスコミは、疑うことなく、この国の専制支配者である。


全体主義という言葉にはいろいろ定義があるが、概ね

1)少数の人間が権力を握り
2)特定のイデオロギーのもと
3)あらゆる個の権利を奪って奉仕を強制する
システムといってよい。

 日本のマスコミは、まさしくこの全体主義の定義に該当する。

 
ひとつ。少数の人間による顔の見えない権力について。


三権を超える強大な権力を持つマスコミは、その意思決定を
しているものの顔が見えない。
当然のごとく第三者のチェックも受けていない。
新聞社、テレビ局の報道やオピニオンの根拠は、
一度たりとも開示されたことがない。

何を報道して、何を報道しないかについて、
第三者のチェックが入ったことはない。
マスコミは知る権利を大手を振って行使するが、
マスコミ自身に対する知る権利を行使させない。

 
ふたつ。特定のイデオロギーについて。

 
マスコミは国民にマスコミの情報を信じさせる。
疑う余地を持たせない。結果、この国は90%以上の人が
マスコミの情報は正しいと回答する異常な国となった。
海外では考えられないマスコミ依存が実現している。

「マスコミを決して疑わせないこと」これが
マスコミという擬似宗教のもつ”教義”であり、
”特定のイデオロギー”である。

 
みっつ。個の権利を奪うことについて。

 
マスコミが「こう」と決めた方針に従い世論は誘導される。

異論は全く通らない。議席をコントロールし、
歴史を隠蔽し、外国の情勢を隠蔽する。
マスコミによる「編集された」情報以外、公に認め
られないよう情報を制圧する。

マスコミの認めない意見は情報カルテルをつくり紹介しない。

政治や裁判、行政判断等の重要事項について、
インターネットの個々の意見を無視し、「便所の落書き」
として表舞台に立たせない。


マスコミは「その意見が公のものであるかどうか」を
決める立場に立っている。これがマスコミの無制限の
権力の源であり、マスコミが個の権利を奪う存在で
あることの証明である。


日本のマスコミは、圧倒的なシェア、シェアを守る法律、
密室の意思決定、マスコミへの盲目的信奉、マスコミ以外の
意見の圧殺によって、三権を超え、国民の権利を超えた
権力者で在り続けている。

疑うべくもなく、現在の日本は、マスコミ全体主義国家である。

民主主義世界においてこんな国はひとつもない。

中国でさえ、民主主義の名を借りた一党独裁であることを
隠しはしない。中国は民主主義国ではなく「権威主義国」
といわれる。

民主主義世界では、マスコミ情報への信頼度は低く、
マスコミの部数も国民すべてとはなっていない。

アメリカにはメディアの競争環境があるように、
特定メディアが長期にわたり高いシェアを持つことは
回避すべきこととされている。

日本においてはマスコミはカルテルを構成している。
マスコミ同士には協定があり、密室で報道方針は
決められる。どの新聞社も、報道しないと決めた
ことは一切報じない。

日本は、表向きの民主主義を標榜し、
国民を騙し続けてきた。


ほんとうの政体を国民に明らかにしていない

選挙があるから民主主義なのではない。
首相がコロコロ変わるから民意を反映しているのではない。

民意はつくられる。
そして、それを民主主義に偽装することによって、
長期にわたり腐敗した権力の座に居続ける者。

それが、日本のマスコミである。

 
保守のみなさん、左翼のみなさん、インターネットのみなさん、
マスコミの意思決定者以外のすべてのみなさん。

この国の腐敗の原因は、民主党でも、自民党でもない。
ましてや国民自身でもない。

 
ほんとうの腐敗に目を向けるべきだ。

 
民主主義とは言い換えれば国民による権力の
チェックシステムである。

 
絶対権力は絶対に腐敗するという教訓があるから、
世界は民主主義を求め、そのためなら流血すら
厭わないこともある。

そうしなければ、良心による支配が危機に晒され、
個の権利が奪われるから。


NYデモに便乗する人たちよ。

アラブの春に学ぶなら、
敵は金持ちではないことがわかるはずだ。


明治維新、辛亥革命に学ぶなら、旧体制の支配者を倒すべきだ。

 ほんとうに民主主義でありたいなら、チェックされない
無制限の権力を壊さなくてはならない。

被害者は我々である。専制権力の被害者は
私たち国民であり、
私たちに遅れてくる子供たちであるのだから、
私たちは他人ごとではいられない。

 
プロテストすべき相手は、腐敗せる、
チェックされることのない日本のマスコミである。

 私たちがほんとうに知りたいことを知らせず、
知りたいという欲求すら奪い去っていく者をこそ、
恐れなくてはならない。

 
http://ichikawa-shigehiro.jp/blog/2011/10/post-40.html

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その他記事

TPP

抜粋

TPPですが、アメリカの目的はもちろん輸出を増やして
国内の失業率を下げることにあると思いますが、

ほんとうに不利益を被るのは中国でしょう。

参加すれば関税下げられ、参加しなければのけ者の中国。

日本より中国対策でしょうね。

いいね! · ·

http://ichikawa-shigehiro.jp/blog/2011/11/-tpp.html


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3 コメント

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マズゴミ (行きずりの人)
2011-11-13 07:20:22
薄々感じていた事を、はっきりと明確に文章にして下さり有り難うございます。熱い鍋に触れて驚くように、思いもよらずマスコミ権力の振舞いによって実害を被った者には、とても良くわかる「日本の実像」だと思います。

マスコミがマスゴミと呼ばれて久しいのですが、今や日本が国民が民主主義を取り戻す為には、先ず、突き崩し捨て去るべき筆頭の権力構造ですね。
返信する
マスコミの終焉 (ちょっと言わせてー)
2011-11-13 14:05:03
続く記事、『 TPPと大川総裁の「マスコミの終焉」の予言(5) 』にありましたが、
TPPがマスコミ権力を終わらせてくれることを望みます。
返信する
Unknown (じゃりてん)
2011-11-13 17:17:49
もっとフェアな報道して貰いたいものだな権力を批判すべきマスコミが第一権力だからな まあもうすぐカルマの刈り取りだ
返信する

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