理想国家日本の条件 自立国家日本 日本の誇りを取り戻そう! 桜 咲久也

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<イスラムテロ>日本が今なすべきは、憎しみを増幅させることではない

2015年02月18日 00時00分00秒 | お友達ブログ.SNS.なかまのぶろぐ ばくちゃん他

               

2015年02月14日 花降る里さんhttp://rokkou-kabuto.seesaa.net/article/414034596.html より

<イスラムテロ>日本が今なすべきは、憎しみを増幅させることではない。

『キリスト教にもユダヤ教にも、イスラム教にも敵対していない日本こそ、世界のリーダー国家として「ワールド・ジャスティス」を指し示し、悲劇の連鎖を止める使命を果たすべきだ。』

と「リバティ」(幸福の科学出版)が、日本の役割を一言で言い表していますが…。

「イスラム国が追い込まれている状況は、かつての日本に似ている」という指摘には、ハッとさせられます。戦後70年経つうちにすっかり欧米側の価値観に染まり“西側の一員”になったつもりの「日本」ですが、“戦勝国側”から見れば、かつての日本は“悪魔の国”。(そうじゃないと大量破壊兵器を使用したアメリカとしては都合が悪いので、「南京大虐殺事件」や「従軍慰安婦問題」がねつ造され、今日に至ります…)

いくら日本人が「日本の「特攻隊」や「人間魚雷」はあくまで敵の軍艦や兵士を狙ったもので、イスラム過激派の無差別テロとは全く違う!」と云っても、悪魔のように怖れられ、無差別絨毯爆撃や挙げ句の果てに原爆投下までされたのは「日本は悪魔の国」と彼らが信じ込んだせいでしょう。状況は、今の「イスラム国」とほぼ同じ。(もっと酷い!)
だからこそ、“イスラム国側”からすれば、「俺たちの悔しさがワカルのは、日本人のはずじゃないか!それが、何で西側にだけ資金援助するんだ!」と云いたいキモチになるのも分かります。

かつて、列強の植民地支配に対して一番勇敢に闘った国が日本でした。
アメリカと互角に戦い、どんなに負け戦になろうが「一億玉砕!」の覚悟で徹底抗戦した「日本」が、イスラム過激派の“お手本”になって何の不思議もありません。(“イスラム国”のテロリスト達の黒装束は、どう見ても日本の忍者を彷彿とさせます。)

今回の安倍首相の中東訪問で、ISIL包囲網側に平和的支援にしろ多額の資金援助をするという声明がイスラム国側に激しい落胆と怒りを引き起こし、日本人人質殺害の引き金になったことは事実でしょうが、問題は、世界が日本に対して期待することと、日本が世界に対して行うことが、いつも少しズレていることにあるのではないでしょうか?
日本の不幸は、日本の使命を日本人が自覚しないまま、故に何の戦略もないまま、コトが起こってから右往左往すること。つまり、いつも先手を打たれ、後手にまわってしまう結果、“負け戦”になること。

「日本人を見たら殺す」とまでに宣言された以上、同盟国との連携や日本の自衛隊が単独で邦人救出が出来る態勢を整えるのは国として当然ですが、それもままならない。
同時に、日本は唯一の原爆被爆国であり、「イスラム国を第2のヒロシマ・ナガサキにしてはいけない。無差別テロもイケナイが、無差別絨毯爆撃や原爆投下もイケナイ!」と云える唯一の国であるにも関わらず、極右と揶揄される安倍首相でさえソレを云う度胸がない。

日本政府は、今回の事件を契機に、ISIL包囲網による“イスラム国”掃討作戦に(“資金的に”)参戦することを決めましたが、今の日本に出来ることがそれだけなら、日本が世界に期待されている役割の10分の一どころか、100分の一にも満たず、今回の人質殺害の結果を見てもわかるように、火に油を注ぐだけに終わるでしょう。(何だか、ちょっとサヨクの安倍首相批判に似てきましたが、あくまで自衛権は行使すべきと思います。邦人救出には自衛隊が出動できるようにすべきです。日本独自の諜報部隊や作戦部隊を持つべきです。邦人救出の為に自衛隊は闘うべきです。)

日本は、テロ国家に対して今、何が出来るか?
その答えは、
・イスラムのテロリスト集団の掃討作戦を実施する「ISIL包囲網」を“後方支援”しつつ、邦人救出の目的の為には、自衛隊が単独で動けるようにする。(そもそも、その為の自衛隊デス!国内に警察が必要であるように、国外で起こる不測の事態に対処できるのは自衛隊しかない。)
と同時に、
・テロリストに占拠されたイスラム地域の住民が掃討作戦の巻き添えを喰って皆殺しにされるような事態に陥らないよう、「ワールド・ジャスティス」の確立に日本が主導的役割を果たす。

この二つを同時に行うことでしょう。

日本にとっても世界にとっても最悪の選択は、日本がテロに屈してイスラム国側に資金援助すること…であるのは当然としても、西側イスラム国包囲網の後方支援に撤する…という(今の処、他に仕様がないと思われている)“安倍首相の選択”が、日本が世界に果たすべき役割として十分かどうかは、大いに疑問です。

このままでは、アメリカ側に多額の資金援助をしながら、戦闘に参加しなかったことで同盟国からもイスラム諸国からも敬意を表されなかった「湾岸戦争」の二の舞。
それどころか、人質を殺されたことで日本もついに“憎悪の連鎖”に巻き込まれようとしているように見えます。

ここで、「イスラム国をヒロシマ・ナガサキにしてはならない」と日本政府が、行きすぎたISIL包囲網に歯止めをかけられるかどうかに、現地の邦人の今後も、イスラムスンニ派の今後もかかっているのではないでしょうか?

日本が鍵を握っている ということに日本人が目覚めなければ、この悪夢のようなテロの恐怖から世界が抜け出すことは難しいでしょう。

「どちらが正しいか?」ということより、「何が正しいか?」ということにフォーカスし、「リバティ」(ソースは大川総裁デス)によって示された方向、つまり憎しみを増幅させない方向に、どうか世界が舵をきれますように。
「日本」がお役に立ちますように!

そして、人類念願の「ワールド・ジャスティス(世界正義)」がこの時代に明らかにされますように!

以下、リバティの記事。

テロをなくすための考え方 「イスラム国」は悪魔なのか? 2015.02.10

 

テロをなくすための考え方 「イスラム国」は悪魔なのか?

 

 

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (泣き虫ウンモ)
2015-02-18 21:49:38
世界という冠がついていますが、世界宗教ではなく地域宗教的な色彩が濃いので、より普遍性をもつ宗教が必要とされていますね。

でないと、調停あるいは和解は無理ですね。

政治では無理なので、政治に宗教的なものを持ち込み、両者の和平を実現しようということなのです。

向こうは向こうで表現は悪いですが、時代遅れな部分を改善してほしいかなぁとは思いますね。
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Unknown ()
2015-02-18 23:19:20
わからなくもないが、
今の日本にそんな力はないし、話が複雑

それこそどっちつかずのコウモリ状態では?
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