民主動揺、支持率低下で県内議員から
小沢幹事長辞任論も/神奈川
2010年1月19日
民主党の小沢一郎幹事長をめぐる政治資金問題は18日、
内閣支持率の大幅な低下という事態へと発展した。
世論の7割が辞任を求める幹事長の運命と
一蓮托生(いちれんたくしょう)という有様は、
同党や内閣を大きく揺さぶっている。
県内議員の一部からも幹事長辞任論が出るなど、
政権の行方に暗雲が漂う。
「幹事長は職務を休んで時間ができるのだから、
検察の聴取には何度でも応じるべきだ」
通常国会開会日の同日、朝の民放テレビに
生出演した民主党の横粂勝仁氏(衆院比例南関東)
は放送の中で明言した。その後の取材でも、「
数字は下がったが、それでもまだ大勢の国民が政権に
期待を寄せてくれている。ここが正念場」と
危機感を隠さなかった。
党派遣により同日、ハイチ震災の救援と調査へ
と出発した首藤信彦氏(7区)は危機管理が専門。
「与党幹事長にとどまったまま、『政府機関と戦う』
などと宣言された状況下で、内閣支持率が下がら
ないはずがない」と指摘した。「いくら『個人の
問題』と主張しても『公人の問題』となってしまう。
本気で戦う気なら、ご自身の判断において、
『一議員の立場』へと身軽になってほしい」と
自主的な辞任を期待した。別の県内議員は
「参院選ばかりか、統一地方選へも影響が出る。
ここで身を引く決断をしてほしい」と話した。
党国会対策副委員長で県連代表の笠浩史(9区)
は「世論は謙虚に受け止めたい。党内にもさまざまな
意見はあるだろう」とした上で、「今回の問題を
めぐっては、捜査などで新しい動きがあれば対応
するが、まずは予算案審議をきちんと進め、実績
を上げていくことが大事だ」と述べた。
一方の野党だが、浮かれるムードはない。
民主の低迷が、自分たちの支持回復に決して
つながっていないからだ。自民党の甘利明前行革
担当相(比例南関東)は「二大政党の一極たる
自民が魅力を欠き、行き場を失った有権者が
『票流』しかねない。党改革が急務だ」と
与党同様に危機感あらわ。小泉進次郎氏(11区)
は「支持率には一喜一憂しない」と述べた。
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1001190004/
マスコミによって、国民は踊らされたりするが。、
国民の声が大きくなったときは
マスコミは先頭に立って国民側につく。
そりゃそうだ、かんがえてみればお客様
騙したりしたら見向きもされなくなるんだから