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幸福の科学高知 なかまのぶろぐ ばくちゃんより
12/23釈量子in高知 『税の正義と、世界の中の日本の、危機的な立ち位置。』(如是我聞)
本日、平成最後の今上天皇誕生日、高知のかるぽーとにて、釈量子幸福実現党党首講演会が開催されました。
釈党首来高は、西日本大災害直後の7月以来で、今回の会合はほんの10日前に決まった緊急講演会で、前日の兵庫県から突貫来高でした。
釈量子幸福実現党党首は、今日本を取り巻く危機を、具体例を持って、わかりやすく語りました。
ひとつは、来年10月施行される予定の10%への消費増税。
これは最近、大手マスコミが、「消費増税を凍結せよ」という書籍を出したようですが、この背景には、これまで各種マスコミから、「消費増税はいかがなものか」的な論説が出るたびに、国税庁から査察が入っていたらしく、「みんなで渡れば怖くない」の論理で、今年になってやっと出版になったらしい。
幸福実現党は立党の2009年から一貫して、「消費税は、今後なくしていくべき」という政論を延べ伝えてきたのですが、今回これを、釈党首は「税の正義」の観点から語りました。
しかしこと税金に関しては、お上の言論封じは由々しきを超えて、今の与党、確か自由民主党という名前であったと記憶しておりますが、「自由とか、民主主義を理解しているのか?」と疑ってしまうエピソードですよね。
いや最近では「ヤバい」という言葉は、「心が乱れるほどスゴイ」という意味で使われるようになっておりますので、今の日本では、ひょっとしたら「自由民主」と書いて、「社会主義」と呼ぶのかも知れません。
話を戻すと、アダムスミスの税の論理「公平」「明確」「便宜」というものがあって、「公平の原理」というのは、たとえば、自動車税は減税されるが、走行税、つまり、走った距離だけ税金を払うのは、自動車に乗らない人は減税の恩恵にあずかれないし、仕事がら自動車の運転をせざるを得ない方とか、都市から遠い地域に住んでいて、走行距離の長い人生を送る方には軒並み重税となりますので、これは典型的な不公平です。
また「明確の原理」というですと、「外食は10%、お持ちかえりは8%の軽減税率」とというのは、たとえば、同じマクドナルドのハンバーガーであっても、食べる場所によって支払い金額が変わることを意味しますので、これは商品の価値という観点から言えば「訳が分からない=不明確税制」であることは明白です。
「便宜の原理」というのは、たとえば、複雑な税金納入のために、お店ではそれに対応したレジのソフトを入れなければならず、また各種講習会参加などの経済負担は、とても便宜が図られているとは言えないわけです。
事実上、10%消費税、そして「国民経済への打撃緩和という名目の軽減税率」は、「政府に近い、要人のお友達だけが得をする」ということで、決して全ての国民への奉仕としての政治の在り方ではないのです。
2018年10月9日スイス国連欧州本部前にて https://shaku-ryoko.net/human/10450/
またもう一つは、「深刻な、日本の海外での立場の低下」です。
基本的には世界は親日なのですが、これは主に、日本国民の頑張りが大きいと思います。
しかし例えば、中華人民共和国で行われている、ウィグル自治区等での深刻な人権弾圧に対して、日本の政府は何のメッセージを発していません。
釈量子党首は、今年、スイスのジュネーブで開催された、国連人権委員会の場で、このことについて発表しておりますが、日本政府が国家として、世界の人々の人権に対して、また韓国が政府ぐるみで取り組んでいる、第2次世界大戦中の従軍慰安婦問題の捏造世論に何も言っていないことで、オーストラリアやアメリカやカナダで、従軍慰安婦像が建てられたりして、国際社会における国家の立ち位置がどんどんどんどん下がっているのです。
それによって、「日本は野蛮な国」というイメージが、国連を中心とした国際社会で、既に定着しているのですね。
これは、子孫に対して、とても申し訳ないことですし、国益という観点からも由々しきことです。
(左から北海道選挙区・森山佳則氏、神奈川県選挙区・壹岐愛子氏、東京都選挙区・七海ひろこ氏、山口県選挙区・河井美和子氏、福岡県選挙区・江夏正敏氏)
さて釈量子講演会&小松憲司を励ます会が終わった後、釈量子と小松憲司夫妻を交えて懇親会が開かれましたが、その際釈党首から、リップサービスとして、最近の幸福実現党を取り巻く状況の変化について教えていただきました。
それは12月20日に、来年行われる参議院選挙区公認候補の、The LibertyとAre You Happyなど、幸福の科学系雑誌、そして5大紙や、なぜだか幸福実現党&幸福の科学に親和的なスポーツ紙などを交えてマスコミリリースが行われた際、これまでと大きく変わったことがあったとのことです。
これは、高知県では宮崎ちえこ佐川町町議会議員など、全国で23名の地方議員輩出がされ、また今年の秋に公開され、2週連続ランキング1位幸福の科学の映画、『宇宙の法 黎明編』の大ヒットなどが多分に影響しているとのこと。
我らが高知市においても、元警察官で龍馬マラソン3回優勝、新聞投稿20年で3000本の論客『小松憲司』氏が、新たな挑戦を開始していますが、これ以上の内容は、現時点ではとてもブログでは書けないので(笑)、ぜひ各地で釈量子党首をお呼びになって、公の場でないところで、つい口を滑らしていただければ(大笑)、ひょっとしたらお聞きになれるかもです。
とにもかくにも、釈量子という女史、「思っていることと、話していることと、行っていることがほとんど一緒」という裏表のない人物であるということ、そして「とてつもない責任感の強さ」という、国家100年の計を託したくなる、大きな大きな器の持主であることを再認識した1日でした。
ということで本日は、Liberty webより、今月21日に行われた幸福実現党による、増税中止デモに関する記事をご紹介いたします。
(ばく)続きhttps://blog.goo.ne.jp/rokochifukyosho
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