予定されていた「9.9オスプレイ配備に反対する県民大会」に向けての
決起集会は、中止に追い込まれました。
台風15号&宮古島セミナー
2012-08-27 矢内筆勝氏 ブログ転載
私は今、沖縄に来ています。
史上最強の台風15号が、昨日から今朝にかけて、
沖縄を通過しました。
8月5日に上陸した台風11号が、
「8.5オスプレイ配備に反対する県民集会」を見事吹き飛ばして
くれたことは、まだ記憶にあたらしいところですが、
今回の台風15号上陸により、本日、県庁で300人規模で予定されていた
「9.9オスプレイ配備に反対する県民大会」に向けての決起集会は、
中止に追い込まれました。
オスプレイ配備に反対し、日米同盟に亀裂を生じさせようとする動きに対して、
またもや、天意がはっきりと示されました。
9月9日には、宜野湾海浜公園にて、ふたたび大規模な県民大会が
予定されています。
主催者側は「県民の総意」という言葉を使い、あたかもオスプレイ反対が
沖縄の民意であるかのようにアピールすると思われますが、8月4日に
保守派市民団体が中心となって開催された
「国防の危機!尖閣・沖縄を守ろう県民集会」
http://bouei7.blog.fc2.com/blog-entry-123.html
で明らかになったように、
「オスプレイ配備反対」は決して県民の総意ではありません。
沖縄の中にも、日米同盟強化と国防の強化を訴える良識ある県民が大勢
いることを、幸福実現党はこれからも訴えてまいりたいと思います。
さて、8月23日、宮古島にて開催された国防セミナーの様子が、
25日付宮古毎日新聞に掲載されました。
私の講演内容についても、かなり踏み込んで報道されています。
中国軍事情勢を紹介
未来を考える会 宮古で「国防勉強会」
宮古島の未来を考える会(宮城隆会長)が主催する「国防勉強会」が
23日夕、平良港ターミナルビルで開催された。幸福実現党出版局長の
矢内筆勝局長が「中国の軍拡の実態と尖閣、そして宮古・沖縄に迫る危機」
と題して、最近の中国の軍事情勢などを講話した。中国の軍事台頭に
関心を寄せる市民が勉強会に訪れ、矢内氏の講演に耳を傾けた。
矢内氏は、巨大化する中国の軍事力を背景に、その勢力を
東シナ海、南シナ海に海洋支配勢力を拡大していることを、同国の
軍事費の伸び率のグラフなどで図示しながら解説した。
また、中国軍事パレードの様子などをビデオ映像で紹介し、経済力を増して
きた中国が、急速に軍事力を高めてきている情勢について触れた。
矢内氏は「中国は完全に軍国主義の国と言っても過言ではない。
中国と日本の軍事的な考え方にはギャップがあり、日本のマスコミは
その事実を正確には伝えていない」と述べ、拡大する中国の軍事力には
危機的要素が含まれていることなどを説明した。
また、中国は戦略国境論を持っており、近似の尖閣諸島における
領有権問題も、これら中国の軍事力拡大を背景にしたものであり、
宮古を含む先島地域の防衛力を強化する必要性などを強調した。
(2012/08/25 宮古毎日新聞
転載、させていただいた記事です
http://yanai7.blog.fc2.com/blog-entry-373.html
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