理想国家日本の条件 自立国家日本 日本の誇りを取り戻そう! 桜 咲久也

マスコミで報道されないような
情報と日記です(^▽^)/
世界と日本の危機を伝える・・

執拗なドイツ叩き……トランプ氏はなぜメルケル首相を目の敵にするのか?

2018年07月16日 12時47分41秒 | 政治・拡散記事・報道・海外

だって・・・(。-`ω-)中国と仲いいし・

執拗なドイツ叩き……トランプ氏はなぜメルケル首相を目の敵にするのか?

 トランプ大統領のドイツいじめが止まらない。北大西洋条約機構(NATO)の首脳会議で欧州を訪れたトランプ大統領は、ロシアから大量にエネルギーを買うドイツは「ロシアの捕虜」だと批判。さらにツイッターでは、「ドイツがロシアに金を払っているなら、NATOが何の役に立つのか」とつぶやいた。トランプ氏はこれまでも、ドイツとメルケル首相に厳しい態度を取り続けている。その理不尽とも言えるドイツ嫌いの背景には何があるのだろうか。

◆繰り返されたドイツ批判 首脳会談後はなぜかご機嫌

 トランプ氏は、ドイツがロシアからパイプラインを引いて天然ガスを買っていることに触れ、「ロシアに何億ドルも支払うドイツをロシアから守るのが、なぜアメリカなのだ」とNATOのイェンス・ストルテンベルグ事務総長に抗議したという。

 さらにトランプ氏はドイツがロシアにへつらっていると主張し、ドイツ批判を続けた。これに対し、ロシアの支配下にあった東ドイツで子供時代を過ごしたメルケル首相は、「今日自由のもと我々が統一されていること、そしてそのため独立した政策を取り、独立した決定ができることを大変喜ばしく思っている」と切り返している。

 さんざんドイツを批判したトランプ大統領は、その後行われた米独首脳会談を素晴らしいミーティングだったと評価し、両国関係は「ベリーベリーグッド」と述べた。メルケル首相のほうは、両国はよいパートナーであり、今後も引き続き協力を続けることを望む、とより控えめな評価だったという(ドイチェ・ヴェレ)。

◆メルケル氏が苦手? ドイツ嫌いの理由

 政治誌ポリティコは、実はこれまでもトランプ氏はドイツに厳しい発言をしてきたとする。「アメリカにドイツ車が多すぎる」「移民の増えたドイツでは犯罪が急増」「在独米軍の規模が大きすぎ」「移民問題で国民はメルケル首相に敵対」などの発言を例に上げ、欧州の同盟国ではもっとも攻撃を受けていると指摘する。

 病的なまでにトランプ氏がドイツに執着する理由は複数あると同誌は見ている。一つ目の理由は、ドイツはアメリカにたかることで、豊かな国になったとトランプ氏が信じていることだ。特に、経済好調で豊かなドイツが、GDP比2%をNATOのために払わないということにイライラしており、物品貿易でアメリカの対独赤字が巨額になっていることにも不満を持っている。そのため、一連の辛辣なコメントはもっとしっかりやれという「愛のむち」、という見方もトランプ支持者の中にはあるという。

 バイデン前副大統領のアドバイザーだったジュリー・スミス氏は、メルケル首相がオバマ前大統領から気に入られていたことも、トランプ氏のドイツ嫌いの理由ではないかとポリティコに述べる。トランプ氏はオバマ氏がやって来たことに対してはすべて否定的であるため、オバマ氏と緊密に連携してきたメルケル氏が気に入らないのではないかとしている。

 さらに、強い女性リーダー、メルケル氏の性格も影響しているのではないかと米ヘリテージ財団のジェームス・カラファノ氏は指摘する。メルケル氏の失敗は、日本の安倍首相やフランスのマクロン大統領のように、トランプ氏にお世辞を使わなかったことだとカラファノ氏は主張する。さらに、メルケル氏は典型的なヨーロッパ的お説教タイプの政治家であるため、それがトランプ氏には合わないとも述べる。メルケル氏がトランプ氏を対等に扱っていないようにも感じられ、それがトランプ氏のネガティブな反応を引き出すのではないかとポリティコに話している。

◆ドイツはもう学習した? アメリカからは失望の声

 トランプ氏のドイツ批判に対して、ドイツのウルズラ・フォンデアライエン防衛相はもう「慣れてきた」とし、とげのある言葉にも「対処できる」と話している。同盟国としてのドイツの多大なる貢献を引き合いに出し、ビジネスマンでもあるトランプ氏には、バランスシートだけでなく、結果を見て欲しいと釘を刺した(ドイチェ・ヴェレ)。

 アメリカでは、民主党の有力政治家、ナンシー・ペロシ氏とチャック・シューマー氏が、「アメリカの最も変わらぬ同盟国の一つであるドイツへの、トランプ大統領のずうずうしい侮辱と誹謗中傷は恥である」という共同声明を出している(同上)。

 退役軍人でコメンテーターとして活躍するラルフ・ピーターズ元二等陸佐は、NATO会合で他の首脳がトランプ氏に語りかける姿は、精神科医が情緒障害のある子どもを扱っているかのようだったとCNNに感想を述べている。さらに、ヨーロッパの盟主として立ち上がり、アメリカと協力して問題に対処してきたメルケル首相を称賛し、トランプ氏ではなくメルケル氏がアメリカの指導者であればいいとまで述べた。

 ドイツ・マーシャル基金のSudha David-Wilp氏は、今回のトランプ氏のパフォーマンスで、ドイツはアメリカなしでやっていく方法を考えなければならないと気づいただろうと述べる。そして、トランプ後のアメリカとドイツの関係が、もとに戻ることの保証はないとも述べている(ポリティコ)。

 

 


ドイツと中国が急接近 | 日本経済、ここがおかしい!

主役はやっぱり中国であることは間違いありません。 憶測の範囲ですが危機で欧州と米国を分断し中国が欧州を取り込むのではとささやかれているほどです。 欧州の中でも急接近を見せるのがドイツのようです。 アメリカはリビア作戦を巡って欧州諸国と衝突 ...

中国、ドイツに接近鮮明 首脳会談、貿易・環境で米けん制 

ドイツが中国に急接近。隠しきれなくなってきたEUの焦燥感-


最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ホロコースト (夢のメトロ)
2018-07-16 20:27:14
かつてホロコーストを行ったドイツが、
現在進行形でホロコーストを続けるChina共産党独裁国家を擁護。

ドイツに反省は無いのか?
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。