[重要]ドイツの科学研究法人が「急速なポールシフトと気候変動と超巨大火山の噴火が
同時に発生していた」ことを証明
http://oka-jp.seesaa.net/article/297914972.html より
一部、転載、させていただいた記事です
▲ 完全な磁場の逆転(磁極のポールシフト)の際の磁場の移動のイメージ。
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今回のタイトルに「重要」という文字を入れたのですが、今回の記事でご紹介する研究論文
そのものが「今何かが起きている」ということを示した研究ではないのに、それを読んで私などは、
「最近起きている何もかもが急速なポールシフトと関係した現象なのかもしれない」
と思ったのです。
「何もかもが」というのはオーバーですが、簡単にいうと、
・急速な気候変動
・増加する火山噴火
・実際に加速しているポールシフト
などの、In Deep での環境テーマの主要部分に関して「何もかも」がポールシフトと関係して
いるのではないかと思ってしまったのです。
今回の研究発表自体は、4万年前のポールシフトに関しての新しい調査結果についてで、その際に
「たった250年間で磁場が完全な逆転をし、その時代に急激な環境変動と超巨大火山の噴火が
同時に起きていた」ことを証明したというものです。
この「超巨大火山」はイタリアにあったもので、過去 10万年の地球の北半球の火山噴火では
最大の噴火だったと考えられているものだそうです。
ところで、少し前に、ポールシフトのことではなく、「地球の大地そのものの移動」ということが
進行しているような発表があったことをご紹介したことがありました。
・起きていることは「ポールシフトではなく地球の大陸移動」: 地球の極の物理的な移動が起きていることが地球物理学会で発表される
In Deep 2012年10月03日
という記事です。
上の記事での内容は「真の極移動」というものが起きているというもので、こちらの図が示されていました。
▲ 真の極移動のために変化した地球の表面の位置を現した図。
なんだか、どちらも、仮に急速に起きているのならダブルパンチですが、まあ、この「真の極移動」
のことは今回は置いておいて、この時の研究を発表したドイツのヘルムホルツ・センターと同じ
研究機関の地質研究の部門が今回の研究発表をしました。ドイツ地球科学研究センター ( GFZ )
という機関で、これはヘルムホルツ・センターの中の機関のひとつのようです。
ヘルムホルツ・センターというものは、あまり私たちには馴染みがないですので、
その説明をWikipedia から抜粋しておきます。
ドイツ研究センターヘルムホルツ協会
ドイツを代表する科学研究組織。公益法人。16の研究センターから構成され、主に大型研究開発施設を利用した研究開発を実施している。
ということで、ドイツ地球科学研究センターは上の記述にある「16の研究センター」の中のひとつです。
その発表に関しての記事をご紹介いたしますが、太陽系全体を含む最近の「環境の急激な変動」は
In Deep で重視するものでもありますので、少し長くなるかもしれないですが、過去に書いた
ものなどを少し振り返ってみたいと思います。
磁極の反転で起きうることは何か?
「ポールシフトが起きている」というような書き方は、何となくショッキングな響きがありますが、
磁場の移動や反転に関して簡単に書けば、
・ポールシフトは何百年も前からずっと起きていて、現在も進行している
としか言いようがありません。少なくとも、私たちは生まれてからずっとポールシフトが
発生している中で生活しています。
たとえば、下の図は、2年前の記事に掲載したもので、
「1831年から2001年までの北極の磁極の移動の距離」の図です。
▲ 加速するポールシフト: この100年間での極の移動の距離はすでに1100キロにより。
1831年から2001年の間に、北極の磁極は 1,100キロメートルもロシア方向に向かって
移動しているのです。
特に、1970年以降は加速しており、それまで毎年 10キロ程度のポールシフトの進行だったものが、
1970年からは約4倍の毎年 40キロずつの移動が確認されているということでした。
また、地球では、過去3億3千万年の間に(回数の誤差はともかく) 400回ほどのポールシフトが
起きたとされていて、「地球の磁場の反転」が発生する間の平均的な期間は約 20万年に
一度程度になるようです。
中略
「木星に大激変が起きている」という科学報道がありました。今日ふたつの報道をご紹介するのは
無理ですので、木星のニュースのほうは明日にでもご紹介したいと思います。
木星のニュースソースは下にありますので、興味のある方はお読み下さると幸いです。
» Jupiter Undergoing Cataclysmic Changes (Daily Galaxy)
(木星で大変動が進行している)
というわけで、ポールシフト関係の記事は何だか興奮してしまって前振りが長くなりましたが、
ここからドイツの地球科学研究センターの発表の記事です。
An extremely brief reversal of the geomagnetic field, climate variability and a super volcano
Science Codex 2012.10.16
極めて急速な磁場の反転と、気候変動・巨大火山との関係
41,000年前の地球で、磁場の完全で急速な逆転が発生した。
最後の氷河期の間であったこの期間中、黒海ではコンパスの針の位置は「現在の北方向は
南方向を示していたであろう」ことを、ドイツ地球科学研究センター (GFZ)のチームが、
黒海の堆積物のコアから分析した磁気に関しての研究論文は示す。
ドイツ地球科学研究センターの、ノルベルト・ノワクズィク博士と研究チームは、黒海の他、北大西洋、
南太平洋、ハワイなど他の研究からのデータを加え、当時の両磁場の逆転が全世界的なイベントで
あったことを証明した。
この研究成果は、「アース・アンド・プラネタリー・サイエンス・レターズ
( Earth and Planetary Science Letters ) 」
の最新号に掲載される。
今回の研究で注目に値するのは、地球の磁場の逆転のスピードだ。
研究者のノワクズィク博士は次のように言う。
「磁場の完全な反転はわずか 440年間の移動でなされましたが、そのうちの多くはわずかな移動であり、
実際には、両磁場の極の変化はたった 250年でなされたとことを示します。この 250年というのは
地質学的な変化からみると非常に早いスピードです」。
結果として、地球は磁場を失い、また磁場による宇宙線からの防御を完全に失ったために地球上が
ほぼ完全な被爆状態に至ったことが、グリーンランドの氷床から回収されたその時代の
放射性ベリリウム(10Be)の解析によって明らかになっている。
放射性炭素(14C)と同様に、 10Be は大気中の原子と宇宙からの高エネルギーの陽子の
衝突によって引き起こされる。
突然の気候変動と巨大火山の噴火
41,000年前の地球磁場の逆転の証拠を示したと同時に、研究チームは黒海の堆積物の分析から、
その当時、突然の気候変動が発生していたことを発見した。グリーンランドの氷芯でもこのことは
すでに判明している。
グリーンランドの氷芯のデータと黒海のデータは時代が合致しており。この時代の気候変動に関しての
記録として正確性が高い。
また、火山噴火との同時代性も発見した。
過去 10万年の地球の北半球で発生した最大の火山噴火は、イタリアのナポリの近くにある
フレグレイ平野( Phlegraean )の古代火山の噴火で、これは 39,400年前に噴火したとされる。
この北半球最大の超巨大火山噴火も黒海の堆積物から判明した。
ここから見ると、この際の巨大噴火での火山灰は、すべての地中海東部と、そしてロシア中部に
まで達したことがわかる。
地球の磁場の急速な逆転、そして、氷河期時代に終わりを告げた急激な気候変動、そして、
イタリアの超巨大火山の噴火。この3つの地球環境上の大きな出来事の研究が今回初めてひとつの
地質的調査の中でおこなわれ、そして、その正確な年代が示された。
富士山噴火 いよいよ現実味…前兆なく噴火する可能性も 追記
蔵王山で火山性微動が発生・・・・・・ 日本政府、次回はどれだけ景気が悪くても増税する方針
阿蘇山、桜島、御嶽山…連続する火山噴火の理由 衆院選を前にする安倍政権への警告か
これは、大地震の警告?
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http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1368
幸福の科学出版 『広島大水害と御嶽山噴火に天意はあるか』 大川隆法著
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幸福の科学出版『天照大神の未来記―この国と世界をどうされたいのか』大川隆法著
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【各紙拾い読み】御嶽山噴火で死傷者 「なぜ天変地異が起こるのか」
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8503
・
ただ、少し動いたりとかくっついたり離れたりとか、沈んだり新しく浮かんだりとかというイメージしかないので、大陸移動説による極変化は受け入れがたいですね。
大陸移動説による極変化論は、どうなんでしょうか?という話ですね。
http://matome.naver.jp/odai/2141978458727222101
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太平洋時間の2015年1月4日午前9時47分から5分間、惑星直列により地球全体の重力が軽減され部分的に無...
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